カナリア日記

さいたま市南区(武蔵浦和)にある「カナリア音楽教室」のレッスン日記です。

「予習」しないで「来週」につながるレッスンを・・・♪

2018年04月20日 | 「レッスン日記」

「読譜」を自分で出来るようになると、本当に楽です。

お母さんも、生徒さんも、私も・・・

 

レッスン中に「予習」をしないですみます。その「時間」をもっと別の事に使えます。

 

「音符」が読めないと・・・「宿題」を出すとき、一度「弾かせて」でないと、帰せません。いわゆる「覚えさせて帰す」という一番いけないパターンになってしまいます。

 

それなら、「予習」をしないで自分で読める「テキスト」を使えばいい、という事になります。

そうなんです。

只、学校の教科書も、小2の子でも小2の内容についていくのが大変な子がいるのと同じように、ピアノも「1」が終わったから「2」を渡していいか、というと、そうでないケースが多々あります。

 

その時は「1」と同程度の内容のテキストを数多くするしかありません。それをしないで「2」に行ってしまうととんでもない事になってしまいます。

 

 

「予習」の必要なレッスンをしてると、レッスン時間の可なりの「部分」が「一緒の譜読みタイム」になってしまいます。

「一音一音教え込むレッスン」は「音楽」をしてるというより「お勉強」のようになってしまい「音楽を楽しむ」という事とかけ離れてしまいます。

 

それにその方法だと、一週間に「2曲」位しか進めません。

 

 

年長のちゃんは、今「アドヴェンチャー」の「1」をメインにレッスンしてます。

毎週5曲は弾いてきます。

レッスン中の予習はしてないです。

新しい事が出てきたら、ピンポイントで説明するだけです。

 

それ以外に、メインテキストより少し簡単な「曲集」を持たせてます。直ぐ弾けるから楽しくていくらでも弾いてきます。

練習して来た曲を一緒に連弾したりして、私もとっても楽しいです。まさに「音楽」してます。

 

全員の生徒さんにこうなって欲しい!それが私の目標です。その為に試行錯誤してます。

 

 

ちゃんに、発表会の候補曲を渡しました、少し簡単すぎるかな?と思いましたが、試しに渡してみました。

 

 

A4サイズ一枚の楽譜だったはずですが・・・持ってきた楽譜を見て「?」と思いました。

 

 

 

コピーして、見開き1ページにして台紙が貼ってありました。

 

 

ちゃんのママは、いつも必ず製本をしてきて下さいます。

大きな声では言えないのですが、コピーをお渡ししたものも必ず表紙を付けて、お子さんが練習しやすいように、又私がレッスンしやすいように配慮してくださってます。

 

今回は、拡大して、横長の楽譜にして下さいました。

 

ちゃんは、小柄なので、「縦型」のですとちょっと見ずらいです。

これ、凄く感動しました!!素晴らしいです!!

 

 

他にも、素敵に製本して下さるお母さま達沢山いらっしゃいます。

いつも、本当にありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント
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