うたたね日記

アニヲタ管理人の日常を囁いております。

秋の新番組④

2016年10月08日 21時40分24秒 | アニメ
まずは先ほど別に告知をUPいたしましたが、携帯サイトの方で「高校生シリーズ」の新連載を始めました。秋らしく『学園祭』がテーマです♪
そういうリアルかもしたも現在某学園祭の準備でお仕事が立て込んでおります。そしてこの時期から始まる大学・院おなじみの『推薦入試』が始まるため、「かもしたの辞書に『連休』という文字はない。」(←( ノД`)シクシク…)
皆さんは3連休楽しんでください。かもしたは仕事にいそしむよ(棒読み)
とりあえず暇はないけど新番組だけはチェックする!沢山あるので手短にいきます!
『フリップフラッパーズ』:オリジナルアニメです。主人公のココナは中学2年生。自分が何をやりたいのか将来を見いだせず、志望校を提出できずにいた。そんな無気力な彼女の前に、謎の少女パピカが現れる。ココナは相手にしないつもりだったが、パピカに遊びにつき合わされ、土管の中に落ちるとそこはにピュアイリュージョンという世界が色がっていた。雪の様な甘いものが降り積もっている世界で、ココナは眼鏡を落としてしまうが、化け物に襲われようと必死に眼鏡を探すパピカの熱意に心奪われる。そしてパピカが化け物から振り落とされそうになった時、ココナは初めて必死になって彼女を助けようとする。その時ココナは別の姿に変身し、飛行能力が芽生えた―――という第一話でした。
魔法少女もの、なのかな?一応第一目的は元の世界に戻ることなんですが、どうにもココナが変身した原因となったミミの欠片というものが、襲ってくる敵もパピカも目的らしく、一筋縄では帰れなさそうです。人見知りで冷めた感じのココナがどう成長していくか、その物語に注目です。
『競女!!!!!!!』:!マーク沢山ですが、7つなければいけないらしい(笑) サンデー連載中の漫画のアニメ化です。『競女』と呼ばれる、女子たちが胸とお尻を使っていわゆる『尻相撲』で争う公営ギャンブル競技がある世界。主人公の神無のぞみは元々体操をしていたが、高卒後、一攫千金が狙えるこの競技選手になることを夢見て瀬戸内競女養成学校に入学する。同期には柔道の有名選手だった宮田 さやか、元水泳メダリストの日下生 美桜、ソフトボールの有名選手の河合 花火など、注目株の選手たちが溢れていた。しかし入学試験で突飛な発想や切り替えの上手さで、負けはしたものの彼女たちを一度は圧倒したのぞみは彼女たちからマークされる。そんな彼女とさやかの寮での生活が始まったが、その部屋は「スイートルーム」と呼ばれる落ちこぼれ専用の部屋だった―――という第一話でした。
最初は『競艇』の女性選手の育成物語・・・なのかと思っていましたが、まさか『尻相撲』とは!(゚Д゚;) 尻相撲で賭け事が成立する。でも色物好きな男性は喜びそうですね。なのでこの作品もメインはお色気―――かと思ったのですが、意外にハードなバトルものでした。マッハで尻動かしてその振動で相手を脳震盪・・・どんな尻技だ。。。一応色気は追っているのでしょうが、途中から「ただの凶器」にしか見えなくなってきたところが怖い(笑) 純真にスポーツものとして尻を拝みましょう(-人-)
『ALL OUT!!』:こっちは「!」マークが2つ(笑) 青年誌に連載中の漫画原作のアニメ化ですね。
主人公は高校に入学したばかりの祇園健次。彼は背の低さにコンプレックスを持ち、家族の中でも一人低いためにからかわれてばかりで、身長のことを言われるとすぐに喧嘩に走る。そんな彼の通う県立神奈川高校の入学式当日、自分とは対照的に高身長でおとなしい性格の石清水澄明が上級生に絡まれているところを成り行きで助ける。その石清水と下校途中に、石清水の中学時代の先輩:八王子 に出会い、彼と同時にラグビー部に誘われる。ラグビーを知らなかった祇園は、すさまじいタックルを見て「これなら喧嘩に勝てる!」「タックルを習う」と見当違いの興味からラグビー部に入部する。しかし石清水の姿がない事に疑問を感じた祇園は、実は岩清水がタックルでメンバーを怪我させてしまい、大事な試合に負けてしまった過去を知る。トラウマを残したままの石清水に、祇園はタックル勝負を持ち掛けるのだった―――という第一話でした。
