駅前は、終わらないクリスマス。
季節感が交錯する。
なんとなくハッピー。
昨日、この国に初もうでという行事があったことを思い出した。
いちばん近い神社で手を合わせてきた。
久しぶりに昼間からジャズのレコードなど聞いた。
やっぱ、アナログ盤の音はリアルだ。
音楽になる以前の音の成分が聞こえる。特に打楽器。
スティックがシンバルに当たるアタック音、ブラシがヘッドをこする音。
ドキッとするほど本物の音がする。
セロニアスモンク、「ブリリアントコーナー」。
モンクがピアノ弾く映像を見た。ピアノを弾いているというより、自分が作った
音楽の世界の真ん中に小さく座っているように思えた。
共演者は、誰もがモンクのリズムに、メロディーに、ハーモニーに取り込まれている。
なんとも不思議な、しかし、他の誰にもまねできそうにない独創の世界がそこにある。
あけましてジャズでございます。