ふるさとの街やかれ
身よりの骨うめし焼土（やけつち）に
今は白い花咲く
ああ許すまじ原爆を
三度（みたび）許すまじ原爆を
われらの街に
夾竹桃の花が満開です、広島では原爆の後75年間は草木も生えないと言う中一番に咲いた花として、「原爆花」として親しまれています。この歌の花も夾竹桃と思われます。
ところがこの花とんでもない不死鳥です。かって備前に住んでいた時庭に植えてありました、毒を持った花だとは知っていましたが、かなり株も大きくなっているので切って処分しました。たいていの草木は庭に投げておけば枯れてしまいます。この木は投げておいても枯れません？？？持ち上げてみてびっくり茎の至るところから根が出て元気にしているのです。これでは枯れません。
しょうがないので火をつけて燃やすと、なんとむせぶことむせぶこと、煙も毒を持っています。もちろん生木も猛毒です。だからどんな条件下であれ育つのです。