随分前にラグビーではなくアメフトで『アイシールド21』という人気作品がありましたが、ラグビーはまた違ったルールなんですね。でも「一人一人が主役」というところは同じかな。あっちもひ弱な主人公が活躍していきましたし。こちらは喧嘩殺法なら得意の負けん気が強い主人公ですが、ラグビーがコンプレックスを跳ねのけてくれる、いい機会になりそうです。みんな一癖二癖ありそうな個性豊かなメンバーなので、彼らのやり取りも楽しみです。
『私がモテてどうすんだ』:こちらは別フレ連載の少女漫画のアニメ化です。
主人公は高校生の芹沼花依。自身は超のつくおデブでモテないが、一切そんなことでダメージは受けない。というのも王子様の隣には王子様というのがポリシーの、男同士が仲良くしているのを見て妄想するのが大好きな典型的BL腐女子。だがある日花依は、大好きなアニメキャラが死んだショックで食事も喉を通らず、そのため体重が激減し、それがきっかけで気づけば美少女に! つい先日まで眺めているのが幸せだった同じ高校の4人の美少年から熱烈なアプローチを受けるようになる。最初は必死に腐女子であることを隠してリア充に努めたが、結局自身に嘘は付けず、カミングアウトするが、美男子たちはそれで諦めることはなかった―――という第一話でした。
いや~ここまで「ヲタ」を自称するポッチャリ女性をみて、自分を見ているようで励まされました(T人T) ただしAパートまでは! 美少女に変身してからは「・・・やっぱり少女漫画って、そうよね・・・」としんみりしましたが、どんな人の前でも自分に偽りなく、正直にヲタをカミングアウトする花依ちゃんに惚れ直したぜ!☆ しかもやっぱり自分は外から美男子を拝みたいvという性質も変わっていない。うん、そうだと思う。かもしたも、もうかれこれン十年ヲタやってますし。なんか勇気をもらえるので、共感しつつ浸ろうと思います♥
『ガーリッシュナンバー』:こちらは複合メディア作品で、既に漫画と小説が発表されていますが、今秋からアニメ化。主人公は新人声優の烏丸千歳。といっても別段声優に情熱があるわけでもなく、フツーのつまらないことはしたくないから、という理由だけで、兄がマネージメントをしている声優事務所に所属している。ただし真面目にオーディションなどを受ける気も全くなし。転がってくる仕事と食べ物で兄にすがって生活している。ステージに立てばライバル声優の喧嘩に毒づき、ラノベ作家に上から目線、真剣に明日を考えていなかった彼女が、何故かイベントステージの打ち上げで出会ったプロデューサーの九頭から、新作アニメのヒロインに抜擢される―――という第一話でした。
声優さんがモデルの作品はありましたよ。『それがSay You!』とか。みんな純粋に声優に憧れて、尊敬する声優さんに教えをもらって…そういう眩しい部分を取り上げていたのに、この作品は全く真逆。裏の汚い部分丸出し。←果たして実際そうだかわかりません。でもまぁ声優業界に限らず、普通の社会人でも少なからず裏はあります。が、この作品はそれを堂々と口にしているので・・・「それでいいのか!?( ̄д ̄)」
この放送中は、純粋に声優さんに憧れ、声優さんを目指している人のお目目は隠してあげたい・・・♡
『ドリフェス!』:大元は音楽ゲームなのかな?最近出たアプリゲームらしいのですが、スマホ持っていないのでわからないという・・・。
主人公は天宮奏。バイト中の表情と体力が抜群だった彼を、アイドルタレント・プロデューサーの三神遥人が見つけ出し、彼をアイドルにスカウトする。断るつもりが強引な手段で事務所に連れてこられた奏は、そこで及川慎・佐々木純哉・沢村千弦と出会う。真剣にアイドルを目指しレッスンに励む彼らに、最初は断るつもりだった奏だが、純哉の挑発に乗り、オーディションを受けると断言。当日彼らとともにステージに立った奏は、その魅力に取りつかれるのだった―――という第一話でした。
最近はゲームのアニメ化が多いうえに、男性アイドルユニット系の作品が多いので混乱(苦笑) でも、元々2.5次元アイドルという触れ込みなので、今声を当てていらっしゃる俳優さん方(声優さんというより俳優歴の方が多い方ばかり)がリアル世界でもメディアを広げていくのかも。歌は結構上手かったですね。声優に関しては、まだ初めてなのかちょっと固いですが、リアルの彼らの成長も頑張ってくれるかと思います。
『DRIFTERS』:これは青年誌連載中の漫画原作のアニメ化ですが、読んだことないので初見です。
