うたたね日記

アニヲタ管理人の日常を囁いております。

2023冬アニメ最終回⑫&春の新番組⑧

2023年04月21日 21時06分55秒 | アニメ

気づけば4月もあと1週間で終わりなんですね…

今年度はひたすら介護と仕事をほぼやっつけ状態で過ごしてきたので、何をやったのか全然覚えてません💧
はぁ~癒されたい…
温泉とか行きたいなぁ~ 尾道のファフナーコラボとか行きたかったぁな~ 色々やりたいことあったはずなのに、何か記憶が全然ないです。昨年末あたりから記憶ないもん。多分アンソロでイベントまで突っ走り、その後は介護で突っ走らなきゃいけなくなったので、考えている暇なかったですからね。少しお外に遊びに行きたい♥

でもとりあえず、手っ取り早くアニメで癒します♥
『痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。2』:おなじみなろう系小説のアニメ化作品、2期目でした。
主人公のメイプル(本条楓)はVRMMO『NewWorld Online』に友人のサリィと共に始めてから早数か月。ギルド「楓の木」を立ち上げ、防御力と共にとんでもないスキル(悪食・機械神など)を身につけながらいつの間にかクリスマスシーズンに。クリスマス限定イベントを行い、順調にだい4,5層をクリア。次に来た第6層はステージがホラーなため、お化け系が苦手なサリィが苦戦。代わりにメイプルがお化け屋敷をクリアしたが、そこでもまたとんでもないスキル「触手」を手に入れる。自分の身体の一部が触手のように変化するため周囲からはやや引かれるものの、それでもゲームには有効に力を発揮する。そして第7層では久しぶりにギルドイベントが発生。モンスターをテイムする要素が加わり、既にシロップをテイムしているメイプルたちとは別に、楓の木のメンバーが自分専用モンスターをテイムしてきた。第8回イベントはこのモンスターだらけの階層で、指定のメダルをゲットしたものが多いと勝利となる。イベント攻略のため、ライバルである「集う聖剣」、「炎帝ノ国」のメンバーと協力し、混合グループを結成。いくつかのグループに分散し、メダルゲットに勤しむが、案の定想定外の活躍を見せるメイプルに対し、運営側は強力な魔物を準備。フィールドに放つが3つの最強ギルドの前に成す術無し。こうなると運営の意地をかけて準備した最強の魔物を放つ。その強さにやられそうになった他プレイヤーたちを助けようとするメイプル。彼らとも協力してモンスターに立ち向かおうと、ペインやミィも賛同。「楓の木」「集う聖剣」「炎帝ノ国」が率先して超巨大モンスターへと挑む。「集う聖剣」「炎帝ノ国」は周辺の大量のモンスターを、「楓の木」がメインの巨大モンスターを戦う。とてつもないHPの巨大モンスターをじりじり削っては行くものの、強力な全体攻撃に自分の身を護ることも精一杯な面々。メイプルとサリィは最後まで食らいつき、最後はメイプルが暴食で超巨大モンスターの体内を貫通。これにより見事に撃退に成功し、メダルも回収&スペシャル装備を手にすることができたのだった。暫くイベントが無い間、メイプルとサリィは今まで通ってきた階層で行けていないところを満喫。そんな二人を倒さんと、新た強い参加者が目を光らせているのだった―――というストーリーでした。
なろう系の中でも、ある意味奇想天外な考え方で攻略していくので、チートな能力ではあるものの、自力でちゃんと手に入れていますので、メイプルちゃんのことはいつもばっちり応援しております。更にどんなにチートでも、初戦は負けちゃったりすることもちゃんと織り込んでくれているので、共感できるんですよね。「全く負けない主人公」って確かに見ている分には安心なんですが、それに胡坐かいちゃうとストーリーとして全然面白みが無くなっちゃうのですが、この作品にはそれがないのですごく見やすいです。しかもほのぼのしてますからね。結構装備とかスキルで選ぶものの好みが分かれることが多いのですが、この主人公は何でも受け入れOKのせいか、見た目気色悪かろうと、それが役立てばどんどん使っちゃう!…多分RPGとかバトルものって、それが大事なんだと思いますけど、つい趣味に走っちゃう人σ( ̄▽ ̄)なので、メイプルちゃんの精神を学ばねば!多分それが強くなる道なんでしょうね!(笑)あととってもベテラン声優さんばかり取りそろえた(笑)運営側ですが、気づけばひたすらメイプル対策に躍起になっていましたけど、ようやく「参加者皆が楽しければそれでよい!」ということに今更気づいた(笑)のがw すっかり他の参加者のこと忘れてましたね💦 とりあえず運営側も大円満(?)で終わったのに、何やら怪しいキャラがちらほらと。これは3期目への伏線ですね!多分またやるような気がするので、3期目も是非見てみたいです。

