小倉駅南口ペデイストリアンデッキを降りて、アーケード街へ。
右手は存在感のあるNHK。左手は北九州市役所。
小倉城の歴史(オフィシャルHP http://www.kid.ne.jp/kokurajou より抜粋)
慶長7年(1602)、細川忠興(ただおき)小倉城を築城。
天保8年(1837)城内塩切場より出火、天守閣はじめ本丸焼失。(天保10年再建、天守は建てず)。
慶応2年(1866)幕府の長州征伐令長州藩との戦闘。
幕末期になると、小倉は長州藩を攻める第一線基地となり、その中で小倉と熊本藩は
勇敢に戦いましたが、他の九州諸藩の兵には積極的な戦意がなく、ついに1866年、
自ら小倉城に火を放って戦線を後退せざるをえませんでした。
明治32年(1899) | 森鴎外軍医部長として着任(~35年まで) | |
昭和8年(1933) | 陸軍造兵廠小倉工廠開所。 | |
昭和20年(1945) | 米国駐留軍城内を接収(昭和32年接収解除) | |
昭和34年(1959) | 小倉城天守閣再建 | |
平成2年(1990) | 小倉城全面改装 | |
平成10年(1998) | 城内に小倉城庭園・松本清張記念館開館 |
なんとも迫力ある石垣は、切り石を使わない野面積み(のづらづみ)という工法で作られているのだそう。
この不揃い感が、荒々しくも美しい。
一月の夕日が孤高の白壁に映えて、日本の城は美しい。