快風丸

俺の船に乗らないか。

パンクラシック

2008-05-15 01:18:29 | Weblog
 今日はピアノのレッスン日、約2ケ月ぶりだ。
ソナチネ、ためいきが出てしまう。家でもほとんど弾いてませんでしたから。先生の前だと、家でできてることの70%くらいかな。エレピと違ってキーも重いし。

 このまま習い続けてどうなる?しかし、やめちまうと弾かなくなるのは目に見えている。やめたくはないが、この先、どれほど上達が見込めるのか。
 練習がはかどらない、結果が出せないとき、いつもこんな風に考えてしまう。

 しかし、そんな先の見通しが必要なのかと自問してみた。

 答えはパンクロックにあった。
ノーフューチャーだ。そもそも未来なんかないんだ。あるのは今だ。だれも期待しちゃいない未来を何を取り越し苦労してるのか。

 そう、今、弾いてて楽しいならそれがすべてじゃないか。

軽音と外バン

2008-05-14 01:34:04 | Weblog
 大学時代、軽音楽部では、軽音楽部以外のメンバーとやっているバンドのことを”そとバン”と呼んでいた。僕は、寮の仲間と外バンをやっていた。

 軽音のメンバーはやっぱりうまい。安定しているし、音楽的な意思の疎通もしやすい。音楽に対する意識レベルが高い。対して外バンのメンバーは、バンド経験が少なく下手だ。どちらも面白い。

 飛行機のおもちゃに例えると、外バンはうまく飛ばない紙飛行機。羽の角度を変えてみたり、重心を変えてみたりしながら、なんとかまっすぐに飛ばせるようになる。この試行錯誤が楽しい。苦しいが楽しい。
 軽音はラジコン飛行機。もうすでにスィッチオンでいつでも飛ばせる。もうブンブン飛ばせる。だからすごい飛ばしちゃう。快感。

 馬鹿祭りのあと、バカボン師匠より
「次回よりレギュラーメンバーに任命する」とのメッセージを頂戴する。
とてもうれしい。このつたないギターを認めていただいたと解釈しています。
そして、また、ラジコン飛行機が飛ばせる。しかもでっかいエンジン付き。
いまからわくわくします。

 今の外バンはマリーアンドファナーズ。紙飛行機もだいぶカッコよくなってきましたよ。こちらは8/15、塚本エレバティで飛ばします。

ジロが始まった

2008-05-13 01:21:39 | Weblog
 ジロ・ディタリア。早い話がイタリア1周自転車レース。今日はもう第3ステージなんですよ。スプリント勝負ね。平坦基調だからね。マキュアンどこにいたのかな。

 なんか落車事故が多すぎだな。リコの左手のダメージはどうなんでしょう。今年はディルーカかな。シモーニが有力との声もある。クネゴって出てるのかな?

 なんせ3週間のドラマはまだプロローグ。次から次と主役も脇役も入れ替わるのね。こんな面白いTVショウはないからね。今からでも遅くない。レッツJ-SPORTS(スカパー)。

 にしても150Km地点の大落車は気になるな。プロ中のプロたちが何の変哲もない路面で同時多発的にコケるわけないじゃん。考えたくはないが、何らかの人為的な要素、いたずらで油をまいたとしか考えられない。特定選手に対する攻撃ではありえないシチュエーションですからね。

 面白いよ、みんなコケたらね。世界の超一流のアスリートが自分のまいた安物の油でスベったとしたらね。でも怪我するのよ、死ぬかも知れないのよ。そんなこと想像すらさせないでおくれ。

バンド休み

2008-05-11 23:52:27 | Weblog
 ほんとはこの勢いでギターの練習、新曲のアレンジの詰めなど畳みかければマリー&ファナーズはオールライトなのだろう。

 絵ばっかり描いている絵描きは信用ならない。バンドマンなら、時に全く違う世界から影響を受けなければ、面白い発想はできない。しばらくバンドはお休みします。

 5/24がピアノの発表会です。ここに照準を合わせます。前回のレッスンは3/26、1ヵ月半のプランク、破門にされても文句は言えまい。やさしい先生で良かった。なんせずっとマリー&ファナーズの曲作りやら選曲やらで、ほかのことは仕事くらいしかやってなかった。しかるにここ3日でピアノに集中した。一月半のプランクを取り戻した。

 去年と同じソナチネの14番。しかも途中まで。それでもピアノは楽しい。やめられない。

読書しましょ

2008-05-10 23:19:22 | Weblog
 やっと休みになった。
GWは会社はお休みだったが、バンド関係でハードスケベジュール、ボンソワール、マドモァゼールだった。

 久しぶりのくつろぎの中で、部下に借りた本を読んだ。
この部下には何度か本を借りている。どれもおもしろい。教えてもらった映画も面白い。

 生来がひねくれものの僕は、誰かが面白いというものには批判的な目で見てしまう。おもしろくても気のないそ振りをしてしまう。まず自分が発見したいのだ。

 しかし、この部下は例外で、ツボを突かれてしまう。いや、経絡秘孔をピンポイントで突かれてしまう。ヒデブ、トワッタテレレになってしまう。

 さて、「夜は短し歩けよ乙女」。
ゆるりと始まる奇想天外。ラブストーリーにして文学的でSFで青春で冒険でスリルとサスペンスで、不思議にして滑稽。こんなエンタテイメントがあったとは。