贄姫と獣の王』:漫画原作のアニメ化作品です。
決して人間を寄せつけない禁忌の世界、魔族の国「オズマルゴ」に99人目の生贄として捧げられてしまった少女サリフィ。魔族の王に差し出され、恐れ慄くかと思いきや短気な王様を嗜めるサリフィ。どこか悟ったようなサリフィに太刀打ちできない魔族たち。生贄を喰らう供犠が行われる天啓の夜の日までサリフィは城の中を自由に駆け回り、見張り役の魔族であるキュクとロプスもいつの間にか彼女と親しい仲になっていく。城外の視察に王はサリフィを連れ出す。先代の王が人間との戦いに終止符を打つ代わりに、生贄を差し出す約束をさせたその戦場の名残が残る街で、サリフィは実の親だと思っていた両親が、本当は自分の娘が生贄に出されないように、代わりにサリフィを差し出せるように育てていただけだったことを王に話す。全てに絶望していたサリフィは既に自分の命が無いものと、その時に悟っていたことを王は知る。そしていよいよ天啓の夜を迎えると、サリフィは城の地下に連れていかれるが、そこにいたのは王に反逆しようとしていた臣下だった。食べられそうになるサリフィを救い出したのは一人の人間。臣下を倒した彼をサリフィは「王様」と呼ぶ。実は王は半人半魔で天啓の夜になると人間に姿を変えてしまうのだった。そして自分の体に傷をつけ、生贄に差し出された少女たちを逃がしていたこともサリフィは気づいていた。人知れぬ悩みを共有した二人。王はサリフィを花嫁にすると宣言する―――という第1話でした。
ありがちな展開ではありますけど、このヒロインのサリフィの考え方が凄く斬新というか、本当に死期も悟った人でないとわからないような視点で人や魔物をとらえるので、凄く新鮮な気持ちになれます。人も魔物も神も一緒。ただ生きることから一段抜け出した、外側から「命があるものの生き方」を客観視している感じで。王様もですが王と言いつつ実は純粋な魔族でもないはみ出し者。サリフィと違った意味でまた彼も外側にいるものなので、先月まで放送していた「ノケモノたちの夜」という作品がありましたが、まさにこれも「ノケモノ二人が選ぶ未来」になっていきそうです。二人が何を選択し、どう生きていくかストーリーを追いたいと思います。


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食べれま1000!(ノД`)・゜・。

2023年04月19日 21時52分28秒 | 雑記

昨日は急に寒くなったので、慌てて長袖出したのに、何ですか今日のこの暑さ💦
お陰様で長袖のまま仕事行ったので、本当に暑かったですヒィー(((゚Д゚)))💦何しろ私服の上に白衣着ますから、普通より薄着で丁度いいくらいなんですよ。2か月前に切った髪も、いい感じで長くなってきて結びたいけど結べない長さという(#^ω^)なので余計に首筋が暑かったわけです。

こういう時は、やっぱり食後のデザート用にアイスとか♥…

―――と思いたいのですが、食べられなくなってしまいました💧orz

一昨日のブログでも書いた通り、検査の結果でコレステロール(しかもLDL悪玉さん(==;))と肝機能が悪くなってしまいまして、医者から「食後の甘味、全面禁止令」が公布されてしまいました(ノД`)・゜・。
なので、先週買って食べておいしかった「桃のアイス」(←桃というキーワードを見ると、どうしても手が伸びてしまうアスカガ民(笑))も、カロリー低いけどダメ!

無論、昨日購入した新しいパッケージの水星の魔女コラボエアリアルなど以ての外!

