藤前干潟
今日の干潮時間 14時58分 潮位 22cm
今日の満潮時間 8時21分 潮位 223cm
今日は、昼から愛知県西部のT小学校の皆さんが野鳥観察のため、来館され、カモやシギなどの水鳥を、熱心に観察されました。
ここ数日暖かな日が続いたせいか、めっきりカモの姿が少なくなってきました。残ったカモたちも、盛んに餌を採り旅立ちに備えています。
お昼過ぎに、一般の方から南側の松の木に小鳥が引っかかっているとの連絡をいただき、見に行ってみると釣り糸が足に絡まって松の枝に引っかかってバタバタともがいているカワラヒワを見つけました。すぐに道具を持ってきて、無事救出できました。釣り糸をはずし放鳥すると元気に飛んでいきました。
明日の満潮時間 8時46分 潮位 208cm
藤前干潟
今日の干潮時間 12時35分 潮位 35cm
今日の満潮時間 18時33分 潮位246cm
比較的暖かな日で大潮の干潮時間には広く干潟が現れました。
つい先日までズグロカモメは頭が黒くなっている個体は2羽程でしたが、今日は14羽中12羽が黒く夏羽に換羽していました。少しづつ藤前干潟の顔ぶれも変わってきて冬場少なくなったスズガモの群れも2,000羽以上日光川河口に飛来しました。
ハマシギは午前中、潮が引き始めた頃には庄内川河口に飛来しまが、干潮時間が近づくとカウントする間も無く新川河口部→藤前地区→日光川河口部に群れが移動して順番に遠くなり観察館からは、望遠鏡を使っても、辛うじて白い姿が動くのがなんとなく分かる程度でした。
今日もカンムリカイツブリが近くで観察されました。赤く夏羽に変わってきた個体もいますが、まだ冬羽?幼鳥?なのかあまり変化のない個体も観察できます。
観察館前に現れた2羽は一羽が赤く、もう1羽が冬羽のままでした。白の個体は赤い個体に近づこうとしますが何時も逃げられてしまいます。求愛行動、テリトリー争い、どちらでしょうか?そもそも♂♀はどうやって見分けるのかどなたか教えてください。
明日も干潮時には潮位22cmと今日よりも潮位が低く広く干潟が広がります。きっとハマシギは同じく干潮時間には藤前地区、日光川河口部に移動すると思います。ただ藤前地区、日光川河口部は午後になると逆光になるのが残念です。
明日の満潮時間 7時04分 潮位247cm
明日の干潮時間 13時09分 潮位 22cm