気持ちのいいペース

ゆる~いウルトラマラソン

第20回村岡ダブルフルウルトラランニング 勇者の道~その2~

2017年11月27日 04時02分49秒 | 村岡ダブルフルウルトラランニング
あるイベントを完踏してきたけど、こっちのレポ終わらせなきゃだわ。

深夜にアラームが鳴りゴソゴソと起き出す。
勝負服に着替え朝食



朝早くから朝食の準備ありがとうございます。

同室の方が車で会場に向かうと言われるので
ご好意で同乗させていただく。

駐車場である校庭はすでに満車近い。
乗せてくださった方にお礼を伝え、完走を誓い合う。

今回は預ける荷物も無いので、しばらく会場をぶらつく。



土佐乃国で友達になったM尾さんと夏の箱根路以来の再会。
今回は100kmでリベンジを目指しているそうだ。

まんたさん、NN渡さんを探すも見つからず。



今年も熊鈴ゲット。
これからしばらくこのリンリンと音のする相棒との旅が始まる。

装備はジオラインのインナーにピンクのトラシャツ、サンバイザー
シューズはフルマラソンで自己ベスト目指してたときに使ってた
ナイキ ルナスパイダー

勇者の道制覇を目指すには、今の自分の限界をすべて出さなければならない。
前半抑えてなんて言っていられない。

今回の作戦
「撃沈上等!!」
とにかくフルマラソン並みのペースで行ける所まで行ってみる。

スタートラインよりの前方に陣取る。

勇壮な長楽太鼓に背中を押されながらスタート!!

多量のランナーが村岡の商店街になだれ込んでいく。
商店街の皆さんも朝早くから応援に並んでくれて
「いってらっしゃ~い!」「がんばって~!」と声を掛けてくれる。

最初の1km5:20
   2km5:17

コンディションはやや肌寒いくらいで、記録を狙うにはベストだ。

商店街をぐるっと回り、応援の人垣の中、再びスタート地点を通り抜ける。

最初の上りに入っていく。
なんとか6分台をキープ。

やがて夜明けが訪れる。
素晴らしい、雲海とウロコ雲
のんびりランなら写真を撮りたいところだが、タイム狙いなのでカメラは置いてきた。

前方に見覚えのある100kmランナー発見。
みちのく津軽で共走したY澤さんの旦那さんじゃなかろうか?
たしかこの方、スパルタスロンとか出ていられる凄い方。
旦那さんとは直接の面識は無い為、話しかけようかどうか迷っているうちに
離れてしまった。

もう一人、しっかりした足取りで坂道を駆け上がる100km女性ランナー
ゼッケンの名前は「ひよっこランナー」
その名前から「初ウルトラが村岡か~」と感心していたんだが、
レース後、発覚したのが、
木曽町100kmのレポで発見して以来、よく読んでいたブログ主の
「ゆうさん」であった。

ゆうさんはいろんな大会で何度も入賞をされている実力派ランナー
なぜに「ひよっこ」?と思ったら
村岡ダブルフルには66kmしか出たこと無くて、今回初100kmだったそうだ。
詐欺や~。
分かっていたら、声掛けたんだけどな~。


(ゆうさんのブログから拝借)
ゆうさんのブログで何度か写りこんでいる私であった。
私がフルマラソンペースでヒィヒィ言っているところ、
何枚も写真を撮ってレースを楽しんでいる姿、流石です。

10km 59:56

あの上り坂の中、1時間切れたのはこの先への希望に繋がる。
いくつかエイドを飛ばしたけど、ピザだけはしっかりゲット!!

ハチ北スキー場で1回目のトイレ、待ち時間無し。

怒涛の下り坂に突入。
4分台で駆け下る。

旅館街では女将さん達や、44kmのランナー達が応援してくれている。

激下りが終わると、大野地区への長い折り返し。

20km 1:55:16

下りのおかげで少し貯金が出来る。

66kmのスタート地点を通過。
大勢のランナーのハイタッチに迎えられる。

再び上りに入る。



今年も配ってくれていた、貝のお守りも無事ゲット。

30km 2:55:20

一昨年から始まった、新コースの往復ゾーンに突入。
往路では誰とも会えず。
スタート地点まで1.2kmしかない折り返しの橋。
リタイアするならココ!!
いやいや、まだまだ進みますよ。

再びすれ違いゾーンに入ったところで、
徳島キューティーズのNN渡さんとすれ違い
をう、ランパンから覗く生足がまぶしいぜ。

国道を渡り
100km専用コースへ


(ゆうさんのブログより拝借)
ここで再びゆうさんに激写されていた。
ホント、あれだけ写真撮って、エイドでまったりして、どんだけ速いんですか!?

すれ違いゾーンで前から帰って来る人達、
この人達は勇者はほぼ確実だな~。

100kmコース名物の流しそうめんは時間節約の為、泣く泣くスルー。
冷たいおしぼりがありがたい。

40km 3:58:20

フル 4:09

残念ながら、サブ4ならず。
なんとか10km/1hはキープ

すれ違いゾーンがもうすぐ終わる~、ってところで
M尾さんとすれ違い。
会えて良かった~ エールを交わす。

集落を抜ける、

耀山から蘇武岳への上りが始まる。
フルマラソンをほぼ全力で走ってきた脚には
もう蘇武岳の上りを駆け上がる力は残っていない。
ここからはどう貯金を使っていくか。

パワーウォークで上って行く。
コメント (2)
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