え~ん💦ニカ姉とチュチュ先輩のがあって、嬉しかったのに( ;∀;)


なので、エアリアルは家族に食べていただくことになり、桃のアイスも以下同文💧
仕事から帰ってきて食べる甘味が憩いの時間だったのになぁ~…
まぁ、ある程度カロリー気をつけながら、和菓子ならOKなので、週末は和菓子一個買って大事にいただこうかと思います。
どうしてもストレスかかって心身ともに大変なので、つい自分に甘くなってしまうという、それがいけないのです。
なのでスタバのメロンが全然ゲットできないのも、きっと神様の思し召し✨(ー人ー)と思って、今年は我慢。
身体ダメにしたら、食べたいものも食べられなくなりますからね。今後は少し厳しめで行きます(`・ω・´)ゞ

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2023冬アニメ最終回⑪&春の新番組⑦

2023年04月17日 21時40分36秒 | アニメ

今日、血液検査の結果がメチャクチャ悪くって落ち込んでるかもしたです💧orz 甘いの食べ過ぎたかな~( ;∀;)疲れてついチョコレートに走るのがいかんのだわ┐(´д`)┌ もう夕食後は水分以外、一切口にしないよう、カツをいれないと行けませんな。アニメでごまかそう💦

『UniteUp!』:多次元アイドルプロジェクトのアニメ化作品でした。
主人公の高校生:清瀬明良はヒーローになることを夢見る歌が好きな銭湯の息子。そこにアイドル事務所を起ち上げた、引退したばかりのアイドル「Anela」が明良をスカウトしてきた。明良の友人かっちゃんが事務所に歌声のデータを送っていたのだった。スカウトに戸惑う明良だったが、成り行きで直江 万里と五十鈴川 千紘とともに「PROTOSTAR」を結成する。歌はともかくダンスやアクションとなると苦労する明良。それだけでなく人に顔を見られるのが苦手な万里や、有名な日本舞踊の家元の息子でありアイドル活動をするには家元の説得が必要な千紘も、それぞれ抱えた問題を解決するに苦労を重ねる。ようやくデビューも決まって、お披露目ステージを行うこととなった。しかしその当日、台風上陸により屋外ステージでのライブが中止となってしまう。歌い手時代からのファンにも直接感謝の気持ちを伝えたい3人は、代わりに無観客ライブのネット配信を提案するが断固反対の凜。3人のためにしっかり準備をしてあげたい凜だったが、LEGITやJAXX/JAXXの協力もあって思い直す。皆の協力により何とか形になった配信ライブだが、直前で停電してしまう。それでも駆けつけてくれたかっちゃんをはじめ、先輩やスタッフの協力で何とか配信を成功させる。しかしお客さんのいない場所でのデビュー告知だったため、ちゃんと顔を向き合わせて伝えたい明良の思いは募る。そこにJAXX/JAXXの全国ツアーも終わり、打ち上げをしている最中、凜と真音からsMiLeaプロダクション初の合同ライブが決定したとの発表が。PROTOSTARは初の有観客ライブに胸を躍らせ、LEGITやJAXX/JAXXもやる気に満ちている中、合同ライブで真音が作詞作曲した曲を全員で披露することに。肝心のセンターが決まっておらず、全員がセンター候補となる中、大毅の元に記者から「Anelaが引退に追い込まれた原因の凛の怪我の原因は、大毅がステージから凜を突き落としたから」という話を聞かされる。確かに凜が転落した後、曲の流れを止めないために咄嗟の判断で大毅が凜の代わりを務めたが、一度広まった噂はなかなか消せない。しかし大毅はむしろ観客に凜の心配をさせないよう、ファンの気持ちを大切にした結果だった。しかし、合同ライブ当日、OPを飾った凜が全くの誤解であることをステージ上で言葉にし、大毅にマイクを渡す。そしてPROTOSTARのお披露目とCDデビューも無事に行われ、明良メインのセンターボーカルによる合同ライブエンディングも無事に届けることができ、明良はアイドルもヒーローだ!とこの道を進むことを決めるのだった―――というストーリーでした。
ミックスメディアというよりは、本当に3次元の人間が実際に行うアイドルプロジェクトも巻き込んでいるので、総合的に言うと2.5次元ものでした。アニメの方はいわゆるスカウトから芸能界入りした主人公が味わう経験だったり、人間関係のトラブルだったりヲ描きながらデビューに至るまでの道のりを描いた作品になっていました。パターン的にはよくある話でしたので、あくまでアニメはこのプロジェクトの導入部分みたいなものの印象を受けました。だからでしょうけれど、プロの声優さんが演じる中で、数人このプロジェクトでデビューするアイドルの方が声を当てていて、演技力の違いが目立ってしまい、やや不自然だったかな~と💧 最後の方になってきて、アフレコ慣れしてきたのか、感情の乗せ方が大分成長してきましたが、やっぱり聞きにくかったところが…カミカミだった部分もそのまま放送でしたしね。あくまでアニメは声優、アイドルはアイドルとして、同じキャラが別人で演じてもいいと思うんですが…。ガルパ!やD4DJは元々声優さんが楽器を持って、という形なので皆さんアフレコも上手いですけれど、あれはまた特別な気がします。それ以外はコロナ禍ではありましたが、無事完走できてよかったです。最近途中リタイヤなしに放送されるアニメが少なくなってきたので、早くコロナの影響が治まって欲しいですね。

