新たに読んでみたい本がない。というより、どういうわけか
気が乗らない。長編に取り組むには、それなりの覚悟が必要
であり、読みかけのものもあるが、今ひとつといった内容。
私の読書空間は、主として通勤電車内である。 地下鉄なので、
景色に目を奪われることもなく、よほど妙な人物か、見目麗しの
女性が乗り合わせていないかぎり、気を惹かれることもない。
始発駅から座っていられることもあり、つまり本を読む空間と
しては最適であろうと私は考える。
「電車の中で本を読むと、目が悪くなるよ」と助言をいただいた
ことがあるが、既に7~8年継続しているものの、視力は未だ
衰えることはない。 小さな文字が見えにくくなったといった
ことは否めないが、これは電車の中での読書が原因ではなく、
経年劣化によるものと思われる。
本を読まない電車の中では、いったい何をやるのか。その場合
たいていは音楽を聴いている。それはそれで心地よいのだが、
あまり教養にはつながらないようにも思える。 せっかくの
通勤時間である。自らを向上させる時間として利用できれば
と考えたりもする。
気が乗らなかったのだが、今週からまた読み始めた。しかし、
過去に一度読んだことのあるエッセイだ。 これは気楽に読む
ことができる。一度読んでいるが、内容的には忘れかけている
部分もあって、それなりに楽しめる。っていうか笑える。
さらには、既読の本ゆえに、いつやめたところで心残りもない。
これを読み終える頃にはまた、新たな本を読みたくなっている
かもしれない。
気が乗らない。長編に取り組むには、それなりの覚悟が必要
であり、読みかけのものもあるが、今ひとつといった内容。
私の読書空間は、主として通勤電車内である。 地下鉄なので、
景色に目を奪われることもなく、よほど妙な人物か、見目麗しの
女性が乗り合わせていないかぎり、気を惹かれることもない。
始発駅から座っていられることもあり、つまり本を読む空間と
しては最適であろうと私は考える。
「電車の中で本を読むと、目が悪くなるよ」と助言をいただいた
ことがあるが、既に7~8年継続しているものの、視力は未だ
衰えることはない。 小さな文字が見えにくくなったといった
ことは否めないが、これは電車の中での読書が原因ではなく、
経年劣化によるものと思われる。
本を読まない電車の中では、いったい何をやるのか。その場合
たいていは音楽を聴いている。それはそれで心地よいのだが、
あまり教養にはつながらないようにも思える。 せっかくの
通勤時間である。自らを向上させる時間として利用できれば
と考えたりもする。
気が乗らなかったのだが、今週からまた読み始めた。しかし、
過去に一度読んだことのあるエッセイだ。 これは気楽に読む
ことができる。一度読んでいるが、内容的には忘れかけている
部分もあって、それなりに楽しめる。っていうか笑える。
さらには、既読の本ゆえに、いつやめたところで心残りもない。
これを読み終える頃にはまた、新たな本を読みたくなっている
かもしれない。