大震災

地震・雷・火事・おやじ昔から恐ろしいもののトップは地震です。阪神大震災からもう１５年になるのですね。私は当時財務を担当していました。近畿からの要請は、神戸より西のほうへの運送便がないこちらから支払資金を姫路に持ち込んでほしいというものでした。
かなりの金額です。日銀に要請し岡山支店からお金を受け取り、軽トラックでの運送、恐ろしいことです。無事運送を終えたという報告が入った時は胸をなでおろしたものです。
その後もまた資金の要請、今度は岡山に要望に応えるだけのおかねがありません。広島支店ならあるというのでこちらから持ち込むこととしました、さすがに軽トラはやばいという話になり、某警備会社に委託することとなりましたがこの会社はもしもの際の保険額は委託額の10分の1しかありません。でも何とか送って大役を終えたことなど思い出しています。
昔から大災害のあとには、災害から学んだことで大きく改善されることがあります。
阪神大震災ではやはり携帯電話が一番大きいと思います。当時携帯電話は20万円していました。しかも通話範囲も限られていましたが、すぐつながるという便利さが普及に大きな力になりました。
また壊れた家が木造家屋が多く、軽い建材を使った家が残ったということで、○○ホーム系が大きく伸びました、その結果島根県の石州瓦は大打撃、倒産の会社も多く出ています。

今日の写真、ここのところで歩いていないので人様からの盗作です。

新年会

町内会の、「新年初寄」一年間の町内会の行事決定・役員の改選の日です。新しく入ってきた団地の人はこの際自己主張をしておかないと認知されないと思うのか発言の多いこと。
まあそうしないと古いこの土地の風習は改善されませんから・・・・
でも次々と当地の風習が否定されるのはいかがとは思うのですがしょうがないことでしょううかね？
昨日は津和野街道の勉強会、冬の街道を歩いてと思いましたが、ふもとで約30Cmの雪、最高地点では60Cmの雪情報で歩くのはやめて地元の旧道を歩きました。
結構これが今まで知らなかった道に出会い、先月勉強した中世の城跡も詳しく勉強することができました。
以前も書いたとは思うのですが、鉄砲のない時代の城は規模も小さく今でいう陣取りみたいなもの、集落のてっぺんをとったものがお山の大将でその土地を手にしたようです。
また、途中長州征伐の際の官軍の兵隊さんの墓も参りました。いつの時代も戦争で亡くなった人は手厚く葬ったものですね。

日食

夕方、47％が欠ける日食が見られるというので楽しみに待っていましたが、直前に雲に隠れてしまい残念。それでも早く日が暮れるので欠けているのだろうなーと想像で終わりました。
４日ぶりに日中気温が少しだけプラスになりました。3,8℃があたたく感じられます。
新年になって初めて所用で市内に出てきました。ギフト商品の解体セール・冬物のバーゲン何とか買う気にさせるべくデパートもあの手この手です。デパート業界はここのところ何年か対前年比マイナスだとか、いったん締まった財布はなかなか緩みません。我が家も例外ではありません、本当に必要なものだけしか買わないことにしたら、いいものの前をとおっても購買意欲はわきません。
某デパートで備前焼の作品展が開催されていました。結構な値段の品が売約済みになっています。あるところにはあるのですね。
今日の写真は２０数年前に買った「ブラウン」のカミソリ、結構いい値段でしたがまだまだ現役で毎日動いてくれます。電器製品もこれだけ故障もなく動いてくれれば愛着がわいてきます。

お逮夜

お逮夜（おたんやと読みます）親鸞上人が亡くなられた１月１６日の前の夜のことです。多くが御正忌（ごしょうき）という表現が多いかと思います。浄土真宗ではこの時期どこのお寺も法要が行われます。私の関係するお寺さんでも１２日昼席・夜席・１３日朝席・昼席と行われました。
私は１３日の朝席・昼席にお参りをさせていただきました。お説教は浄土真宗の教えについて、「自力」「他力」の話。わからんところがまたいい？

