藤前干潟
今日の干潮時間10時56分 潮位 88cm
今日の満潮時間16時35分 潮位202cm
今日は雲は多かったですが、青空がきれいに見える時間帯もありました。
ただ、風は昨日より強く、カモメの仲間やミサゴ、トビなどが風に流されて野鳥観察館近くを飛んでいるのをよく見かけました。
青空の中、野鳥観察館のすぐ上空を通過していったセグロカモメ。
このセグロカモメは鳴きながら飛んでいました(↓)。
こちらはユリカモメ(↓)。海が荒れているためなのか、藤前干潟では、昨日、今日とユリカモメとカモメの数が非常に多いです。
また、先週のように間近での狩りは見られませんでしたが、ミサゴが上空を飛んだり、導流堤の脇の干潟で魚を食べているのをよく見かけました。
魚を持って飛んでいるミサゴも数回観察できました。
今日はこの他、チュウヒが川面でカモ(恐らくコガモ)を捕まえる瞬間や、短い時間でしたが数百羽のハマシギが一つの群れになって飛ぶ姿を見ることができ、午前中に瀬戸市から藤前干潟の学習に来ていた小学生たちが喜んでくれていました。
以前よりお知らせしているとおり、明日は「渡り鳥調査隊」を実施します。天気も良さそうですし、今日よりも風もなさそうです。
明日も冬鳥をはじめとする様々な鳥の、様々な場面が見られると思いますので、念のため暖かい恰好でぜひご参加ください。
☆2月の渡り鳥調査隊のご案内
内容:藤前干潟に飛来する野鳥を観察し、種類と数を調べます。冬鳥であるカモ、カモメ、ミサゴ、ハマシギなどを観察できるはずです。
日時:2月25日(土)9:00~11:00
場所:名古屋市野鳥観察館
対象:小学生以上
定員:20名
参加費:無料
持ち物:防寒着、双眼鏡(お持ちであれば)
申込み・問い合わせ先:名古屋市野鳥観察館(TEL/FAX)052-381-0160
さらに!
今日のブログのタイトルのとおり、毎年春に行っている「愛鳥週間写真展2017」の展示作品の募集を今日から開始しました。
今回の写真展の募集テーマは「わたしの好きな鳥」です。
多種多様で、それぞれに魅力のある鳥たち。
皆さんにもそれぞれに「好きな鳥」、「思入れがある鳥」というものがあるのではないでしょうか?
あなたの好きな鳥のすてきな瞬間をおさめた作品をぜひご応募ください!
応募締切は【4月16日(日)】です。詳細はこちら(PDF)、もしくは館内チラシをご覧ください。
問い合わせ先:名古屋市野鳥観察館(TEL:052-381-0160)
明日の干潮時間11時32分 潮位 73cm
明日の満潮時間17時15分 潮位217cm