観察館日記

藤前干潟の庄内川河口部にある名古屋市野鳥観察館の日記帳です。

藤前干潟を石こうで型どろう!を開催しました。

2022-08-11 23:11:32 | 夏の藤前干潟

【来館時のお願い】

名古屋市野鳥観察館は、新型コロナウイルス感染拡大防止の対策をして開館しています。

来館時には、マスクの着用等のご協力をお願いします。

詳細はこちらをご覧ください。

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藤前干潟

今日の干潮時間11時32分 潮位 23cm

今日の満潮時間18時18分 潮位267cm

 

今日は山の日。

祝日で、さらにお盆休みに入った方もいたのか、野鳥観察館は親子連れやバードウォッチャーで盛況でした。

ウミネコやカワウ、ダイゼンなどの観察を楽しまれていました。

 

干潟にはダイゼンが11羽。

まだまだ、夏羽が残っている個体が多いです。

 

そして、今日は稲永ビジターセンターと共催の夏休みイベント「藤前干潟を石こうで型どろう!バードウォッチングも楽しもう!」を開催。

 

今回のイベントは、アーティストである「The Liminal Voice」のお二人を講師としてお招きして石こうアートを作るという初めての試みでしたが、定員いっぱいの参加をいただきました。

「The Liminal Voice」のお二人↓。

粘土を練っているところ↓。

型をとるのに用いた素材↓。藤前干潟の貝殻、ヨシ、稲永公園に生えている植物やドングリ・マツボックリ、鳥の羽根などから好きなものを選んでもらいました。

みんな真剣に素材の配置を考えていました。この後、素材を粘土に押し付けて模様をつけ、粘土の上に石こうを流し入れました。

石こうが固まるのを待つ間は、野鳥観察館で野鳥を観察。ちょうど干潮時間にあたり、ウミネコやダイサギ、カルガモを比較的近くに観察できました。

最後に固まった石こうを取り出し、水ですすぎました。

葉っぱや羽、貝殻などが型どられた、それぞれのオリジナルの石こうのオブジェができあがりました。

参加者のみなさんがとても楽しそうに作業されていたので、スタッフである私たちもとても楽しかったです。

講師のThe Liminal Voiceのお二人、参加いただいたみなさん、ありがとうございました。

 

なお、現在、稲永ビジターセンターで開催中の企画展「鳥のからだのしくみ展」では、The Liminal Voiceのお二人が作成された恐竜とミサゴの模型が展示されています。

こちらもぜひご覧ください。

 

 

今日観察できた主な野鳥 カワウ2,568、ササゴイ1、ダイサギ39、コサギ5、アオサギ54、マガモ4、カルガモ155、オナガガモ4、キンクロハジロ1、ミサゴ6、ダイゼン11、アオアシシギ1、ウミネコ415

 

明日の干潮時間12時19分 潮位 16cm

明日の満潮時間18時56分 潮位272cm


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