おはようございます。
さいたま市南区のピアノ教室
カナリア音楽教室の増田玲子です。
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「皆勤賞」について考えてみました。
お教室に休まず通える、という事は=健康、だという事です。
これは親にとって、何よりも有難いことです。
ただ、この「健康」という事・・・これはお子さんだけではないです。
カナリア音楽教室の生徒さんは、ほぼ全員お母さまが送迎をなさってます。それは遠くから通って下さってる生徒さんが多いから、というのもあります。
一人で来てる子は、小5になった男の子が「一人」だけで、後は、全て、お母さんかおじちゃんおばあちゃんが教室まで送迎をして下さってます。
つまり、送迎をして下さってる方が送迎できない状態だと、生徒さんは休まなければなりません。
「お母さんが体調悪くて送迎できないのでお休みします」という連絡は殆ど記憶がないな~と思いました。
これって、凄いことだ、と今更ながら思いました。
こんな生徒さんもいます。
3歳で入会したちーちゃんは、6年生になった今まで「病欠」が一度もないです。
(長期休暇に旅行に行く為お休みされた事はあります)
ちーちゃんのお家は生徒さんの中で一番遠いです。
もし、電車で来たら、駅まで歩いて、電車乗って、一度乗り替えて別の電車の乗って、それから駅から教室まで歩く、という感じです。
車ですと、混む道なので30分以上みておく必要があると思います。
そのちーちゃんは、お休みが一度もないです。
そして、その後入った妹のミーちゃんもお休みが一度もないです。
という事は、お母さんも「皆勤賞」という事です。
約10年間、です。
「カナリア音楽教室」はお休みをされる生徒さんがとても少ないです。
勿論、病弱なお子さんもいらっしゃいますので、こうゆう事を書くのは気がひける部分もあるのですが、今回書きたかったことは、皆勤賞はお子さんだけでなく、お母さんにも値する、という事です。
お子さんの為に一生懸命なお母さんたちの姿は本当に素晴らしいです。
子育ては日々の事なので「いやになる事」も「投げ出したくなる」事も多々あると思いますが、「今」だけです。本当に「今」だけです。
話がどんどん発展しそうなのでここでやめておきますが
雨の日も風の日も、お子さんを送迎して下さるお母さま達にはいつも感謝の気持ちで一杯です。
いつも、本当にありがとうございます。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
カナリア音楽教室 増田玲子