1600年関ケ原の戦いで、西軍島津義弘が撤退する「島津の退き口」の最中、義弘の甥で主人公の島津豊久は、身代わりとなって討ち死にする…かと思われたが、瀕死の状態の時、白い空間に呼ばれ、そこにいた謎の事務員と対目。いくつもの壁の隙間に引きずり込まれた豊久は異世界でエルフの子供に廃墟に連れていかれる。気が付いた豊久の前にいたのは「織田信長」。彼は本能寺で森蘭丸と逃走中に、やはり白い空間で事務員と出会い、ここに着いたという。そしてもう一人、弓の名手:那須与一も現れ同じ体験をしたことを打ち明ける。違う時代の死んだとされる者たちがここに集う現状に、まだ半信半疑の豊久。そんな彼らを狙う者がいた―――という第一話でした。
予告編を見ただけの時は、「島津さんが主人公の戦国物だ!」と、アニメ大河な話なのかと思い込んでいたら、あら不思議!(笑) 異世界ファンタジーでした。なんか『GATE』を彷彿させますが、ここに登場するのはみんな有名な人物ばかり。しかもどうも見る限り日本人に限ったことではなく、外国人もこの世界に流されたようです。これからどんな歴史上の人物たちが登場して、どんな物語を紡いでいくのか重厚感ありそうなストーリーが楽しみです!
『Lostorage incited WIXOSS』:あのカードゲームのWIXOSSのアニメ化第3弾です。前回までは『selector』シリーズでしたが、今回は新たな登場人物で新たなストーリーのようです。
主人公は高校生の穂村すず子。幼少期に転校し、以降父の仕事の都合で転々としていたためか、なかなか友達ができず意見を言えない控えめな性格になっていた。そして高校2年生になり、再び戻ってきたすず子は、唯一仲が良かった千夏に会えることを楽しみにしていた。しかし転入先の高校になじめず浮いていたすず子は、教室ではやっているWIXOSSをすれば、友達ができるかも、という思いからカードデッキを購入、その中の一枚の少女が突然動きしゃべりだす。彼女はリルといい、「すず子はセレクターに選ばれた」という。すず子の記憶となっている5枚のコインをかけて相手と対戦し、勝てばこの世界から脱出できるが、もしコインをすべて奪われたら―――という第一話でした。
前作のWIXOSSと主人公の雰囲気は似てますね。るうちゃんも友達いなかったし。前回は勝てばどんな願いも叶う無限少女になれる―――というはずが、実は自分がルリグになってカードに閉じ込められてしまうという、ハードな展開でした、それを考えるとこちらも決して明るい話ではなさそうですが・・・負な展開をどうにかひっくり返して前向きにしてほしいです。
『ハイキュー』:もう説明不要の人気バレーボール漫画のアニメ化第三期です。烏野高校は全開で大王様率いる青葉城西高校を破り、決勝までたどり着きましたが、今度は全国大会の強豪:白鳥沢の牛若さんとの戦いがメインです。
日向と影山のトリッキーコンビの活躍がめっちゃ楽しみ!普段は主人公に対してあんまり感情移入しないタイプのかもしたなのですが、日向君はものすごい努力をして、あがいてあがいてつかみ取っている姿を見ているので、ものすごく応援したくなります。
未完成の大器がいつどこで爆発するのか、そこもわからないのでドキドキ感もありますし。
牛若さんの強さはもう、みんながわかりきっていることなのですが、全く無名の日向と影山が、その度肝を抜いてくれるところが非常に楽しいんですよね。
原作は読んでいないので、アニメ見ながらハラハラしつつ試合を応援したいです!
『亜人』:こちらも半年前に放送された続きの第2期です。と言っても既に劇場版で先行上映されているので、ストーリーは追っている形になるかと思います。
前回は亜人の佐藤がついに政府に対し、宣戦布告の牙をむきましたが、その影響で顔が割れている亜人たちに指名手配が出される状態に。そのためかくまわれていた主人公:永井圭も村にいた密告者に居場所を警察に届けられて、村から脱出せざるを得なくなりました。安住の地になりかけていた場所を手放さなければならなくなったおかげで、圭は佐藤に対し憎しみの感情を抱きます。しかし相手は戦いに慣れている一方、自分たちは力のない子供。対抗できるのは圭の頭脳だけ。その頭脳でもって圭は、なんと戸崎を味方につける作戦に出ます―――という14話でした。
この作品を見ると、人間と同じ感情も痛みも持っているのに、まるで人として扱われない亜人に、未だリアルの世界で続く人種や宗教差別を皮肉っているなーと、つくづく感じ入りますね。ただ佐藤のやり方は横暴。果たして何の力もなかった上に、利己的な圭がどう終止符を打つのか、ドラマに期待しています。

