中津へ買い物に行ったついでに、八面山の頂上にある温泉に行こうと話がまとまった。
雪が降ってたので、現地へ電話してみると、大丈夫とのことだったので、レンタカーでドライブ。
標高659m、どの方向から見ても同じ形に見えることから、「八面」の名が付いたそうである。
この地域の人の心のふる里であり、中津市民の富士山なのだそう。
子供のころからあまりに身近なので、改めて登ってみようなどと言う発想すらしたことがなかった。
中津ゆめタウンから、車で20分で山頂だそう。
で、山の中腹あたり、進行方向左前方、車道より10m高い崖の上にちらっと飛行機らしい影が見えた。
近づくと、なにやら、異質な光景が目に入った。
今にも飛び立てそうな感じのディスプレイにしたのだと思うが、戦闘機の機首の方向は市街地である。
ちょっとナンセンスな感じがした。
兵器はすべからく、若者があこがれるように、カッコいいデザインもまた機能のひとつであると聞いたことがある。
この機体もまた、御多分に漏れない。
映画「風立ちぬ」を思い出していた。
雪に映えて美しい。