そして、新番組です。
『王様ランキング 勇気の宝箱』:漫画原作のアニメ化された『王様ランキング』。本ストーリーはとにかく散々かもしたを泣かせてくれた感動作品でしたが、今期は本筋からちょっと脇に逸れたエピソード集のようです。
「カゲのおつかい」冥府で修業中のある朝、ボッジとカゲが食事の準備をしているとデスパーの悲鳴が屋敷中に響き渡る。慌ててやってきたボッジたちの前には、頭から布団をかぶったデスパーさん。聞けば顔にシミができてしまったので、外に出られない!とのこと。外に出なければボッジの修行ができなくなってしまうため、カゲがシミに効く茸を取ってくると言って出かける。しかしその茸は恐ろしいところに生えているという。出先は深い森の中。あちこち探したところでクマに襲われているおばあさんを発見。助けるカゲにおばあさんは、なんのかんの理由をつけて、カゲをこき使う。つい人助けしてしまったカゲは、おばあさんからパイを貰ってようやく帰宅。結局茸が取れなかったカゲだが、実はおばあさんがくれたものが茸のパイ包み焼きだったため、3人は美味しくパイをいただいたのだった。
「王子とお金」デスパーから社会勉強のためにお金を稼いでくるように言われたボッジとカゲ。求人掲示板を見て様々なお店を訪ねるが、ボッジが耳が聞こえないため、接客も出来ず仕事にありつけない。唯一のボッジの特技は「動体視力と反射神経」。それを元にカゲが「彼にボールを当てられたら金貨をあげる」という賭け事を開始する。無論誰もボッジに当てられず、お金はもう買ったものの、貧しい少女が病気の母の薬を買うために、全財産を賭けるという。ボッジは気の毒に思い、わざと当たろうとするが、そうするとデスパーからの課題がクリアできない。結局ボッジは当たらず、少女は全財産を無駄にしてしまう。しかしボッジとカゲはデスパーに売り上げを借金として二人が請け負い、稼いだお金を少女に渡そうと願い出る。それを聞いたデスパーは、「少女に学問を学ばせるお金」として使うことを提案。未来への投資により、少女も懸命に勉強をするのだった―――という第1話の二編でした。
この作品、本当に嫌いな登場人物が一人もいないんですよ。えぇミランジョさま(本編の黒幕)であったとしても。継母のヒリングさんであったとしても、障碍を持った前妻の子であるボッジに決して嫌って当たらず、「どうしたらこの子が自立できるのか」と必死に考えながら、自分の子同様に考えてくれているんですよ。前作で死に物狂いでポーション飲みながら、回復掛けてくれたヒリングさんの姿には涙を流さずにはいられませんでした(ノД`)・゜・。感涙…更に、一見冷たい王様ランキング1位の冥府のデスハーさんも、ちゃんと義理人情&情けは人の為ならず、で恩は返しているし。唯一ボッスさまだけは、ミランジョ優先で自分の息子の身体を乗っ取ろうとしたりしたんでちょっと…なんですが、それも自分の力が及ばず一人ぼっちにしてしまったミランジョの心を支えるためなので、心底から悪人ではないですし。そして何より嫌われ者の一族のカゲは物凄い人情深い。最初はボッジをだまして巻き上げていたんですが、ボッジから受けた恩はこうして今も頑張って返しているし。今回の作品は特にカゲの面倒見と友情の深さを外伝としてよくよく取り上げてくれたものの様です。疲れた心にホッコリ優しさをくれますので、癒しに毎回絶対見ます!
『終末のワルキューレⅡ』:漫画原作のアニメ化作品。前回に引き続きの2期目です。
人類の存亡をかけた神VS人類最終闘争ラグナロク。大激闘の末、一回戦目は神:ロキ。二回戦目は神:ゼウス。そして三回戦目にしてついに人類は佐々木小次郎が初勝利を手にする。威信にかけ連敗が許されない神側が、次の闘士に選んだのは、常に正しき者の味方である半神半人:ヘラクレス。対して、ブリュンヒルデが人類代表に選出したのは、人類史上最悪の殺人鬼:ジャック・ザ・リッパーだった。ロンドンの夜の街を舞台に戦いの火ぶたが切って落とされた。ジャックは大きな鋏を武器にヘラクレスに挑んでくるが、神をも恐れる怪力のヘラクレスは、鋏をへし折ってしまう。しかしジャックの神器は実は腰に持つ小袋で、その中からいかようにも武器を作り出せるのだった。複数のナイフを打ち出すジャックと、真っ向勝負で挑むヘラクレス。正義と悪の戦いが白熱する―――という第1話でした。
劇画調でなかなかにエグい戦闘シーンが多いので、バトルものが好きな方にはたまらないと思います。その一方でちゃんと神であれば神話の世界を。人間代表には来歴をちゃんと解説が入るので、歴史の一端を知ることもできるので、結構勉強になったりします。まぁ、ジャック・ザー・リッパーは100年以上たってもまだスコットランドヤードが追っているそうで(もういい加減年齢的にもお亡くなりになっていると思いますが、時効はないんですね💧)、本当の人物像はどうなのかはわかりませんが。ホント、神は常に「正義」であらなくてはならねど、人は「悪」になれるんですよ。これは神様には確かにありません。果たしてこの悪行が神に通じるのか、バトルロワイヤルをワクワクしながら見ようと思います。

