快風丸

俺の船に乗らないか。

松の内

2014-01-06 00:33:27 | Weblog

 昨日、この国に初もうでという行事があったことを思い出した。

いちばん近い神社で手を合わせてきた。

 久しぶりに昼間からジャズのレコードなど聞いた。

やっぱ、アナログ盤の音はリアルだ。

音楽になる以前の音の成分が聞こえる。特に打楽器。

スティックがシンバルに当たるアタック音、ブラシがヘッドをこする音。

ドキッとするほど本物の音がする。

セロニアスモンク、「ブリリアントコーナー」。

モンクがピアノ弾く映像を見た。ピアノを弾いているというより、自分が作った

音楽の世界の真ん中に小さく座っているように思えた。

共演者は、誰もがモンクのリズムに、メロディーに、ハーモニーに取り込まれている。

なんとも不思議な、しかし、他の誰にもまねできそうにない独創の世界がそこにある。

 あけましてジャズでございます。