仙台・ミュンヘン・レストラン総合研究所 

仙台(ドイツ・ミュンヘンも)安いレストラン・カフェ・居酒屋・食堂の、メニュー、価格、接客についての食べ歩きブログ。

Tangra(ブルガリア料理、バルカン料理)

2012-07-12 | ドイツのレストラン(ドイツ以外の欧州)
Tangra
住所:Kapuzinerstr.29, 80337, Munchen
Bus 58 Kapuzinerstr.下車
電話:089-54479998
営業時間:月~木 17:00-0:00、金17:00-3:00、土11:00-3:00、日11:00-0:00
ドイツ語メニューのみ(一部、料理写真あり)、英語の通じるスタッフがいました。


 
ブルガリア料理・バルカン料理レストランTangraに友人と行きました。
ここは、シマウマやワニなどの串焼きを提供する南アフリカ料理店Savannaに行った時に見つけました。
Savannaのすぐ近くです。


お店の人に、「ブルガリア料理が食べたいんだけど、どれ?」と聞いたら、全部ブルガリア料理とのこと。
そこで、スープ、前菜、メイン、デザートを注文しました。


画像左
(左)Hellesvon Fass 0.5L 3.40ユーロ
(中央奥)Radler 0.5L 3.30ユーロ
(右手前)Sprite 0.2L 2.80ユーロ

画像右
(左)Cola Weizen 0.5L 3.60ユーロ
(右)Alkoholfreies Bier 0.5L 3.30ユーロ
 
ラードラーRadlerは、ビールとレモネードを混ぜた飲み物。
さっぱりした味が気に入っています。

Cola Weizenは、コーラと白ビールのミックスです。あまりビールの味はせず、コーラの味が強いです。
Alkoholfreies Bierは、ノンアルコールビールです。



食事メニューについてくるパン



Suppe Topcheta 3.80ユーロ

ミルクスープの中に、小さなミートボール、角切りのジャガイモ、ニンジン、米が入っていました。
スープにはハーブのみじん切りが入っていましたが、クセがなく、やさしい味でした。


Shkembe Ghoba 3.70ユーロ

牛ミノ(牛モツの一種)入りのミルクスープです。
考えてみれば、牛モツと牛乳で、親子スープですね。
牛ミノはとてもやわらかく煮込んでありました。
ドイツに住んでから初めて牛ミノ食べて嬉しかった~!


Katok 4.80ユーロ

水切りヨーグルトにキュウリの薄切りを混ぜたもの。
冷たくてさっぱりしていておいしかったです。


Sarmi 4.80ユーロ

ブドウの葉で米を包んで煮込み、ヨーグルトソースをかけたもの。
中の米は酸味がきいていて生温かったので、日本人では好みの分かれる味だと思います。
もち米っぽい食感の米を葉っぱで巻いてあるので、かしわもちを連想しました。


Shopska Salat 4.50ユーロ

キュウリ、トマト、長ネギ、オリーブ、パプリカの上に、おろした白チーズがたっぷりかかっているサラダです。
白チーズはクセがなく、冷たいキュウリやトマトと合ってさっぱりしておいしかったです。


Mussaka 8.50ユーロ

ムサカMussakaは、小さな角切りジャガイモとひき肉を炒めて容器に入れ、
ヨーグルトと小麦粉で作ったペーストで上から覆い、チーズをのせてオーブンで焼いたものです。
これにプレーンヨーグルトが添えてあります。おいしかったです。


Kebapcheta 7.80ユーロ

ケバプチェタKebapchetaは、ひき肉を棒状にしてグリルで焼いたもの。
トルコ料理のケバプにそっくり。
これに、豆の煮込み、パプリカペースト、ナスのペースト、キャベツのオイル和え、ポメスがセットです。
付け合せのナスのペーストが特においしかったです。


Kawarma 8.50ユーロ

鶏肉、マッシュルーム、パプリカ、トマトが入ったトマトベースのオーブン煮込み料理です。
コンソメ風味のご飯添えでした。
トマトソースを連想させるような味で、ご飯によく合っていました。


Koniglichessatsch 11.80ユーロ
(右)肉の上にのった野菜をよけてみたところ。
 
取っ手付きの鍋に、分厚い牛肉と豚肉がのり、その上に、マッシュルーム、パプリカ、トマトをのせ、
さらにチーズをのせて焼いた料理です。
右の写真は、肉の上にのった野菜をよけてみたところですが、このくらいの大きさの肉が全部で2枚隠れていました。
ボリューム満点で、鍋底に残ったスープもおいしかったです。


(左)Kekstorte現物 3.50ユーロ
(右)メニューに載っていたKekstorteの写真。
 
メニューに載っていたデザートの写真がおいしそうだったので注文しました。
現物(左)と、メニュー写真(右)とはかなり違っていて、「アレッ?!」と思いましたが、食べたらおいしかったです。
冷たくて濃厚なミルクプリンのような味で、細かく砕いて牛乳か何かで湿らせたビスケットがサンドされていました。


Espresso

実はメインディッシュをもう1品注文したのですが、他の料理を食べ終えても出てきませんでした。
そこで、遅いのでキャンセルしますと言いました。
そしたらお詫びにと、エスプレッソをサービスしてくれました。
メニューでは、1.90ユーロとなっていました。


料理を食べた感想です。
ブルガリアはギリシャ、トルコなどの国と接しているためか、それらの国の料理とよく似たところがありました。
あと、特徴としては、料理にヨーグルトが多用されていることです。
また、どの料理もボリュームがある割に安かったです。
スタッフの方も感じが良かったです。

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