以前聞いた話では「おかげさんで元気でやらしてもらってます・おかげさんで元気です。」
の主語は省かれていますがこれが(他力・つまり仏さんの力です)これぞ「仏さん」の主語が省かれています。
かって、広島を中心とした安芸門徒の人は、この間を精進料理で過ごすのが当たり前でした。まだ若いころ職場で飲みに行こうという話になった時、先輩職員が「今日はダメよ、おたんやじゃけえ」と教えてくれました、まだ今日のように冷凍物を使わない時代の飲み屋さんは、営業そのものをしないという古き良き風潮が残っていました。
その後世の中は変わり、冷凍物当たり前の時代になって、こういう風習もずいぶんすたれてしまい、言葉自体も知らない人が増えるとともに、営業しない店は古臭いとなっていったような気がします。

まだまだ寒さが残っています。今日の写真お寺の仏様です。

スカートをはいた官僚たち

以前、「スカートをはいた官僚たち」という本がありました。題名の通り女性の官僚のことを書いた本です。この本の中でモデルに出てきた女性がいました。この女性官僚のルーツ、お父さんは昨日紹介した佐治谷の出身だということです。
結構歯に衣着せぬ発言は、本省の中で若手の官僚をズバズバ切り捨てて、なかなか若い者は歯が立たなかったのだそうです。

そのうちの一人の人が当時私が勤めていた岩美の地に来られました。もちろん地方視察が主目的でありますが、その際鳥取県の良さを紹介するためにこの本をあげました。
すると、目がきらきら輝き「実は、女性官僚にいつもやっつけられている。これで彼女を笑ってやるネタができた。」と大喜びされました。
その後、この人が彼女を酒の席ででも笑いのネタにしたかどうかは確認していませんが、退職するまでこの人と私の付き合いは続きました。
ちょっとしたことですが偉い人と言うのはこのような小さなことでも情報を大切にするものですね。

この冬一番の寒気団、最高気温が-2.4℃の寒い一日でした。でも雪は期待外れうっすら白いだけです。お茶の葉っぱに積もった雪です。

佐治谷話

鳥取県東部の山の中に「佐治」という集落があります。佐治谷と言われるように一本の谷に集落が集まっています。ここには昔から佐治谷話と言われる昔話がたくさん残っています。現在でも昔のままの話が残っている日本でも数少ない地区です。
この話は、佐治の山奥のものの田舎ものゆえの無知を笑われる話・逆に町のものが佐治谷のものを馬鹿にしてだまそうと思っていたらその裏をかいて町のものをやっつける話・さらには男女の話を面白おかしく笑い話にしたものなど様々です。
一つだけさわりの部分を紹介しますと
「キジとカラス」
佐治谷のものが町にかごにカラスをいっぱい詰めて背負って出ていき、一本の棒の先には立派なキジをつけて、「カラスはいらんかー」と売り歩いていました。
町のものは、竿の先のキジを見て「あの佐治の馬鹿がカラスとキジが分からんらしい」と思い、「全部買ってやるから持ってこい」と呼びとめました。金を受け取り佐治の男がかごから出したものは本物のカラス、町のものはびっくりして「おいこれはカラスではないか」と抗議しましたが佐治の男は「そうじゃ、これはカラスだ、だからカラスはいらんかーと言っただろう。棒の先はキジ、そのくらいは知っとる」と町のものをまんまと騙したそうな。
という話です。実は佐治谷話の本を、鳥取県勤務中にある人に本を差し上げ非常に喜ばれた話があります。長くなるのでまた後日・・・

所用で県北に出かけました。北広島町あたりはまだ真っ白です。今夜からまた大きな寒波が来るようです。

火事

今日の日の出は７時１７分日没１７時２０分１月１日は日の出７時１６分日没１７時１１分差し引き８分昼間が長くなっています。でも日の出は１分遅くなっています。１５日以降日の出時間が１分早くなり７時１５分になります。これで朝も夕も時間が伸び始めます。２月初めになるとずいぶん日が長くなったと感じるようになります。
これが長い間生きてきた間毎年繰り返してきても感じていない当たり前の生活です。
今日私より若いご近所さんの奥さまのお通夜に行ってきました。子供の年もほぼ同じ、一緒に酒も飲んだ中です。少し前から体調を崩しておられることは聞いていましたが自分より若い人が先に行かれることは特別な思いがします。
聞いてみるとやはりガン、どうしようもありません。タバコも吸わない女性が肺がん、以前病院の先生に肺がんは肺がんは肺で発生することは数１０分の１、多くは他で発生したがんが肺に移るのだそうです。この話でたばこをやめない私はおそらく大ばかでしょう。
この話はまた時間を見て後日書きます。
ところで緊急無線「火事全分団出動」の放送、火事の場所は我が家のすぐそばを放送しています。はて？と思いながら放送のところの行ってみると・・・
とんどの真っ最中・・・・
通りがかりの人が通報したらしいのですが、もちろん消防にはトンドの実施は通告済み、誰が悪いのでしょうね。

