あまり乗ってないロードレーサーのブレーキシューを更新して、お古を通勤用の方に移そうと思い立った。
ブレーキシューとは、車輪を挟んで回転をストップさせるためのゴムの部品。
これを外して新品に付け替え。
これは通勤用の方に着いてたシュー。
これで左右一対だが、下の方がより減っているのが見て取れる。
片効きという現象で、原因は調整不足。
ブレーキ本来の性能を発揮できていないということ。
で、ブレーキシューを付け替えて、再調整した。
すばらしいタッチが戻ってきた。
速く走るためには、良く効くブレーキが必要なのだ。
絶好のテニス日和の今日、またテニスコートに行きました。
ＧＷはなぜか集中してコートが取れたので、少し上達しました。
ビデオでフォームの見直しをしています。
腕と上半身の筋力だけでなく、全身を柔らかく使うこと。
打点を前にして、ラケットを振りきること。
わかっていてもなかなか難しい。
鳥は飛べず少年は鳥になれない。
誰もが前を向いてすれ違うが少年にはなれない。
昨日と同じ時刻だが今日とは少しずれている。
何を手に入れて何を失った。
望むものは何もない。
それは明日の私が作るものだから。
そして一日はまた終わってゆく。
Tokuzo Live 2016.5.2.Tue.
「ファイトぉ～っ 平常心。」
小川美潮4to3Band
小川美潮(vo)
今堀恒雄(g)
近藤達郎(key)
Ma*To(key)
Mecken(b)
whacho(perc)
Grico富岡(dr)
新曲が多かったのでうれしかった。
小川さんが、まだまだこのバンドでやる気ということだから。
アーティストは、どんなジャンルでもすべからく、常に新しいことをやり続けなくてはならないのだ。
アルバム「４ｔｏ３」からは5曲。
チャクラの曲も数曲。
ソロの別のアルバムからも。
ＴＯＫＵＺＯの音響は素晴らしいといつも思うのです。
Ｄｒ.は元ＴＥＮＳＡＷのグリコ。
ドラムを叩くというより、ライブハウスを鳴らしている感じ。
こればかりはライブでしか出せない、どんな立派なオーディオでも再現は出来ないと思う。
私にとって小川美潮の歌は音楽であることを超え、生きるための何かである。
1991年のアルバム「4ｔｏ3」が何度聞いても新しいと感じるのは、そこにある暮らしの清々しさだと思う。
それは、空間であり、時間、風、空、洗いざらした木綿の服。
大人なら誰もが忙しい。期待よりも不安が大きい。楽しいことより苦しいことの方が多い。
歌を思い出すと、清々しい暮らしの風景の中に身を置くことができる。
高い空、涼しい風が吹く、洗濯する、背伸びする、ざわざわと木が揺れて花が咲いて草のにおいがして。
歌は幻想よりもずっと具体的で豊かなものだ。
生きることが怖くなくなるのだ。
帰り道、そんなとりとめもないことを考えていた。