いろは横丁内の「オステリアいったく」さん(仙台市青葉区一番町2-3-28 壱弐参横丁内)に再訪です。手が込んだおいしいイタリア料理はどれもおいしく、店主さんの丁寧な接客も良くて、必ず再訪しようと思っていました。
挨拶して入店したら店主さんから笑顔で「今日もこの後、夕飯の支度ですか」と声をかけられてビックリ。前回お店を出る時に私が言ったことを覚えていてくださったんですね。たった1回、しかも短時間しか滞在しなかったお客のことを覚えているって、さすがサービス業の鑑ですね。
前菜5種盛り合わせ480円+モンテベッロサンジョベーゼ390円
今回も、前菜とワインをお願いしました。あさりのカポナータ、サルシッチャ(イタリアのソーセージ)、フォカッチャ、かぼちゃサラダなど、ワインにぴったりのおいしさです。どれも食材のおいしさを活かし、フレッシュ感があっておいしかったです。
トリッパ・ギアラのトマト煮込み ミント風 780円
内臓料理が好きなので注文です。牛の胃のトリッパとギアラはとってもやわらかく、濃厚なトマトソースがぴったり。ミントが入っているのがポイントです。ミントが入ると爽やかな香味が広がり、とても印象的な一品になっていました。
アスコラーナ580円
グリーンオリーブを挽肉でつつんで揚げた小さなコロッケです。店主さんによると、マルケ州の郷土料理で、現地では、大粒のオリーブにひき肉を詰めるんですって。「うちのはオリーブとひき肉を逆にしてみました」と店主さん。いったくさんオリジナルのアスコラーナですね。オリーブ好きなので気に入りました。家でも作ってみたいです。
お料理を出すタイミングもgoodでした。夕飯の支度のためにゆっくりできない私に合わせ、とても手早くお料理を出してくださいました。おかげで、滞在時間は約25分。早く食べ終わることができました。食べるのは早いけど、味をしっかり記憶するように味わって食べましたよ。今回も短時間ながら、とても充実した晩酌タイムを過ごせました。ありがとうございました。