快風丸

俺の船に乗らないか。

読書しましょ

2008-05-10 23:19:22 | Weblog
 やっと休みになった。
GWは会社はお休みだったが、バンド関係でハードスケベジュール、ボンソワール、マドモァゼールだった。

 久しぶりのくつろぎの中で、部下に借りた本を読んだ。
この部下には何度か本を借りている。どれもおもしろい。教えてもらった映画も面白い。

 生来がひねくれものの僕は、誰かが面白いというものには批判的な目で見てしまう。おもしろくても気のないそ振りをしてしまう。まず自分が発見したいのだ。

 しかし、この部下は例外で、ツボを突かれてしまう。いや、経絡秘孔をピンポイントで突かれてしまう。ヒデブ、トワッタテレレになってしまう。

 さて、「夜は短し歩けよ乙女」。
ゆるりと始まる奇想天外。ラブストーリーにして文学的でSFで青春で冒険でスリルとサスペンスで、不思議にして滑稽。こんなエンタテイメントがあったとは。

 映画でも音楽でも詩吟でも俳句でも表現できない、小説ならではのスペクタクルでありましよう。

 まだまだ世間は広い。