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君まで全力疾走!第3話

2023年04月15日 20時23分45秒 | ノベルズ

「いらっしゃいませ!」

例のビニール傘が買えなかったコンビニで、彼女がアイスボックスをのぞき込む。

「ど・れ・に・し・よ・う・か・なー―――と、これ!」

そう言って取り上げたのは二つに割れるタイプのアイスキャンディー。

携帯で決済をしている間に、彼女はさっさと外に出てアイスの袋をゴミ箱に突っ込んでいるところだった。そして

<パキッ!>

小気味よい音と共に、二つに割ったそれの一本を俺に差し出す。

「はい!」

「え?いいよ、君に驕ったんだし…」

「折角なんだ。一人で食べるより、二人で美味しいのを食べたほうが、美味しいだけじゃなく、同じ話ができて楽しくなるだろう?」

そう言って俺の口元に差し出されるキャンディー。なんか「アーン♥」されているみたいで気恥ずかしいが、それ以上に心がフワフワと踊る。そして次第に高まってきたこの心臓の拍動が彼女にまで聞こえまいか、ドギマギしたまま固まっていると、カガリは大きな金眼で俺を見つめたまま少し小首をかしげて促してくる。多分俺の顔は相当火照っているに違いない。少しでもこの熱を下げて落ち着くなら、と、ゆっくりアイスキャンディーを咥えて見せると、満足したのか軽くうなずいて、彼女も口にくわえながら歩き出した。

さっぱりとしたソーダ味が口腔内に広がる。ジメジメとした夏の初めの鬱陶しさまで拭い去ってくれるようだ。

いや、気候だけじゃない。グズグズと悩むばかりで心に溜め込むばかりだった澱を、彼女はその真夏のような明るさで、押し流してくれた。

 

―――つづきはこちらから。

 

***

 

一週間ぶりのSS更新です。
今週もちょっと短めですが、読み流していただけますとありがたく(ー人ー)
来週はいよいよこの作品のモデルになった、アンソロジーのさびぃ様の作品のシーンが登場します(お待たせしました<(_ _)>💦)
なので、是非ともお手元に「Always with You!」をご用意していただくと、更に楽しめるかと思います(^^ゞ

・・・もっとサクサクとテンポよくUPできればいいのですが、どうしても今週も介護に追われて全然暇がなくって💧
でもすこーし父の方も機能が回復してきたのか、痛みも少なくなってきたようで、自立出来てきた部分も多くなってきました。お陰でめっちゃ助かります!でも本人は「リハビリは絶対やらないからな!」と言い張っていて、「だったら自分でやれよ!(#・∀・) こっちはこれ以上身体張れないぞ!」と怒ったら、逆切れしてくるので始末に負えん💧(==;)

