NHKラジオの「古典講読」、この4月からのテーマは
歌と歴史でたどる『万葉集』
興味深く聴いています。
予約録音しているので、寝る前に何度でも聞けます。
(私の睡眠用特効薬)
テーマの「歌と歴史でたどる」部分
私は「歌」よりも「歴史」が気になります。
講師は、その歌がよまれた時代や人間(姻戚)関係の説明に
大部分の時間を使っています。
(それが理解できれば、歌は日本語ですから)
万葉集の時代(6~7世紀頃)の世の中と天皇等の動きは、
「これが『日本書紀』の記述です、と言う風に説明しています。
『日本書紀』は、天武天皇の命でまとめられた「わが国最初の歴史書」。
編者は、天武天皇の皇子のひとり、舎人親王(とねりしんのう)などで
天皇の死(686年)の後、720年に完成。
「変」や「謀反」、「百済出兵」など
激動の社会を生き抜いた天智天皇は、671年12月没。46歳。
翌672年7月に「壬申の乱」を勝ち抜いた大海人皇子(天武天皇)は
安定した基盤つくりを始めた。
天武天皇の死後は、皇后の持統天皇に受け継がれ
この時代は、「天武・持統朝」と呼ばれる。
私が学んだ半世紀以上前は、
戦前の「皇室史観」への反省から
「勝者の書いた歴史書の丸呑みはよくない」とされていたが
文武・持統朝以降では、『日本書紀』記述の信憑性も認められているようだ。
奈良の各地での発掘や研究が進み、
奈良市で、長屋王邸宅跡が見つかったのは、1988年。
わが国最古の銅銭「富本銭」の鋳造跡は、1998年。
私の手元には、『日本書紀』からの項目を
敬語びっしりで説明した本もあり
記述内容の矛盾を説明した本もあり。
あちこち読んだり、60年前を思い出したりもして、混乱中。
マスコミ報道で注目を浴びたニュースでも
その時々で、途切れているもんですね。
歴史の流れとして「和歌」で説明されると
何とも、まとまらないまま、
1週間も10日も過ぎています。
しばらくご無沙汰の経緯説明でした。
歌と歴史でたどる『万葉集』
興味深く聴いています。
予約録音しているので、寝る前に何度でも聞けます。
(私の睡眠用特効薬)
テーマの「歌と歴史でたどる」部分
私は「歌」よりも「歴史」が気になります。
講師は、その歌がよまれた時代や人間(姻戚)関係の説明に
大部分の時間を使っています。
(それが理解できれば、歌は日本語ですから)
万葉集の時代(6~7世紀頃)の世の中と天皇等の動きは、
「これが『日本書紀』の記述です、と言う風に説明しています。
『日本書紀』は、天武天皇の命でまとめられた「わが国最初の歴史書」。
編者は、天武天皇の皇子のひとり、舎人親王(とねりしんのう)などで
天皇の死(686年)の後、720年に完成。
「変」や「謀反」、「百済出兵」など
激動の社会を生き抜いた天智天皇は、671年12月没。46歳。
翌672年7月に「壬申の乱」を勝ち抜いた大海人皇子(天武天皇)は
安定した基盤つくりを始めた。
天武天皇の死後は、皇后の持統天皇に受け継がれ
この時代は、「天武・持統朝」と呼ばれる。
私が学んだ半世紀以上前は、
戦前の「皇室史観」への反省から
「勝者の書いた歴史書の丸呑みはよくない」とされていたが
文武・持統朝以降では、『日本書紀』記述の信憑性も認められているようだ。
奈良の各地での発掘や研究が進み、
奈良市で、長屋王邸宅跡が見つかったのは、1988年。
わが国最古の銅銭「富本銭」の鋳造跡は、1998年。
私の手元には、『日本書紀』からの項目を
敬語びっしりで説明した本もあり
記述内容の矛盾を説明した本もあり。
あちこち読んだり、60年前を思い出したりもして、混乱中。
マスコミ報道で注目を浴びたニュースでも
その時々で、途切れているもんですね。
歴史の流れとして「和歌」で説明されると
何とも、まとまらないまま、
1週間も10日も過ぎています。
しばらくご無沙汰の経緯説明でした。