快風丸

俺の船に乗らないか。

風雲の小倉城

2015-01-12 17:28:27 | Weblog

  小倉駅南口ペデイストリアンデッキを降りて、アーケード街へ。

 右手は存在感のあるNHK。左手は北九州市役所。

小倉城の歴史(オフィシャルHP http://www.kid.ne.jp/kokurajou より抜粋)


慶長7年(1602)、細川忠興(ただおき)小倉城を築城。

天保8年(1837)城内塩切場より出火、天守閣はじめ本丸焼失。(天保10年再建、天守は建てず)。

慶応2年(1866)幕府の長州征伐令長州藩との戦闘。

     幕末期になると、小倉は長州藩を攻める第一線基地となり、その中で小倉と熊本藩は

     勇敢に戦いましたが、他の九州諸藩の兵には積極的な戦意がなく、ついに1866年、

     自ら小倉城に火を放って戦線を後退せざるをえませんでした。

明治32年(1899)   森鴎外軍医部長として着任(~35年まで)
昭和8年(1933)   陸軍造兵廠小倉工廠開所。
昭和20年(1945)   米国駐留軍城内を接収(昭和32年接収解除)
昭和34年(1959)   小倉城天守閣再建
平成2年(1990)   小倉城全面改装
平成10年(1998)   城内に小倉城庭園・松本清張記念館開館

なんとも迫力ある石垣は、切り石を使わない野面積み(のづらづみ)という工法で作られているのだそう。

この不揃い感が、荒々しくも美しい。

 一月の夕日が孤高の白壁に映えて、日本の城は美しい。