別にいいですよ。リハ行かなくても。代わりに自主的に歩行訓練とかきちんとやってくれればね。それをしないから問題なのですが…本人もなってみないと分からないんでしょうね。┐(´д`)┌ヤレヤレ
来週もまた病院介助しなくちゃ。

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2023春の新番組⑥

2023年04月13日 20時32分08秒 | アニメ

現在綾鷹と鬼滅の刃が絶賛コラボ中!―――と聞いて、結局ホイホイされて買ってみました(笑)

何故か近所のスーパーも、コンビニもほうじ茶関係が全く置いていなくって、しのぶさんが見つからないんだわ(´Д⊂ヽ💦
でもかまぼこ隊は居たから満足♥ 4使うと風呂敷がもらえる、というので、いつも仕事の時に一本ずつペットボトル開けているんですが、まとめ買いしてきました。ついでに父がなかなか水分摂ろうとしないので(トイレ近くなるのが嫌だから。でも腎臓も悪いので、こっちとしては飲ませたい)、折角だから炭治郎と禰豆子置いてきたよ♪ せめて一日一本でも飲んでくれ!

さて、もうそろそろ出そろった感じの新番組。今週の鬼滅はこれでも飲みながら見るとして、あとちょっと残っている新番組をチェック!
THE MARGINAL SERVICE』:オリジナルアニメです。
主人公の警察官:ブライアン・ナイトレイダーは検挙率No.1を誇る腕前だったが、とある違法ドラッグの捜査中に相棒を失い、更に数々の行き過ぎた不祥事のために警察をクビになってしまう。自棄になっていた彼の下に、ある日一通の手紙が届く。差出人は『国連移民局特別捜査班・マージナルサービス』というところだった。無職になった身の上の為、ブライアンは封書に書いてある住所の場所に行くと、怪しい看板にマーモットのはく製、カッパの銅像などが飾られた、見るからに不気味なオカルトショップだった。そして店の奥には白髪の男が一人…彼はセオドア・トンプソンといい、マージナルサービスは、境界人と呼ばれる実在があり得ない伝説の生物の犯罪を取り締まりを行うところだという。UMAなど信じないブライアンだったが、店の地下に下りるとそこには同じマージナルサービスのメンバーが顔をそろえていた。皆その道のプロが結集したというこの機関。最後にやってきたのはブライアンの相棒となるゼノ。ストイックなゼノは境界人を信じないブライアンなど眼中になく仕事を始める。捜査の場所にいた境界人とは、何とブライアンをクビにした警察署長だった。ゼノが追い詰めると署長は本性を現し、ブライアンを殺そうとするが、ゼノの攻撃で人外の姿に変化する。その時マージナルサービスのメンバーが戦闘服で駆け付け、一気に境界人をしとめるのだった―――という第1話でした。
いわゆるオカルトSFとアクションの入り混じった作品ですが、消防士のようなバトルスーツについてはともかく、かなりハチャメチャな戦いっぷりです。ただ、鉄パイプで殴るやら、血飛沫は飛ぶやらで、お子様には見せられません。あと生々しいの苦手な人も、血圧上がるかも^^;一話からかなりの伏線をぶち込んでくれているので、ストーリーも気になるところです。あと何と言っても声優陣が豪華✨ 凄いメンバーなので、演技力は折り紙付きです!
『魔術師オーフェンはぐれ旅 聖域偏』:先週までのアーバンラマ編に引き続きの聖域偏がスタートしました。
アザリーの行方を知るため、オーフェン達はウィノナの案内で領主の待つ「最接近領」に向けて旅を続けていた。マジクは自分のはなつ魔法への恐怖心から上手く魔力の操作ができずにいたため、単独で森の中の訓練をしていたところ、オーフェンの後を追ってきたレティシャと、彼女が窮地を救った件で知り合ったボルカン、ドーチンに向って魔法を放ってしまい、レティシャの怒りを買って追い回される。それがきっかけで合流することができたが、謎の兵士たちが攻撃してくる。ボルカン&ドーチン曰く「あれは地人種族の銀月姫の部隊で、地人族は彼女の命令に逆らえない」とのこと。言葉通りにボルカンたちも彼女の命令に反応し、オーフェン達に襲い掛かる。オーフェンが攻撃すると、地人種族の兵士たちは遺体は残らず、存在そのものが消えていた。そこに、王都メベレンストから派遣された魔術士集団「十三使徒」のイールギット、シーク、カコルキストと出会い、彼ら共々銀月姫の兵士への応戦が始まる。劣勢を余儀なくされた銀月姫は撤退。その頃森の中ではロッテーシャがウィノナに銃で撃たれ、彼女を探しに来たクリーオウも撃たれる場面をマジクが目撃してしまう―――という第1話でした。
