気持ちのいいペース

ゆる~いウルトラマラソン

第11回佐渡島1周エコ・ジャーニーウルトラ遠足208km~その3~

2016年10月15日 10時41分22秒 | 佐渡島一周エコ・ジャ...
水泳大会、身体不調といろいろあり、すっかり間が開いてしまった。
記憶も段々飛んでいく~。


さて、両津の町外れ 
エイド&仮眠所 93.3km「住吉温泉 寿月館」到着
見た目普通の民宿。
玄関開けるが誰も居ない・・・。この入り口でいいのか?
「すいませ~ん」と声を掛けると
はいはい、と白髪のご主人が奥から出てくる。
到着時刻を記録してもらい。
「奥に食事あるから、お風呂は横ね」と新婚さんのような案内をされる。

お風呂へ直行。
誰もいないので広々使える。さっと湯船にも入り
持ってきた新しいウェアに着替える。
着替えていると、浴室にOverNight君と、何度かすれ違った年配のランナーさんが
入ってくる。OverNight君調子は良さそうだ。

すっきしした状態で大広間へ。

ショートカットのUさんと花柄パンツのOさんが先にご飯を食べて、
ほぼ入れ替わりに出発していく。



いなりずしメインの夕食
暖かい豚汁が美味しい。
「ビールもあるよ」と進められるも、夜間走行で気をつけなきゃいけないので
「止めときます」と言うと、なぜか残念そうな主催者さん(笑

ここでは布団で寝ることもできるが(予約制1500円)
まだ21時にもなっていないのに眠い訳がない。
そのまま出発することに
ペットボトル(水、お茶、スポドリのうち1本)と夜食のおにぎり2個頂き

出発。
滞在時間1時間くらい。


外は冷えてきている。
身体が暖まるまで速めのペースで歩き、走り出す。
出発してすぐに着替えたことが大正解だったことに気が付く。
特に靴下。乾いた靴下はホント気持ちいい。

夜の佐渡路を走る。
外灯はぽつりぽつりとあり、交通量もこの時間は多い。

100km通過が何時だったのかよく覚えていない。
GPSは当てにならんし、仮眠所でラップ止めてたし。

仮眠所を出てから2kmくらいだろうか、
自販機の横で男性ランナーが休んでいた。
挨拶しエナジードリンクが飲みたくなったので購入していると
「仮眠所たどり着けなかったんですよ」とのこと。
2km戻るくらいならこのまま行っちゃいますと言われ、
本部に電話してみますと言われていたが、無事ゴール出来たのかな?


両津の街から遠のくにしたがって、外灯の数も減っていき
海には対岸の大佐渡の外灯が遠くに見えるのみ。
ふと、ライトを消して空を見上げる。

そこには満天の星空が広がっている。
都会では見ることが出来なくなった天の川も見える。
星が多すぎて、星座もどれがどれだか分からない。
しばらく、ぼけ~っと眺める。

○夜間走行あるある。その1
星空を見た後、ライトを点けずに走り出そうとして慌てる。


小佐渡の東海岸沿いを走っているのだが、
イメージではすぐ終わると思っていた。意外と長い・・・。

○夜間走行あるある。その2
暗いと斜度の感覚が掴めず、上り坂も意外と走れちゃう。

細かいアップダウンはちょこちょこある。

明るいうちに観に行きたい津神島を抜けると、姫崎灯台入り口
ようやく小佐渡、最東端を折り返す。

途端に、対岸に大都会新潟の街明かりが見えてくる。
さっきまでの大佐渡の外灯とは比較にならないくらい明るい。

公園でキャンプをしているグループがいる。
一声掛けて一杯ご馳走になりたい~。(笑)

この前だったか、後だったのか忘れたけど
集落の前を通っていると、脚を引きずりながら歩いているUさんが。
エールを交わし、先に行くが、
この先まだ100kmある、無理しなければいいが・・・。

んで、その直後、後ろからタッタッタッと元気な足音
あれ?Uさん復活したかな?(蘇るZ坂)と思ったら違う女性ランナー
第一声「いいペースですね~」
いや、それは貴女でしょ(汗
「あ、私は両津からだから」
なんでも日程的に参加できず、それでも参加したかったので
応援で両津から半分走って行くんだそうだ。
「じゃぁゴールで!」との声を残しタッタッタッと元気に去っていった。

パターンとして3~4kmごとに集落があり、
その間に軽いアップダウンの道が繋いでいる。

○夜間走行あるある。その3
色彩感覚がおかしくなる。

大抵の集落の海沿いは漁港があり、その前には広い歩道がある。
ある歩道の前でいきなり砂利道になった!と驚いた。
が、よ~くみると一面の蔓草。
LEDライトの光だと、緑色が分からず、グレーに見える。

