気持ちのいいペース

ゆる~いウルトラマラソン

第1回 みちのく津軽ジャーニーラン ~その1~

2016年07月25日 12時48分16秒 | みちのく津軽ジャーニーラン
今回、レポを詳しく書いていくと
いつまで経っても終わらない恐れがあるので
レポはさっくり、フォトチャンネルで写真たっぷりという
奥多摩湖周遊99kmでやった方式で行こうかと思ってる。


3時半目覚ましにて起床。
昨晩3つに分けた荷物を持って4時過ぎ出発
早朝なのでこっそり出て行こうかと思っていたら
思いがけず宿のご主人が「がんばってください」とお見送り。
期待していなかっただけ、うれしかったです。

傘を差すまでもないほどの小雨が降っている。
駅前のコンビニでドリンクとミニアンパンを購入
地下道を渡りスタート会場である、駅前公園へ





荷物置き場。
107km地点の鰊御殿に送るトラバックとゴール地点に送る荷物に分ける。



商店街の電光掲示板に応援メッセージが。ありがとう!。



ざっくりとしたスタートライン



重装の人から軽装の人まで、
いずれにせよ皆、私より走れそうでビビる。

「ピリリリリリ~~~!」
朝早いので周囲に配慮した笛がスタートの合図
長い旅路がスタートした。

・・・と思ったら、あっというまに信号に引っかかる。(苦笑)
まぁ、焦ってもしょうがないということか・・・。

遊歩道を進み右折
土手町の歩道を進んでいく。
昨日の前夜祭の会場であるコミュニティーパークの前も通る。



弘前公園に到着
追手門をランナー達がまかり通る。



城内に入るとさっそく寄り道するランナーも
この余裕がいいよね。



弘前城の横をかすめる
この時間は有料ゾーンも無料で通れる
地元の方の散歩コースでもあるようだ。



北口でもある亀甲橋から弘前公園とお別れ
左折する。

弘前の街中をしばらく進むと



岩木橋で岩木川を渡っていく



前を行くピンクのランナーは
地元弘前公園RCのボランティアランナーさん達
市街地で迷わないように先導してくれている。
一応、この岩木橋を渡るところまで案内してくれる予定だが
中にはずいぶん先まで併走してくれていたランナーもいたようだ。
このお二方とは橋の出口でお別れ
ありがとうございました~!

しばらくは鯵ヶ沢街道を進んでいく。
雨は強くなったり弱くなったり
何人かのランナーからは
「宮笠いいね~」とのお声が
その度、通販で買える事、雨は通さず風は通ることなど
完全に宮笠宣伝マン



10km手前くらいに弘前公園RCさんの私設エイド
私設エイド自体あるとは思っていなかったので
とてもうれしい。



霧が出てくる



SUZUKIの看板が見えたら右折。



岩木山神社に到着
ここから一旦舗装路にお別れし、参道へ



山門を潜ると



本殿へ。
ここは本来コースではないので寄らなくてもいいが
ほとんどのランナーが寄っていた。
この先のランナーの無事を祈願する。



山門の脇には湧き水が
とても美味しい。



山門の横を通り過ぎて山道を登る。

一人前のピンクのバックパックの女性は
招待選手の工藤真実さん



ここを登りきると第1チェックポイント

16.4km 第1チェックポイント 百沢スキー場 7時21分

スタッフが伝えてくれる時間をチェック表に書き写す。
コーラと蒸しパンをいただく。

スキー場から下っていき鯵ヶ沢街道に復帰



この辺りでは今が紫陽花の花盛りだ。
コース中、何度も目を楽しませてくれる。



「岩木山 オオヤマザクラ ネックレスロード」
岩木山の周りをぐるっと桜の並木が続いているらしい。
恥ずかしながら、弘前は桜が名物ってのは現地で初めて知りました。



約20km地点。岩木山総合運動公園にある
青い山脈歌碑。作家石坂洋二郎が弘前出身とのこと
青い山脈は岩木山がモデルだそうだ。



だいぶ標高が上がったようだ
眼下に雲海が広がっている。



立派な地蔵さんに御参り。その名も「出世地蔵」 



岩木山
残念ながら雲が厚く、その頂は見ることができなかった。



一旦、鯵ヶ沢街道を逸れ、獄温泉街へ



そろそろお腹が空いてきたので、温泉街の商店で
五平餅をゲット。
丁度小銭が無くなっていたので、500円玉で払ったら
「お釣りの10円玉が切れてるから、100円に負けとくわ」
とおばあちゃん。ありがたや~。