今日の写真は、町内最高峰大峰山1050M、この山が町内の雨・雪の大きな壁を作っています。

叶い石

某神社の初もうでに行き、叶い石なるものがありました。中身は不明な(３種類あるらしい)石が入った袋を買い、水で清め神社にある願い石に当ててから願い事を唱える。この石を持って帰って自分の持ち物の中に入れて持ち歩くと願いがかなうというものです。早速もらって帰って持ち歩いています。願い事？それは叶ったときに明らかにしましょう・・・
暖かいと感じる一日でした。それでも最高気温は6.1℃寒い日が続くとこの気温が暖かく感じられる幸せがあります。
寒い中でのホームレス生活をする人を助けたいと思う気はだれにでもあります。
かって単身赴任先で毎晩近くで段ボール生活をしている人がいました。気の毒になって暖かい缶コーヒーを差し入れたことがあります。お礼を言うでもなくむしるようにとられてしまいました。それからは少しだけ私のこういった人を見る目は変わりました。
東京都でも何人かの人に裏切られ金だけ持って逃げられたという記事を目にしました。
さて？渡したのが悪いのか？持って逃げたのが悪いのか？私はどちらとも決めつける勇気がありません。
かなり権利意識だけが強い収容者がいたのは事実ですね。

ということで今日の写真、願いがかなうといいのですが

野菜工場

ＴＶ番組で野菜工場の番組をやっていました、消費地の都会で採れたての野菜がすぐ供給できる利点・農薬など全く使わない安全性を強調していました。もちろん旬など全く関係なく年間を通じて供給できる・・・・はて？
年間同じ味を味わってはたして人間は一番の幸せを味わえるのでしょうか、一方では作ってもまた畑にすきこんで肥料にしている現状、豊作貧乏などの現実があります。
ただ、私の感想を言うとスーパーで買った水栽培のネギと自分が作ったネギを同じ状態で保管すると、水耕栽培のネギはすぐに腐り始めますが、畑でできたネギは一週間は十分腐らずに使えます。水分が多いからか、力がない感じがします。
寒い朝です、今朝も水道の水を出すとすぐに凍るという現象が起きました。出た水が氷の山になる、水道から氷が出た感じがたまりません。

朝早く近くで甲高い鳴き声、「キジ」すぐ近くまで来ていました。早速カメラでパチリ

オカリナ

正月も七日、七草がゆの日です。正月で疲れた胃袋を薬効のある野草、野菜と一緒に食べるのだとか、皆さんも食べられましたか？
私はまだまだ餅が好きなので毎朝特大のもち二個を頂いています。いろいろ食べ方も変えられるし楽しみです。そば用の辛み大根をすりおろしての絡み餅・シンプルに番茶をかけて塩味で等々。特に今年は一臼余計についてもらっているので一月いっぱいは食べれるでしょう。
もち米はうるち米より高い値段で売られています。出来る量は同じぐらいに出来るのに何で高いかと今まで不思議でした。農家の人に聞いたらこれが分かりました。うるち米より作りにくい、せいが高く転ぶので収穫に手間がかかる・病気に弱いなどがあげられるようです。お隣の韓国ももち文化がありますが、こちらのもちはうるち米で作っているようです。日本のもちのように粘らないので食べるのもあっさりのようです。
オカリナ教室今日で四回目、指が動かない生徒を相手に先生も苦労です。さすが教えるのがうまい、今日で「もみじ」がどうにか曲になりました。あと二回完全に吹けるようになると先生に発破をかけられていい気で帰りました。
でもこのような場に出てくるのは圧倒的に女性が多いいんですよね。
男はものぐさなのか・女が興味を持つ意識が高いのか？