権現砦 - ごんげんとりで ー

自由人カメさんの日常

潜水艦

2022-08-26 19:43:00 | 日記
昨年春「そうりゅう」という潜水艦が高知沖で浮上の際外国の船に底からぶつかったと言う事故がありました。


その調査報告書が出ました。しかし・潜水艦は、どこにいるのか存在が知られるだけで大事件です。

私が呉にいる時代、潜水艦の乗組員の娘さんがいました。お父さんの行動は日常的に何も知らされず、ある日突然いなくなったり・突然帰ってきたり・・・半年間の生活の話を聞こうにも何も機密でしゃべってもらえません・・・

潜水艦の中は極端に狭く、人ひとりがやっと横になれる200CM高さは50CMぐらいの場所がすべてです。すべての音は極端に制限されて歩く足音さえ音が出ない工夫をしなければいけません。

自分たちは潜水艦の上を通る船のエンジン音からどこの国のどんな船がどの方向に行ったことを分析してデータを集めるのです・・・

こんな忍者が、外国の船の底からぶつかって存在を見せただけで艦長は失格なのです。


余談ながら・この乗組員の娘さんは自分の家の台所用品などお父さんの許可がないから何も買っていなくって、郵便局にきて瞬間湯沸かしを見て悲鳴を上げていました・・・・後日談ですが・この娘さん結婚相手はまたまた潜水艦の乗組員と一緒になっています。

ある報道によると・警察庁長官が責任を取って辞職したとしても「夢の天下り生活」と名付けて報道しています。
警察庁長官という肩書は一部企業にとってどうしても欲しい人材だそうで、運転手乗用車付きの再採用は最低条件だそうです・・・

おいしい職ですね・・・
コメント
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