今回、文字ばっかりです。
耀山の集落を抜け、十字路を右に曲がると
壁のような上り坂が目に飛び込んでくる。
長い長い蘇武岳への上り開始だ。
ここは駆け上がる!!と思っていたが、
ここまでのハイペースで、すっかりバテ気味
貯金もあることだし、歩いて体力回復しながら上って行くことにする。
歩くのは遅いのでどんどん抜かれて行き、貯金も無くなっていく。
民家が無くなり、傾斜が厳しい山道に入っていく。
ここで「ひよっこランナー」さんことゆうさんにあっさりと先行される。
この先、お会いすることは無かったが、それもそのはず、
そのままペースを落とすことなく、100km女子の部で優勝されたらしい。
後ろの方で鬼太郎ことゴリケンさんがちらっと見えたが、
この次のエイドで私がトイレに行っている間に先行されたらしい。
やがて、村岡ダブルフル名物の名前入り応援プレートが始まる。
自分や知り合いの名前を探すことで気を紛らわせながら
どこまでも続く上り坂を耐える。
プレートの下には香美町周辺の民話が書いてあるんだが
今回は読んでる暇無かった・・・。
途中、徳島のマツコさんを見かけご挨拶
土佐乃国で応援に来てくれてお見掛けはしたんだが、
お話するのは初めて。
もう一人気になる人物が
ネーム欄には「カレーおかみ」
・・・本州縦断したあのお方の奥さんかしら?
確かカレー師匠は仕事の都合でDNSのはず。
自信が持てなかったので、話しかけられず・・・。
(後日、当人だったことが判明)
50km 5:34:50
この10kmで1時間36分かかっている・・・
う~ん、歩くの遅すぎ・・・
でも、まだ完走への望みは繋がっている。
蘇武岳山頂の関門到着。
いい眺めに写真と撮っている人も多い中、少しの休憩で先へと急ぐ。
少し上るとコース上最高地点。
ここから下っていくと思いきや、
下りが多いものの尾根沿いに上りもまだまだ続きます。
上りはどうしても歩いてしまうので、時間が掛かり距離感が掴めません。
似たような道が多く、ここを曲がれば次のエイドだ、と勘違いすること数回。
この区間、過去の記憶が曖昧で何度も期待と落胆を繰り返す。
精神的にまいりました。
60km 6:51:08
65kmの関門に到着。
ここには湧き水が湧いているので、手足にジャブジャブ掛け、クールダウン。
ここから一気に駆け下る。
が、もう太腿、脹脛がパンパンでそれほどスピードが上げられない。
途中、44kmコースとの合流地点を抜け、
一旦下り着くと、清流の脇を抜け、
和佐父峠への上り開始。
途中、先日の台風で崩れて、大急ぎで修復していただいた道を抜け
牛が草を食む農家の間を歩き通し
和佐父峠到着。
ここからひたすら下る。
一歩駆け下るごとに太腿が痛く、スピードが上がらない。
70km 8:09:33
ここから奇跡の復活でもない限り、完走に黄色信号が灯ってしまう。
村岡のコースで一番嫌いなコンクリ舗装の下り坂をヒィヒィ言って駆け下ると
大エイド 射添会館
高校生達がゼッケンを読み上げドロップバックを持ってきてくれる。
エイドで時間を使わなかった分、摂取したジェルやサプリを補充し返却。
土佐乃国で知り合った、Y澤夫妻とY川さんを見かけるも
そうめん食べているうちに先行されてしまう。
再スタートし川を渡ると脇道にはいり、激上り開始。
たぶんコース中、一番の斜度ではないかな?