○夜間走行あるある。その4
自分の影に怯える。

誰も居ない夜の道のはずなのに、視界の影に動くものが見えビクッとする
が、大抵は自分の影が揺れているだけ。
他、ガラスに映った自分ってものある。

みちのく津軽の夜は十三湖の廻りは視界が悪く一人旅だったが
そこを過ぎると遠くに他のランナーのライトがチカチカ見えていた。
佐渡ではそれもなく、どこまで行っても一人旅。


少し開けた松ヶ崎ヒストリーパークに到着
ここまでくればもう一歩

弁天崎から多田(おだ)の町が見え、エイドらしきものも見える。

第3エイド 127.6km 多田海浜公園

スタッフが手を振って招き入れてくれる。
ここには仮眠用の一人テントとタープが用意されているが
まだ誰も寝ていない。
先客のランナーは一人。入れ替わりにスタートしていく。

カップヌードルを頂く、暖かいスープが身体を温めてくれる。
少し前から左脚の足首に捻挫のような痛みがはしり始めている。
追加のテーピングを施す。

年配のランナー到着。公園の東屋で寝ていたら、私の足音で起こされたそうだ。
スイマセン。
・・・もしかしたら、この方、チャレ富士で同室だった方かもしれん・・・?
確認は出来なかったが。
私より先にスタート。

直後ランナー到着。スタッフ「24人目ですね~」
え?なんですと!?。私、着いた時は22番ってこと?
まだそんなもんなんだ。
てっきり50人くらいはいるもんだと思っていた。

GPSをここまで使ってきたエプソンからガーミンにチェンジ。
電源を切るとき、エプソンのバッテリーがまだまだフルなのを確認。
やっぱりログ採れてないや・・・。

スタッフにお礼を言いエイドを後にする。

すぐに長~い多田トンネル、1511m
しまった!GPSを入れ忘れた・・・。

トンネルを出てすぐにスイッチオン!
この時点で時刻は深夜1時58分

エイドでのカップヌードルでお腹が満たされた為か
深夜になって来た為か、眠気が襲ってくる。

みちのく津軽でも10分の睡眠でスッキリしたし
だらだら走っても、効率悪いし、危険なので寝床を探しながら先に行く。

どっかいいとこないかな~って探しながら走るのも割と楽しい。
夏場は蚊もいるので注意が必要。
あれは?と思う東屋があったが、なんか人影が。
既に先客ランナーがいる様子。

探しているうちに赤泊の町に到着。
老人ホーム横の公園のトイレを使う。その前の東屋も良かったが
周りに藪がある為、躊躇する。
他をあたるかと走り出すと、道の向かい側にバス停を発見。


(ストリートビューより拝借)

をっ!ここいい。
そ~っと中を覗く。誰も居ない
ドアもあるし蚊対策もオッケー

靴を脱ぎ、バックパックを枕にしベンチに寝そべる。
しばらくうとうとするがすぐにすぅ~と眠りに落ちる。
コメント (2)
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鬼の霍乱

2016年10月15日 10時01分23秒 | 雑記
先週の横浜市民マスターズ水泳競技大会の後、
身体ぶっ壊れました・・・(苦笑
主にお腹なんだけど、まぁよくこれだけ出るもんだと感心するくらい
身体中の水分が出ました。
水泳大会の次の日は大丈夫だったのよ、14km走ったし(トドメか?)
次の日の朝、カレーパン食べたら気持ち悪くなってきて、その日の夕方どっかーん!
丸1日固形物食べられなくなって、ゼリー飲料でしのぐ。
1日たって、なんとか復活。
幸い、吐き気は無かったんで、仕事はこなしましたが・・・。
完全な脱水状態で体重が1日で2Kg弱減りました。

去年の村岡ダブルフルの後でも同じような状態になったしなぁ
あの時は3日間固形物が食べられなかったが今回は1日で済んだ。

佐渡島から水泳大会と疲労の蓄積が原因だと思うが
野辺山、津軽みちのくの後、平気だったのはなんでだ?


村岡の時は帰りの新幹線での駅弁食べた後、
今回は、朝カレーパン食べた直後に気持ち悪くなってきた。
う~ん、疲労時になんらかの食べ物を取ると逝っちゃうのかな?
季節の変わり目てきな何かか?それともサプリかアルコールか?


原因が分からんと大会の帰りの車の中でなったら洒落にならん。

まぁ、疲労時は大人しくしとけってことでしょうか?(苦笑)
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