 映画でも音楽でも詩吟でも俳句でも表現できない、小説ならではのスペクタクルでありましよう。

 まだまだ世間は広い。

カレー食って本番

2008-05-08 01:55:17 | Weblog
 スタジオ出て、皆でカレー食べて、いざ本番。
いきなり出番。さっきスタジオで合わせた懐かしい曲、「ウェルカム トゥー ザ マスカレード...」はコードが覚えられないので、客になろうとしたが、呼ばれたので、出ました。だってついさっき1回合わせただけよ。まだ素面だし。

 2曲目は曲名すらわからんまま、なんとなくついて行く。3曲目はツイストアンドシャウト。次々、Voが交替していく。懐かしい声が聞こえる。ドラムとギター、メインボーカルは同期、ベースは後輩、右を向いても左を向いても、懐かしい顔が。幸福感に包まれる。

 レーナードスキナードのバンドは、ベースとキーボードが先輩。このころにはそこそこ出来上がっていた。手元が怪しいが、怖いものなしになっている。ソロも長めに弾きました。いゃあ楽しい。

 恒例のブルースセッション。今回はホーンセクションに配慮してKeyはF。
メンバーがどんどん入れ替わっていきます。永遠に続くのか、いや続いてほしい。

 ホーンセクションの入ったスモークオンザウォーターなんて初めて聞きました。すごく楽しかった。

 またしてもあっという間に時間が過ぎた。
7時の近鉄に乗るので、逃げるように店を出た
アーバンライナーは心地よいロックの余韻と共に揺れながら大阪を後にした。

ギターを持って行ったのは

2008-05-07 00:34:09 | Weblog
 軽音ばか祭りに参加してきました。大学の軽音楽部の同窓会です。
10時から堺筋本町のスタジオでリハ。

 僕がギターを持って行ったのはやる気マンマンだからではありません。GWはマリー&ファナーズの練習で、その帰り道なので、いわばたまたま持っていたにすぎません。しかし、スタジオに入って、ギターを出さないのは不自然なので、チューニングして、セッティングしました。

 大先輩とね、レベルがね、ま、僕も現役ですけどレベルがね。緊張もしますし、ある意味偶然ギターを持っているわけで、できれば観客でいたいわけです。

 でもね、いきなり20年の時を越えるわけですよ。何かがよみがえってくるわけですよ。大先輩もね、学生の頃には、神様だった人がね、なんか包み込んでくれてるみたいで、とても気持ちよくギターが弾けました。なんかね、温泉につかってるみたいな感じ。気持ちいい。

 いきなり”フリーバード”、レーナードスキナードですよ、やるっちゅうんですよ。すっごい好きな曲なんですけど、まさか、いきなり。

 そういうわけで、やる気マンマンじゃなかったんですけど、楽しかったです。もう言葉では説明できません。とても単純で、なおかつ複雑な楽しさです。

 そんな感じでリハ終了しました

連続餃子記録

2008-05-05 23:37:45 | Weblog
 GWの予定はバンドの練習と大学の軽音の同窓会。5/3の昼に大阪着。ハードスケジュールの前にふさわしい食事は中華。大阪王将で餃子とビール、その足でベーシスト宅でカラ練、そして京都王将でまた餃子、そしてスタジオ3時間。
 5/4は10時からスタジオ。13時昼食、また王将で餃子。

 住道王将のお姉さまの焼きは素晴しい。想像の範疇にすらなかった。ぜひ、お試しあれ。14時から17時までスタジオ、そして反省会。気が付けば朝。雑魚寝はキツい。京橋のスタジオは風俗街のど真ん中。ま、広くてよかった。14時終了。
京橋の大阪王は王将から独立した店らしい。評判店だということでまた餃子。

 3日間で4食餃子。

 去年、お盆のLIVE以来のマリー&ファナーズ全員集合。8/15ライブに向けて、手応えを感じました。新曲4曲やります。3日で11時間スタジオでした。

 明日は軽音の同窓会で10時から堺筋本町のスタジオでリハ。もう体中が痛いです。でも幸せです。

人生初間違われ

2008-05-01 01:33:37 | Weblog
 土曜日に明治村に行った。
だだっ広い敷地に明治時代の建築物を移築したテーマパークだ。
本物だと思うとそれぞれ、感慨深く見入ってしまうし、各建物には説明書きがあり、まさしく体験型の博物館。
自宅から車で30分ほど。久しぶりでしたが、楽しい。そこここに趣向を凝らした軽食ブースが点在しており、これもまた楽しい。

 さて、明治時代の監獄には、蝋人形の囚人が収監されており、リアルでドキッとする。腕組みをして説明書きを熟読していると、小学生のグループが
「これも蝋人形かなぁ。」

蝋人形ではない。それは私だ。人間だ。だいいちおかしいやろ、囚人服も着てないし看守のカッコでもないし。

1.急に「わっ!!」と言って驚かす。
2.やさしく「違うよ」と言う。
3.そのまま蝋人形を演じ続け「明治の牢獄にジーンズの蝋人形がいた伝説」を 創る。

2を選択しました。後悔しています。エンターティナーとして最もふさわしくない選択肢だったと。つまらない大人でごめんなさい。次はがんばります。