この春入会された男の子達は、先が楽しみな子達です。
凄く積極的で、自発的に音楽を楽しんでます。
ひところの「男のは手を焼く」感は可なり薄れてます。
教室にきても、活発過ぎてじっとしてないどころか走り回り、ジャンプして・・・という子。逆に「この子なんでこんなじっとしてられるの?」と驚くほど、3歳にしてじっと座ってられる子。など、両極端でしたが・・・共通してる点は「余り興味ない、音楽も、ピアノも・・・」だったかもしれません。
只、続けていくうちに「別人」のようになり、その「変化」は素晴らしかったのですが、最近の男の子は、最初から凄く「興味」を持ってます。
三人の年中さん、レッスン室に入ると直ぐピアノに向かいます。その時だけは走っています(笑)
そして、直ぐに弾き始め、ずっと弾いてます。最初のページから弾いてます。
何も言わなければ、レッスンの間ずっと弾いてるでしょう。
アドヴェンチャーの「A」をしてる子は、一緒に弾くCDも完璧に覚えてます。
このページはCDに合わせて歌いながら「ABC・・・」を覚えるものですが、「リズム」が結構難しいです。でも君は、CDなしでも、スラスラと言えてました。そして、そのリズムがCDの物と全く同じでした。
子供は直ぐに歌を覚えます。ですので、不思議な事ではないかもしれませんが、幼稚園で習うお歌や「戦隊もの」でなく、ピアノのテキストの曲を完璧に暗唱できる、という事は、お家で何度も聞いてる、興味を持ててる、という事なので、ここ、凄くポイントだと思います。
それが、男の子たちに顕著にみられるようになったことが不思議であり、嬉しくもあります。
只、「体力勝負」で格闘しながらレッスンしていた頃が懐かしくもあります。全然いう事聞かなかったです。レッスンに来て何もしないで帰ることも普通にありました(笑)でも、いつの間にか弾けるようになっていて・・・今思えば凄く楽しかったです。