観察館日記

藤前干潟の庄内川河口部にある名古屋市野鳥観察館の日記帳です。

2月の渡り鳥調査隊を実施しました。

2021-02-13 20:49:53 | 冬の藤前干潟

【来館時のお願い】

名古屋市野鳥観察館は、新型コロナウイルス感染拡大防止の対策をして開館しています。

来館時には、マスクの着用等のご協力をお願いします。

詳細はこちらをご覧ください。

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藤前干潟

今日の満潮時間 7時27分 潮位233cm

今日の干潮時間13時09分 潮位 68cm

 

今日は雲が多く、遠くは霞んでいましたが、穏やかな日で、バードウォッチャーの姿も多かったです。

暖かくなってきたことから、屋外へ出かける人も増えてきたのでしょうか。

 

今日は、2月の渡り鳥調査隊を実施しました。

今日も1月の渡り鳥調査隊に引き続き、2月という寒い季節にしては多くの方に参加いただけて、嬉しく思いました。

屋外で野鳥を長い間、観察・カウントしましたが、今日は寒くなく、みなさんずっと集中していました。

川側の水鳥だけでなく、今日は公園の松林の鳥たちもよく観察できました。特にヤマガラが近くで鳴いていて、かわいい姿を見られたことに喜んでいる参加者もいました。

この他、ミサゴが魚を食べている様子や、泥の中にくちばしをさしながら餌を探しているダイシャクシギの姿、干潟で走るハマシギの群れ、頭が黒くなったズグロカモメ、さらにはトモエガモの群れを見ていただけたので、良かったです。

なお、見られた鳥を振り返りで参加者に挙げてもらったところ、今日は41種の野鳥が見られました。

参加いただいたみなさん、ありがとうございました。

来月(3月)の渡り鳥調査隊は3月27日(土)に行います。

この頃には春の渡り鳥や、夏羽に換羽した鳥たちも見ることができるかもしれません。

 

また、明日(2月14日)は13時からお隣の稲永ビジターセンターで野鳥観察(主にカモの観察と解説)のイベント「カモのカップルを探せ!」が開催されます。

当日参加も若干名受け入れるそうですので、興味のある方は足をお運びください。

☆2月14日(日)「カモのカップルを探せ!」@稲永ビジターセンター(NPO法人藤前干潟を守る会主催、なごや環境大学共育講座)→詳細はこちら(藤前干潟を守る会HP)

 

 

2月12日(金)に観察できた主な野鳥 ハジロカイツブリ2、カンムリカイツブリ2,669、カワウ4,271、ダイサギ2、アオサギ23、マガモ16、カルガモ8、トモエガモ21、コガモ2、ヒドリガモ7、オナガガモ775、ホシハジロ5、キンクロハジロ79、スズガモ21、ホオジロガモ2、ミサゴ9、ハヤブサ1、シロチドリ21、ダイゼン47、ハマシギ899、イソシギ1、ダイシャクシギ3、ユリカモメ153、セグロカモメ15、オオセグロカモメ3、カモメ15、ズグロカモメ8、ウミネコ2

 

今日の渡り鳥調査隊等で観察できた主な野鳥 ハジロカイツブリ5、カンムリカイツブリ2,452、カワウ5,560、ダイサギ10、コサギ2、アオサギ9、マガモ21、カルガモ2、トモエガモ12、コガモ30、ヒドリガモ15、オナガガモ582、ホシハジロ8、キンクロハジロ363、スズガモ146、ホオジロガモ3、ミサゴ8、シロチドリ41、ダイゼン90ハマシギ1,007、コアオアシシギ1、イソシギ1、ダイシャクシギ2、ユリカモメ160、セグロカモメ5、オオセグロカモメ2、カモメ6、ウミネコ1、ズグロカモメ26

シロハラ1、ツグミ4、ヤマガラ4、ジョウビタキ1、ヒヨドリ1、コゲラ1、シジュウカラ1、ハクセキレイ1、ハシブトガラス8、ハシボソガラス5、キジバト3、スズメ3、ムクドリ2、ドバト2

※スタッフがイベント前後にカウントしたものも含んでいます。

 

明日の満潮時間 7時53分 潮位229cm

明日の干潮時間13時39分 潮位 63cm


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