観察館日記

藤前干潟の庄内川河口部にある名古屋市野鳥観察館の日記帳です。

今日は雨ですが

2022-03-18 23:57:22 | 春の藤前干潟

【来館時のお願い】

名古屋市野鳥観察館は、新型コロナウイルス感染拡大防止の対策をして開館しています。

来館時には、マスクの着用等のご協力をお願いします。

詳細はこちらをご覧ください。

 

※お隣の稲永ビジターセンターは3月9日(水)~4月12日(火)まで臨時休館しています。

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藤前干潟

今日の満潮時間 6時22分 潮位237cm

今日の干潮時間12時20分 潮位 54cm

 

東北地方で地震が続いていますね。さらなる大きな被害が無いことを願います。

そして、戦争が早く終わってほしいとも願います。

 

今日は一日中、雨で視界が悪い藤前干潟でした。

月曜日(14日)以降、ヘラサギとクロツラヘラサギは確認できていません。

なお、いなくなったと思っていたツクシガモ2羽は、まだ残っています。

今日の野鳥観察館の前では、カンムリカイツブリとユリカモメの群れが、魚を追っていると思われる様子を観察できました。

 

今日は気温は上がりませんでしたが、一昨日はとても暖かで春の陽気でした。

野鳥観察館の周辺ではスイセンがいつの間にかほぼ満開に。強い香りを放っていました。

川向うにある南陽工場(ごみ焼却場)は、現在、設備更新のため工事が行われています。

2基の大きな大きなクレーンが作業しているようです。南陽工場の煙突よりも高いクレーンはどれだけの高さがあって、どうやってどこからやって来たのでしょうか。

 

そして、続いて昨日の干潟の様子です。

干潟に降り立つハマシギの群れ↓。

この他、カモメの仲間をじっくり観察できました。

頭がまだ真っ白のユリカモメ↓。

昨日も今日も100羽ほどのユリカモメが確認されていますが、頭が黒色に換羽してきている個体もいます。

 

こちらはすっかり頭が黒色のズグロカモメ↓。

ハマシギが捕らえるゴカイを横取りしようと、周りを見渡しているようでした。

 

明日は、3月の渡り鳥調査隊を行います。

雨は上がるようですが、風が吹きそうです。

参加される方は念のため、暖かい恰好をしてお越しください。

 

3月17日(木)に観察できた主な野鳥 ハジロカイツブリ3、カンムリカイツブリ295、カワウ28、ダイサギ5、コサギ2、アオサギ13、ツクシガモ2、マガモ8、カルガモ15、コガモ3、ヒドリガモ6、オナガガモ33、キンクロハジロ18、スズガモ372、ミサゴ10、ダイゼン16、ハマシギ172、ダイシャクシギ1、ユリカモメ122、セグロカモメ10、オオセグロカモメ7、カモメ112、ウミネコ1、ズグロカモメ13

キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ビンズイ、シジュウカラ、カワラヒワ、スズメ

 

今日観察できた主な野鳥 カンムリカイツブリ152、カワウ7、ダイサギ2、コサギ10、アオサギ1、ツクシガモ2、マガモ2、カルガモ3、コガモ23、ヒドリガモ4、オナガガモ20、キンクロハジロ9、スズガモ328、ミサゴ4、トビ1、ハジロコチドリ3、シロチドリ1、ダイゼン18、ハマシギ233、キョウジョシギ2、ダイシャクシギ1、ユリカモメ107、セグロカモメ16、オオセグロカモメ1、カモメ178、ズグロカモメ10

 

明日の満潮時間 6時48分 潮位243cm

明日の干潮時間12時50分 潮位 40cm

コメント
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