技能実習生

とかく評判の悪い制度の「技能実習生」制度です。もともと日本にしかないような特殊な仕事を身につけたからって自国に帰って何の役にも立ちません。
早い話が牡蠣打ちなんて仕事を南の国の人が身につけたって何の役にも立ちません。誰もが分かっていながら安い労働力の使い捨てなのですが。牡蠣の業者にしてみれば、日本人は一日の出来高で払っているのに生産性の低い外国人は最低賃金で支払わないといけないので当分の間は赤字だと言います。

でも、この前の放送では業者はこのような外国人に日本の牡蠣生産は支えられていると言っていました。
私たちの口に入る時は結構な値段の牡蠣です、それでもこの状態はたまりません。

以前、江田島の業者のところで働いていた中国人の技能実習生が言葉や習慣になじめないと言って雇用主を殺害した事件がありました。
その後は誰もが口をつむっていますが、結局は犯罪者になった外国人だけが現在も孤立したままです。最近は中国人は自国の生産性が上がったためにほとんど見かけません。現在はベトナムが一番多いようですが、国民性の違いはどうしようもありません・・・


昨日のニュースでは転職も出来るように制度改正も行われるようです、外国人の働きに対する報酬がまともに払われる仕組みを作らないと日本の国自体が取り残されてしまいます。