権現砦 - ごんげんとりで ー

自由人カメさんの日常

佐伯郡廿日ヶ村郷邑記

2010-06-01 16:48:47 | 日記
先日すぐ近くの湯来町で熊が罠にかかり近づいた猟師さんが大けがをしました。その翌日には我が家から約3Kmのところで親子の熊が目撃されたようです。小学生などは親が付き添ったり、ランドセルに鈴をつけて通学しています。
佐伯郡廿日ヶ村郷邑記(さいきぐんにじっかそんごうゆうき)と読みます。
この記録は上田宗個が部下に命じて1650年ごろ書かせた、佐伯郡の廿日ヶ村の記録です。
もっとも郷邑記は秀吉の太閤検地の一環でもあるようですが歴史は全く駄目な私です、誤りがあったらお許しください。
このなかの津和野街道のことを書いた中に「夏場は、熊・狼・狸等外で涼みおる、歌唄うべし・・・速やかに立ち去るなり」の表示があります。昔も熊は出ていたようで被害を防ぐため歌をうたって人間がいることを知らせてやると向こうは逃げていくということを書いています。
今日はわが家の前の暗渠が詰まっており大雨の際水があふれるので点検、瓦のかけら・植木鉢のかけら等々が一杯それにビニール等がかかっていますから水は流れません。
狭い暗渠手は届きません・クワのような大きな道具は入りません。一計を案じ隙間に入るようなまがった金具を作り差し込んで徐々に取り除き大成功です。
溝にゴミがかからないようなロストルを作って取り付けて半日はつぶれました。
今日の花「スイカズラ」が咲いていました。
コメント
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