頼まれてチケットショップに新幹線の切符を買いに。
いや、見ないでおこう。そう、当分、買い物はしない方針を立てたばかりだ。
しかし、見るだけならと、寄ってしまった。
チケット屋の隣りは、かの「ピーカンファッジ」。
行けば必ず欲しいものがあるという、魔法の中古盤屋。
以前見たときは、紙ジャケがあったが、思いとどまった。CD買いすぎだから。
しかし、今日は、SHM-CD仕様があった。1480円。新品の半額。
しかも、シュリンクフィルムをはがさずに、カバーとして使用している、上物。
「紙ジャケがダメなら、SHMでどうじゃ」
という悪魔のささやきに、沈んでしまった次第である。
SHM-CD、賛否があるようだが、やはり、音はクリヤーで良い。確かに、ヴェールを1枚、
はがしたような感じがするので、好きだ。
高校のころ、廃盤セールで、980円で買ったレコードをカセットに入れて聞いていた。
あ、こんな音が入ってたんだ、という発見があったりして、なかなか楽しめます。
改めて聴いてみると、ザ・バンドと同じ匂いがするなと。暖かい土の香りがするブルース。
クリームの人がやってるなんて、想像できない感じ。
もし、クリームではなくて、クラブトンのキャリアが、ここからスタートしていたら、世界の音楽シーン
は、変わっていたかも知れないなんて想像してみました。
ピーカンファッジには、当分、行かないでおこうと思います。