仙台・ミュンヘン・レストラン総合研究所 

仙台(ドイツ・ミュンヘンも)安いレストラン・カフェ・居酒屋・食堂の、メニュー、価格、接客についての食べ歩きブログ。

さ蔵家 さくらや(馬肉料理専門店、ランチ、定食、居酒屋)

2014-10-11 | 日本のレストラン(和食・和カフェ・食堂・居酒屋)
2016年6月に店舗前を通ったら、貸店舗になっていました。
閉店したようです。

さ蔵家 さくらや
住所:仙台市太白区泉崎1-32-3
地下鉄富沢駅より徒歩約10分
電話:022-395-7483
営業時間:12:00-15:00(ランチメニューは月~金のみ)、18:00-0:00
駐車場は土日祝のみ3台分あり、禁煙席なし



職場のメンバーさんに、富沢に馬肉料理店があると教えてもらいました。
以前、奥松島と国分町に馬肉料理店があったのですが、行こうと思っているうちに閉店してしまい、行けずにいたのです。
ですから今回は、さっそく行ってきました。



店内は、4人がけテーブル席2、小上がり3、窓側にカウンター式の席5があり、居酒屋というよりすっきりとシンプルなそば屋の雰囲気です。
お店はご夫婦で切り盛りされていますが、来店時は奥様だけで、ご主人は後から来ました。
奥様は、馬肉で有名な青森の五戸のご出身です。


メニューです。
   
この他にも、いろんなドリンクメニューがありました。


まずは飲み物です。


アサヒスーパードライ(生) 486円



お通し 324円

本日は、
  松前漬け
  小松菜とちくわの炒め物
の2種です。
小松菜の方はかなり醤油味が強くてしょっぱかったけど、味自体は良かったです。


刺身四点盛+たてがみ 2,484円

手前から反時計周りに、霜降り・ロース・上馬刺し・ヒレ、そして中央の白いのがたてがみです。
私は生肉が好きで、メニューにあればたいてい注文します。
霜降りはサシが多くてとろけるようで、ロースは脂がちょうど良く、上馬刺しはしっとり、ヒレは実にあっさり、たてがみは歯ごたえのある脂のかたまりです。
好みで、しょうが醤油、にんにく醤油、ごま油と塩をつけて食べます。
奥様のアドバイスによると、あっさりヒレとたてがみを一緒に食べるとおいしいとのことで、やってみたら、赤身と脂身の歯ごたえと違いと味のコントラストが良かったです。


義経鍋 1人前 1,404円
 
写真は1人前です。
左は焼く前、右は焼いているところ。
義経鍋の由来を聞いたら、源義経が戦の途中、兜を鍋のかわりに使って調理したのが始まりとのことです。
鉄鍋の真ん中で水炊き、その周りの鉄板で馬肉焼肉が食べられる、楽しい鍋です。
鉄板で馬油を熱したら、溝に油が落ちるので、肉に油をつけて焼くと柔らかく焼けるとのことでした。
焼き肉は醤油だれ、塩だれで、水炊きはぽん酢で食べました。


かっけ 540円

青森の郷土料理です。
白い「むぎかっけ」、薄い茶色の「そばかっけ」、白菜、大根を昆布だしで湯がいて、にんにく味噌をつけて食べます。
かっけは厚めのワンタンみたい。
にんにく味噌がおいしくて気に入りました。



ご飯セット(ご飯+せんべい汁) 432円

せんべい汁は、青森の郷土料理です。
ここ「さ蔵家」では、サバだし塩味と鶏だししょうゆ味の2種類の汁から選べて、今回は鶏だししょうゆ味にしました。
せんべい汁用の煮崩れしにくい南部せんべい、鶏肉にんじん、ごぼう、糸こんにゃく、まいたけ、ネギ、高野豆腐、などの具だくさん汁で、かなり量が多めです。
塩辛かったですが、野菜と鶏肉のダシがよく出ていてすごくおいしかったです。



ご飯セット(ご飯+馬肉汁) 540円

馬肉汁は、豚汁風の味付けで、馬肉、にんじん、白菜、糸こんにゃく、ねぎなど、こちらも量が多く、コク旨でとてもおいしかったです。
馬肉は、煮込んでもやわらかいままで、味がとても良かったです。
ご飯の量も多めでしたよ。


お料理はかなり濃い目の味でしたがどれも味は良く、馬肉は新鮮で満足しました。
奥様の接客も丁寧で明るく感じ良く、充実した時間を過ごすことができました。
土日祝日もランチをやっているようなので、ランチも行ってみたいです。



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