名古屋市野鳥観察館は、新型コロナウイルス感染拡大防止の対策をして開館しています。
来館時には、マスクの着用等のご協力をお願いします。
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藤前干潟
今日の満潮時間 8時22分 潮位226cm
今日の干潮時間15時01分 潮位 30cm
今日もこの時期にしてはとても暖かな日でした。
稲永公園のソメイヨシノは満開を過ぎて散り始めていますが、まだまだきれいです。
また、いつのまにやら稲永公園は草が伸び緑色に。
そして、タンポポやカラスノエンドウ(ヤハズエンドウ)などの花々があちこちに咲いています
さらに、稲永公園の松林も花の季節を迎えています。
マツは裸子植物で、花びらやがくのある花はありませんが、雌花と雄花がそれぞれ出てきています。
先端に出てきているのが今年受粉する雌花、その基部には雄花があります。また、昨年受粉した松ぼっくり(雌花)がその下にあります。松ぼっくりの種子ができるのは受粉から1年半ほどもかかるそうです。
こちらの枝には雄花がいっぱい。
黄色い花粉がいっぱい詰まっているようでパンパンに見えました。試しに枝を揺らしてみると、黄色の花粉が舞いました。
マツの花粉の飛散時期に入ったようです。
そして、さらには、野鳥観察館のプランターにマツの芽が出ているのを発見(種を蒔いたわけではないので、プランターに上から落ちてきた種が発芽したようです)。受粉して、種子ができて、そしてその種子が発芽して・・・、とマツの命のつながりに触れた一日になりました。
今日は最後に「SDGsフィールド」を紹介します。
「なごや環境大学」実行委員会SDGs未来創造クラブでは、SDGsフィールド事業というものを行っているそうで、先日、名古屋市野鳥観察館はSDGsフィールドに認定され、SDGsを紹介したパネルを展示することになりました。
来館された際にはこのパネルをぜひご覧ください。
また、SDGsフィールドを紹介している「なごやSDGs街」というウェブサイトでは、SDGsについて学んだり、ポイントを集めたりすることもできるそうです。
今日観察できた主な野鳥 カンムリカイツブリ18、カワウ171、ダイサギ9、コサギ46、アオサギ6、マガモ5、カルガモ27、コガモ6、ヒドリガモ11、ホシハジロ4、キンクロハジロ22、スズガモ389、ミサゴ3、トビ1、ダイゼン17、ハマシギ1,188、オオソリハシシギ3、ホウロクシギ1、ユリカモメ193、セグロカモメ19、カモメ18、ズグロカモメ3
明日の満潮時間 8時51分 潮位210cm
明日の干潮時間15時50分 潮位 48cm