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観察館日記

藤前干潟の庄内川河口部にある名古屋市野鳥観察館の日記帳です。

チュウシャクシギも飛来しました。

2019-04-17 17:03:14 | 春の藤前干潟

※今日は休館日です。

藤前干潟

今日の干潮時間10時45分 潮位 54cm

今日の満潮時間16時45分 潮位201cm

 

今日、第三水曜日は野鳥観察館の休館日で、館内の定期清掃を行いました。

朝は曇った天気でしたが9時頃から雨が降り出し、お昼前には傘の必要な天気になりました。

昨日、観察館周辺で囀っていたオオルリやキビタキの姿は少なく、天気の崩れを察知したのか稲永公園を抜けていったようです。

その代わり、観察館の周りでノゴマを1羽観察出来ました。

藤前干潟のシギ・チドリ達は、昨日ハマシギやダイゼンの群れが抜けてしまいましたが、今日は再び新しい群れが入ってきました。

ハマシギ・ダイゼンについては先週日曜日ほど多数の飛来数ではありませんが、一段と夏羽に近づいた個体が多く入りました。

他にはオオソリハシシギが8羽増えて15羽、新たにホウロクシギが1羽入りました。そして今季初めてチュウシャクシギも飛来しました。

チュウシャクシギは朝は1羽、午後の満ち潮時にもう2羽増えて、3羽になりました。

チュウシャクシギはこれから数が増えて、例年ピーク時には200羽近い数が飛来します。

今日観察できたシギ・チドリ類   コチドリ3、メダイチドリ5、シロチドリ2、ダイゼン53、ハマシギ355、アオアシシギ2、イソシギ2、オオソリハシシギ15、ホウロクシギ1、チュウシャクシギ3

 

【愛鳥週間写真展の展示作品募集中】

現在、名古屋市野鳥観察館では、「愛鳥週間写真展2019」の作品募集をしています。

(すでに応募いただいたみなさま、ありがとうございました。)

多くの渡り鳥の飛来地であり、四季を通して100種類以上の野鳥を観察できるラムサール条約登録湿地「藤前干潟」。

この藤前干潟にある名古屋市野鳥観察館では、毎年「愛鳥週間(5月10日~16日)」にあわせて、皆さんから野鳥の写真を募集し、写真展を行っています。

 

今年の募集テーマは、「藤前干潟の野鳥」。

藤前干潟の野鳥の魅力を写した作品を募集します。

撮影時期・季節は問いません。過去に撮影された写真も歓迎です。

締め切りは今週末の【4月21日(日)】です。

多くの方からのご応募をお待ちしております。

詳細はこちら(PDF)をご覧ください。

 

明日の干潮時間11時24分 潮位 33cm

明日の満潮時間17時31分 潮位237cm

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