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『R&J』第1話

2016年10月08日 16時37分26秒 | ノベルズ
10月―――
あの眩しいほどの日差しに溢れていた夏も終わり、すっかり空も高く、羊雲が気持ちよさそうに涼しい空を自由に駆けている。
金木犀の香りとともに、やや色づきかけた銀杏の木が街路樹に並ぶこの坂道を上ると、名門校『エターナル学院』はそこにある。
この過ごしやすい時期は、実はエターナル学院、いや、全国の学校で悲喜こもごもの表情が見られるのが恒例だ。
悲しみの方はもちろん『中間テスト』。特に受験を間近に控えた三年生にとっては、より緊張を増す一方、喜びの方は何といっても『学園祭』だろう。
エターナル学院の学園祭は、創立以来由緒正しく10月末から11月の初旬に行われる。
他の学校であれば『学園祭』と並び、大きなイベントとなるのは『体育祭』だ。しかしエターナル学院には『体育祭』なるものは存在しない。最近どこの学校でも受験生を抱えるところは、勉強に差し支えないよう5,6月に開催されるところが多いようだが、この学院では春にクラスの親睦を深める目的で行われる『球技祭』が体育祭に代わったようなものだった。
海外生活が長かったアスランは、特に『体育祭』への思い入れはないが、一般の生徒にはやはり重要なイベントファクターらしく、トールなどは「ミリィと一緒に弁当食べたかったのに~」と愚痴をばらまいていた。
確かに『体育祭』は男女混合でできる競技があるので、それも思春期の彼らには楽しみの一つだが、『球技祭』は体力や体格差、力の差などで男女混合の競技は殆どない。
だが、そんな状況でも思いっきり楽しんでしまう…それがカガリだった。
「よし!みんないくぞー!」とクラスを鼓舞し、出る種目では断トツの活躍を見せる。この時とばかりに、ことに下級生のカガリファンは熱狂的ボルテージMaxで「キャァァ~~~♥」と体育館が黄色い声の大合唱になる。むしろ彼女の鼓舞がなくとも、その一挙手一投足だけで一気に盛り上げてしまうのだった。
そんな今年、カガリは『ドッチボール』に出場した。去年のバスケットボールでは、あまりにも活躍して一人で大量得点を奪っていったため、目立つ競技は本人が固辞したらしい。しかし、この競技もまたカガリファンが狂喜した。
「アスハ先ぱ~~い。私に当ててください♥」
「いいえ、私が先よ!」
「アスハ先輩、お願いします♡」
「キャァァ~~♥ アスハ先輩のボールに当たっちゃった!」
とまぁ、こんな調子で結局のところ、カガリが一人で大量得点を稼ぎだす結果となり、見事に3-A女子チームは優勝。
そして一方アスランはというと―――
「ザラは去年のバスケットで目立ったからな~」とやはり男子たちに白い目で見られた。しかも他クラスだというのに親衛隊が旗を振って黄色い声を轟かせるため、選手が最も多いサッカー、しかも目立たないようゴールキーパーになったのだが、シュートの球をことごとくその瞬発力で防御。業を煮やした敵チームが陰でサッカー部員(※自分の部活の競技は参加してはいけないルール)を引き入れたが、結果惨敗。結局はアスランの活躍でもって男子も優勝。3-Aは総合優勝を飾ることになった。

そんな3-Aが今度は学園祭でどう盛り上がるのか。ある意味注目は集まっていた。
この学院の学園祭ではいろいろな企画があり、一番の来客があった出店には『集客賞』という栄誉が与えられる。その他にも奇抜で斬新なアイディアのあった企画には『企画賞』など様々あり、しっかり記念品、しかも一般学生には手の届かない高額・高級品(といっても「図書券」などだが)が賞与される為、受験生にとって追い込みの秋であっても学園祭には並々ならぬ意欲を見せる。

「とりあえず、意見と多数決の結果、今年は『メイド&バトラー・カフェ』に決まりました。」

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