彼岸の中日です、几帳面に咲くヒガンバナは時期を感じさせてくれます。我が家に彼岸花はもともとはなかったのですが退職後自分で抜いて来たり・人様にもらったり・・・何とか格好つくだけの花が咲きはじめました。これからもどんどん増えていくだろうし、私がこの世から消えても「爺さんが帰ってきた」と言ってもらえたらうれしいです。
ご近所で老年のご夫婦が亡くなられて空き家がありました。昨日見ると引越しトラックが来ていました。誰かさんが沖から上がってこられたようです。もともと農家さんですから畑は十分あるし、野菜作りでもされたらにぎやかになります。どこでもそうらしいが、空き家を人様に貸すというのは、かなりの決断と勇気がいるらしいです。
貸す側にとっては思い出のある家具の廃棄など完全に空き家にする手間と・貸すなら「少しでも収入の手助けに・・・」借りる側は、「少しでも安く・そして日曜農園ぐらいしてみたい。」どっちかと言うと借りたい人より、貸したい人が少ないのだそうです。限界集落でも同じ状態だと言います。
地域によっては空き家バンクなどを作っていますが、同じようなことらしいです。