前回から引き続きの為、物語のテンションが変わらず続いての視聴ができて、とてもありがたいです(間隔が空くとどうしても細かい伏線を忘れてしまう💦)。今回の謎は何と言っても先ず銀月姫。見た目に似合わぬ幼い口調で、思考もなんとなくまだ幼い感じがします。何故に彼女が最接近領を守っているのかが謎。更にチャイルドマン・ネットワークというものの存在。最接近領もドラゴン種族の聖域に近いということですが、果たしてここに何の真実が隠されているのか。もちろんアザリーもここを目指しているはず。今期は本編のどこまで放送してくれるのか、一応原作は完結しているので、できたら最後まで放送して欲しいです。
『推しの子』:漫画原作のアニメ化作品です。
東京から遠く離れた地方の街で産婦人科医として働く雨宮吾郎は、無類のアイドルグループ「B小町」―—特にセンターの星野 アイの大ファン。きっかけは担当患者だった12歳の少女:天童寺さりなが彼女を大好きだったことがきっかけ。さりなは難治性のがん患者で、自身が余命いくばくもないことを知りながらも、人前では明るくして見せる少女だった。亡くなった彼女の代わりに応援しているうちに、すっかりアイのファンになった吾郎。ある日妊娠20週の妊婦がやってくる。なんとその妊婦は星野 アイだった。スキャンダルを恐れた事務所の社長がはるか遠いこの地ならばれないだろうと連れてきたのだった。身寄りもなく、アイドルとして駆け出し、しかも双子を妊娠していた彼女は「嘘は得意だし、産んでも何とかなる」と出産を決める。実は彼女は施設育ちで家族というものを欲していた。見た目そのままギャルの軽さだったが、吾郎は何としても無事に取り上げてやろうと決意する。しかし予定日が近づいたある日、アイのストーカーらしき男が病院周辺をうろついていた。不安視した吾郎は男の後を追うが、逆に崖から突き落とされ命を失う。次に目覚めたとき、吾郎は何とアイの産んだ双子の片割れ「 愛久愛海(アクアマリン)」として前世の記憶を持ったまま誕生していた。一方妹に当たる片割れの「瑠美衣(ルビイ)」もまた転生者で、二人は0歳児にして普通に会話し、母親の大ファンだった。じつはルビーはアイの大ファンだった天童寺さりなが転生した姿だったのだが、吾郎とさりなはお互い誰の転生者かは気づいていない。アイは仕事に精を出し、事務所の社長夫人:ミヤコが嫌々ながらベビーシッターを引き受け、新しい生活が始まっていた。美少年と近づく方法を授けるとミヤコを騙し、母の仕事場に連れていかせるアクアとルビー。二人が応援してくれる姿に奮起した真の輝きを見せるアイ。これによりアイの人気は益々上昇し、ドラマの出演にもお呼びがかかる。やがて撮影現場に顔を出す双子を見ていた五反田監督に気に入られて、アクアは明晰な頭脳を活かし、苺プロダクションの子役としてデビューする。評判の上がったアイを中心に、遂にB小町は武道館ライブを迎える。その当日、マンションに尋ねてきたストーカーが「子供がいるなんて、ファンを裏切った」とアイを刺し逃走。アイは二人に「本当に愛している」と心から語ってこと切れる。そして二人はカナコに引き取られ、十数年後…中学生となった二人はルビーは母と同じアイドルになることを夢に見て、アクアは母を殺したのはストーカーだが、その男に情報を垂れこんだのは父親と推理。母の仇を取ることを誓うのだった―――という第1話90分でした。
最初はギャルママが子供産んでキラキラネーム付けて、でも子供は賢いので母の天然さに葛藤する…という異世界ではないけど転生ものの笑える話かな、と思っていたんですが、実は芸能界の闇だったり、母の仇の真の殺人犯を追うミステリー展開になるとは!(゚Д゚;) 原作者さんが「かぐや様は告られたい」の作者さんなので、人の心理の裏を読む展開を描かせたら一級品✨ 表世界のきらびやかな分、裏の影が濃くありそうなので、表を妹が、裏を兄が担当する形で描かれてくるのかと予想中(初見なので)。今後の展開が凄く楽しみです!

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