気づけば4月もあと1週間で終わりなんですね…
今年度はひたすら介護と仕事をほぼやっつけ状態で過ごしてきたので、何をやったのか全然覚えてません💧
はぁ~癒されたい…
温泉とか行きたいなぁ~ 尾道のファフナーコラボとか行きたかったぁな~ 色々やりたいことあったはずなのに、何か記憶が全然ないです。昨年末あたりから記憶ないもん。多分アンソロでイベントまで突っ走り、その後は介護で突っ走らなきゃいけなくなったので、考えている暇なかったですからね。少しお外に遊びに行きたい♥
でもとりあえず、手っ取り早くアニメで癒します♥
『痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。2』:おなじみなろう系小説のアニメ化作品、2期目でした。
主人公のメイプル(本条楓)はVRMMO『NewWorld Online』に友人のサリィと共に始めてから早数か月。ギルド「楓の木」を立ち上げ、防御力と共にとんでもないスキル(悪食・機械神など)を身につけながらいつの間にかクリスマスシーズンに。クリスマス限定イベントを行い、順調にだい4,5層をクリア。次に来た第6層はステージがホラーなため、お化け系が苦手なサリィが苦戦。代わりにメイプルがお化け屋敷をクリアしたが、そこでもまたとんでもないスキル「触手」を手に入れる。自分の身体の一部が触手のように変化するため周囲からはやや引かれるものの、それでもゲームには有効に力を発揮する。そして第7層では久しぶりにギルドイベントが発生。モンスターをテイムする要素が加わり、既にシロップをテイムしているメイプルたちとは別に、楓の木のメンバーが自分専用モンスターをテイムしてきた。第8回イベントはこのモンスターだらけの階層で、指定のメダルをゲットしたものが多いと勝利となる。イベント攻略のため、ライバルである「集う聖剣」、「炎帝ノ国」のメンバーと協力し、混合グループを結成。いくつかのグループに分散し、メダルゲットに勤しむが、案の定想定外の活躍を見せるメイプルに対し、運営側は強力な魔物を準備。フィールドに放つが3つの最強ギルドの前に成す術無し。こうなると運営の意地をかけて準備した最強の魔物を放つ。その強さにやられそうになった他プレイヤーたちを助けようとするメイプル。彼らとも協力してモンスターに立ち向かおうと、ペインやミィも賛同。「楓の木」「集う聖剣」「炎帝ノ国」が率先して超巨大モンスターへと挑む。「集う聖剣」「炎帝ノ国」は周辺の大量のモンスターを、「楓の木」がメインの巨大モンスターを戦う。とてつもないHPの巨大モンスターをじりじり削っては行くものの、強力な全体攻撃に自分の身を護ることも精一杯な面々。メイプルとサリィは最後まで食らいつき、最後はメイプルが暴食で超巨大モンスターの体内を貫通。これにより見事に撃退に成功し、メダルも回収&スペシャル装備を手にすることができたのだった。暫くイベントが無い間、メイプルとサリィは今まで通ってきた階層で行けていないところを満喫。そんな二人を倒さんと、新た強い参加者が目を光らせているのだった―――というストーリーでした。
なろう系の中でも、ある意味奇想天外な考え方で攻略していくので、チートな能力ではあるものの、自力でちゃんと手に入れていますので、メイプルちゃんのことはいつもばっちり応援しております。更にどんなにチートでも、初戦は負けちゃったりすることもちゃんと織り込んでくれているので、共感できるんですよね。「全く負けない主人公」って確かに見ている分には安心なんですが、それに胡坐かいちゃうとストーリーとして全然面白みが無くなっちゃうのですが、この作品にはそれがないのですごく見やすいです。しかもほのぼのしてますからね。結構装備とかスキルで選ぶものの好みが分かれることが多いのですが、この主人公は何でも受け入れOKのせいか、見た目気色悪かろうと、それが役立てばどんどん使っちゃう!…多分RPGとかバトルものって、それが大事なんだと思いますけど、つい趣味に走っちゃう人σ( ̄▽ ̄)なので、メイプルちゃんの精神を学ばねば!多分それが強くなる道なんでしょうね!(笑)あととってもベテラン声優さんばかり取りそろえた(笑)運営側ですが、気づけばひたすらメイプル対策に躍起になっていましたけど、ようやく「参加者皆が楽しければそれでよい!」ということに今更気づいた(笑)のがw すっかり他の参加者のこと忘れてましたね💦 とりあえず運営側も大円満(?)で終わったのに、何やら怪しいキャラがちらほらと。これは3期目への伏線ですね!多分またやるような気がするので、3期目も是非見てみたいです。
『贄姫と獣の王』:漫画原作のアニメ化作品です。
決して人間を寄せつけない禁忌の世界、魔族の国「オズマルゴ」に99人目の生贄として捧げられてしまった少女サリフィ。魔族の王に差し出され、恐れ慄くかと思いきや短気な王様を嗜めるサリフィ。どこか悟ったようなサリフィに太刀打ちできない魔族たち。生贄を喰らう供犠が行われる天啓の夜の日までサリフィは城の中を自由に駆け回り、見張り役の魔族であるキュクとロプスもいつの間にか彼女と親しい仲になっていく。城外の視察に王はサリフィを連れ出す。先代の王が人間との戦いに終止符を打つ代わりに、生贄を差し出す約束をさせたその戦場の名残が残る街で、サリフィは実の親だと思っていた両親が、本当は自分の娘が生贄に出されないように、代わりにサリフィを差し出せるように育てていただけだったことを王に話す。全てに絶望していたサリフィは既に自分の命が無いものと、その時に悟っていたことを王は知る。そしていよいよ天啓の夜を迎えると、サリフィは城の地下に連れていかれるが、そこにいたのは王に反逆しようとしていた臣下だった。食べられそうになるサリフィを救い出したのは一人の人間。臣下を倒した彼をサリフィは「王様」と呼ぶ。実は王は半人半魔で天啓の夜になると人間に姿を変えてしまうのだった。そして自分の体に傷をつけ、生贄に差し出された少女たちを逃がしていたこともサリフィは気づいていた。人知れぬ悩みを共有した二人。王はサリフィを花嫁にすると宣言する―――という第1話でした。
ありがちな展開ではありますけど、このヒロインのサリフィの考え方が凄く斬新というか、本当に死期も悟った人でないとわからないような視点で人や魔物をとらえるので、凄く新鮮な気持ちになれます。人も魔物も神も一緒。ただ生きることから一段抜け出した、外側から「命があるものの生き方」を客観視している感じで。王様もですが王と言いつつ実は純粋な魔族でもないはみ出し者。サリフィと違った意味でまた彼も外側にいるものなので、先月まで放送していた「ノケモノたちの夜」という作品がありましたが、まさにこれも「ノケモノ二人が選ぶ未来」になっていきそうです。二人が何を選択し、どう生きていくかストーリーを追いたいと思います。