距離はそれほど続かないのでやがて見えてくる巨大な建物。
長楽寺到着。
高校生が吹奏楽で迎えてくれる。
巨大な本堂へ入ると3体の但馬大仏。
手を合わせ周りをぐるりと一周。
本堂の隅には椅子が並べられ、お接待でおはぎをいただける。
今年は高校生達もお手伝い。
Y澤夫妻とY川さんも休憩中。
お久しぶりです~とご挨拶。
旦那さんは100km奥さん、Y川さんは88kmに挑戦中
まったりしたいが、時間が無いので先に出発することに。
ご住職がランナー一人一人に手を合わせてくださる。
こちらも手を合わせ本堂をでる。
いままではこの先、大きな橋を渡っていたが、
手前の山道へと誘導される。
今まで、がけ崩れかなんかで通行止めになっていた道路で
大きな橋は迂回路で
前回大会から元のコースへ戻ったらしい。
この道を通るのは初めて。
ここが又、上り坂がキツイ。
延々続く、上り坂。下のほうにY澤夫妻&Y川さんの姿が見え、
確かY澤さん上りの歩きが速かったよな~、と思い出し、
追いつかれないようがんばってみる。
やっとエイド到着。
メイドコスの応援ギャルが迎えてくれる。
さらに上りは続く。
44kmコースの分岐点では高校生達のよさこいソーランで応援。
ハイタッチして元気を貰う。
80km 9:48:56
100kmの関門は11時間45分
残り20km2時間切ってる・・・
この先、下りでどれだけ稼げるか?
あけぼの山荘のエイドに到着。
名物のカレーは泣く泣く諦めるが
過去3戦、一度もお目に掛かれなかった「白ばらコーヒー牛乳」が残っていた!!
それだけでテンション上がり、よし!やったろやないけ!!という気分になってくる。
下り開始。
後先考えず、とにかく飛ばす
久しぶりに5分台で刻んで行く。
アイスエイドでは、ピノを貰って、そのまま走りながら食べる。
下りが終わり、フラットな道に入るととたんに足が重くなるが
意地で6分台で刻んで行く。
国道を越え、矢田川沿いの道を進む
地味に上っているんだよねここ。
お好み焼きエイドも泣く泣くスルー
周りのランナーも走っている私のゼッケンを見て、
「勇者がんばれ!!」と応援してくれる。
やがて大きなパイロンが見えてくる。
90km地点だ。
90km 10:46:00
80~90km区間はなんとか1時間で駆け抜けることが出来た。
関門まで残り10km 1時間!!
「ここまで帰っておいで~」と、誘導のおばちゃんが励ましてくれる。
普段なら10km1時間なんて、鼻歌まじりでクリア出来るが、
90kmマジ走りの後、
しかも、この先、最後の難所、一二峠が待っている。
耀山の集落を抜け、十字路を右に曲がると
壁のような上り坂が目に飛び込んでくる。
長い長い蘇武岳への上り開始だ。
ここは駆け上がる!!と思っていたが、
ここまでのハイペースで、すっかりバテ気味
貯金もあることだし、歩いて体力回復しながら上って行くことにする。
歩くのは遅いのでどんどん抜かれて行き、貯金も無くなっていく。
民家が無くなり、傾斜が厳しい山道に入っていく。
ここで「ひよっこランナー」さんことゆうさんにあっさりと先行される。
この先、お会いすることは無かったが、それもそのはず、
そのままペースを落とすことなく、100km女子の部で優勝されたらしい。
後ろの方で鬼太郎ことゴリケンさんがちらっと見えたが、
この次のエイドで私がトイレに行っている間に先行されたらしい。
やがて、村岡ダブルフル名物の名前入り応援プレートが始まる。
自分や知り合いの名前を探すことで気を紛らわせながら
どこまでも続く上り坂を耐える。
プレートの下には香美町周辺の民話が書いてあるんだが
今回は読んでる暇無かった・・・。
途中、徳島のマツコさんを見かけご挨拶
土佐乃国で応援に来てくれてお見掛けはしたんだが、
お話するのは初めて。
もう一人気になる人物が
ネーム欄には「カレーおかみ」
・・・本州縦断したあのお方の奥さんかしら?