獄温泉から再び鯵ヶ沢街道へ



いずれここがコースになるかもね~。





山道に入って、登りまくるのかと思ってたら
意外と登ったり下ったり。
くねくねとした道を走る。



橋を渡ると、鯵ヶ沢街道に別れを告げ、左折し県道190号へ
参加者200人弱しかいないので、すぐにバラバラになって
一人旅になるかと思っていたが、意外とバラけず、周りには誰かしらいる。

少しキツイ上り坂を歩いていく
しばらく行くと左折、すれ違いゾーンに入る。

「お疲れ様~!」「もう少しでCPですよ」などと
エールを掛け合いながら上って行くと



39.9km第2チェックポイント「くろもり館」が見えてくる。
ここは関門でもある。
1時間くらいは余裕がある。
早い者勝ちのメロンにありつける。
アップルパイもある。
SAJ名物ロールパンのサンドイッチも美味しい。



ここからトレイル区間
白神の森の周遊コース



この遊歩道の外回りの道を回ってくる。



ウッドチップが敷き詰めてあり、ふわふわして気持ち良い。
せっかく持ってきたので熊鈴もザックに取り付ける。
チリンチリンとリズミカルに鳴る。



渡ったり、登ったり



くろもり館に戻ってくる。
横に湧き水があり、丁度空になったペットボトルに補給する。
帰って来た時には、メロンは売り切れており、トマトに変わっていた。

ここから下り坂。
すれ違いゾーンを今度は登ってくる人たちにエールを送りながら駆け下る。



白神の森のウッドチップのふわふわ感に慣れた脚には下りの舗装路は硬い!
足の裏が痛くなってくる。

徐々に里に近づいてくる。



T字路を右折、農村が広がる。



夏祭りが近いのか、あちこちの神社には幟が立っている。

赤石の町に到着し、しばらく行くと



日本海だー!

海岸沿いの道を行くと、ドライブインや干物、焼きイカとか売っている通りへ



ふらふらとソフトクリーム屋さんに吸い込まれる。
店員のおばちゃんに
「どこから来たの?」「どこまで行くの?」と質問攻めに遭う。
説明すると、呆れながらも「がんばってね」と応援してくれた。

しばらくすると次のチェックポイントである
「海の駅わんどまであと2km」の看板が。
をを、もうすぐだと思い、ほっとするが
なかなか着かない、全然着かない。
2kmどころか5kmくらい走ったんじゃなかろうか?



やっと到着。
59.9km 第3チェックポイント「海の駅 わんど」

関門時間にはまだ1時間程余裕がある。



をを、スイカだスイカ。

トイレに寄り、再スタート。
スタッフが拍手で送り出してくれる。



あの橋を渡るコースでもいいかなぁ~?



鯵ヶ沢の町というだけあって、可愛い鯵の車止め



ここの店にぶさカワ犬「わさお」がいるらしい。
人だかりが出来ていたが、「わさお」を良く知らんから?なに?って感じ。

国道101号を東へ進んでいたが、左折をする交差点にコンビニ
この先、コンビニや商店はしばらく無い。
当然、コンビニに寄り、補給する。
店先で他のランナーと座り込んでいると
地元のご夫婦が「どこまでいくの?」と聞いてくる。
説明すると
「十三湖の辺からポツポツとゼッケン着けたランナーがいたから何かと思ってた」
とのこと。

重い腰を上げる。
北に向かい県道12号を進む。



「十三湖まで31km」
気の遠くなるような距離だ・・・

コメント (2)
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