確かカレー師匠は仕事の都合でDNSのはず。
自信が持てなかったので、話しかけられず・・・。
(後日、当人だったことが判明)
50km 5:34:50
この10kmで1時間36分かかっている・・・
う~ん、歩くの遅すぎ・・・
でも、まだ完走への望みは繋がっている。
蘇武岳山頂の関門到着。
いい眺めに写真と撮っている人も多い中、少しの休憩で先へと急ぐ。
少し上るとコース上最高地点。
ここから下っていくと思いきや、
下りが多いものの尾根沿いに上りもまだまだ続きます。
上りはどうしても歩いてしまうので、時間が掛かり距離感が掴めません。
似たような道が多く、ここを曲がれば次のエイドだ、と勘違いすること数回。
この区間、過去の記憶が曖昧で何度も期待と落胆を繰り返す。
精神的にまいりました。
60km 6:51:08
65kmの関門に到着。
ここには湧き水が湧いているので、手足にジャブジャブ掛け、クールダウン。
ここから一気に駆け下る。
が、もう太腿、脹脛がパンパンでそれほどスピードが上げられない。
途中、44kmコースとの合流地点を抜け、
一旦下り着くと、清流の脇を抜け、
和佐父峠への上り開始。
途中、先日の台風で崩れて、大急ぎで修復していただいた道を抜け
牛が草を食む農家の間を歩き通し
和佐父峠到着。
ここからひたすら下る。
一歩駆け下るごとに太腿が痛く、スピードが上がらない。
70km 8:09:33
ここから奇跡の復活でもない限り、完走に黄色信号が灯ってしまう。
村岡のコースで一番嫌いなコンクリ舗装の下り坂をヒィヒィ言って駆け下ると
大エイド 射添会館
高校生達がゼッケンを読み上げドロップバックを持ってきてくれる。
エイドで時間を使わなかった分、摂取したジェルやサプリを補充し返却。
土佐乃国で知り合った、Y澤夫妻とY川さんを見かけるも
そうめん食べているうちに先行されてしまう。
再スタートし川を渡ると脇道にはいり、激上り開始。
たぶんコース中、一番の斜度ではないかな?
距離はそれほど続かないのでやがて見えてくる巨大な建物。
長楽寺到着。
高校生が吹奏楽で迎えてくれる。
巨大な本堂へ入ると3体の但馬大仏。
手を合わせ周りをぐるりと一周。
本堂の隅には椅子が並べられ、お接待でおはぎをいただける。
今年は高校生達もお手伝い。
Y澤夫妻とY川さんも休憩中。
お久しぶりです~とご挨拶。
旦那さんは100km奥さん、Y川さんは88kmに挑戦中
まったりしたいが、時間が無いので先に出発することに。
ご住職がランナー一人一人に手を合わせてくださる。
こちらも手を合わせ本堂をでる。
いままではこの先、大きな橋を渡っていたが、
手前の山道へと誘導される。
今まで、がけ崩れかなんかで通行止めになっていた道路で
大きな橋は迂回路で
前回大会から元のコースへ戻ったらしい。
この道を通るのは初めて。
ここが又、上り坂がキツイ。
延々続く、上り坂。下のほうにY澤夫妻&Y川さんの姿が見え、
確かY澤さん上りの歩きが速かったよな~、と思い出し、
追いつかれないようがんばってみる。
やっとエイド到着。
メイドコスの応援ギャルが迎えてくれる。
さらに上りは続く。
44kmコースの分岐点では高校生達のよさこいソーランで応援。
ハイタッチして元気を貰う。
80km 9:48:56
100kmの関門は11時間45分
残り20km2時間切ってる・・・
この先、下りでどれだけ稼げるか?
あけぼの山荘のエイドに到着。
名物のカレーは泣く泣く諦めるが
過去3戦、一度もお目に掛かれなかった「白ばらコーヒー牛乳」が残っていた!!
それだけでテンション上がり、よし!やったろやないけ!!という気分になってくる。
下り開始。
後先考えず、とにかく飛ばす
久しぶりに5分台で刻んで行く。
アイスエイドでは、ピノを貰って、そのまま走りながら食べる。
下りが終わり、フラットな道に入るととたんに足が重くなるが
意地で6分台で刻んで行く。
国道を越え、矢田川沿いの道を進む
地味に上っているんだよねここ。
お好み焼きエイドも泣く泣くスルー
周りのランナーも走っている私のゼッケンを見て、
「勇者がんばれ!!」と応援してくれる。
やがて大きなパイロンが見えてくる。
90km地点だ。
90km 10:46:00
80~90km区間はなんとか1時間で駆け抜けることが出来た。
関門まで残り10km 1時間!!
「ここまで帰っておいで~」と、誘導のおばちゃんが励ましてくれる。
普段なら10km1時間なんて、鼻歌まじりでクリア出来るが、
90kmマジ走りの後、
しかも、この先、最後の難所、一二峠が待っている。