観察館日記

藤前干潟の庄内川河口部にある名古屋市野鳥観察館の日記帳です。

青い鳥

2022-04-07 22:12:05 | 春の藤前干潟

【来館時のお願い】

名古屋市野鳥観察館は、新型コロナウイルス感染拡大防止の対策をして開館しています。

来館時には、マスクの着用等のご協力をお願いします。

詳細はこちらをご覧ください。

 

※お隣の稲永ビジターセンターは3月9日(水)~4月28日(木)まで臨時休館しています(※延長しました)。

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藤前干潟

今日の満潮時間 8時18分 潮位205cm

今日の干潮時間15時17分 潮位 60cm

 

今日も暖かな日でした。

稲永公園のサクラの花びらはだいぶ散ってさみしくなってきてしまいましたが、サクラが散る頃になるとやって来るあの青い鳥が観察されました。

オオルリ↓。

名古屋自然保護官事務所のスタッフに教えてもらいました。

 

また、今日はヘラサギ3羽、クロツラヘラサギ1羽が観察されています(全ての個体の顔をしっかり確認できていないので恐らく)。

ヘラサギ1羽だけは別行動をしていました↓。(右に写るのはツクシガモ2羽)

その他、3羽はコサギの群れと一緒に移動しながら、小魚を追っていたようです。

 

【名古屋市野鳥観察館の4~5月の予定】

★4月9日(土)「みなと土曜市」出展@港まちポットラックビル周辺(主催:港まちづくり協議会事務局)→詳細はこちら

 

★4月23日(土)~5月29日(日)「愛鳥週間写真展2022」開催@野鳥観察館2階→展示作品募集中!(4月17日締切)

★4月30日(土)「渡り鳥調査隊~4月~」@野鳥観察館

 

★5月1日(日)「生きものまつり」出展@藤前活動センター(主催:NPO法人藤前干潟を守る会)→詳細はこちら

 

★5月3日(火・祝)「渡り鳥調査隊~5月~」@野鳥観察館

 

★5月14日(土)・15日(日)「愛鳥週間イベント」開催@野鳥観察館→詳細はこちら

 

★5月28日(土)「藤前干潟クリーン大作戦」開催@藤前会場など(主催:藤前干潟クリーン大作戦実行委員会)→詳細はこちら

 

★~8月31日(水)ラムサール条約登録20周年記念「藤前干潟写真コンテスト」作品募集中(主催:藤前干潟ふれあい事業実行委員会・名古屋市野鳥観察館、協力:名古屋臨海高速鉄道(株)))→詳細はこちら

 

今日観察できた主な野鳥 ハジロカイツブリ1、カンムリカイツブリ127、カワウ335、ダイサギ53、コサギ47、アオサギ3、ヘラサギ3、クロツラヘラサギ1、マガモ6、カルガモ21、ヒドリガモ3、オナガガモ13、ハシビロガモ6、キンクロハジロ1、スズガモ302、ミサゴ3、トビ1、ダイゼン9、ハマシギ495、イソシギ1、ユリカモメ2、セグロカモメ11、カモメ16、ズグロカモメ2

ハクセキレイ1、ツグミ1、カワラヒワ2、スズメ7、ハシボソガラス2、オオルリ1、シジュウカラ2、ヒヨドリ2、キジバト2

 

明日の満潮時間 8時39分 潮位191cm

明日の干潮時間16時05分 潮位 75cm

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サクラ、舞う中

2022-04-06 22:15:03 | 春の藤前干潟

【来館時のお願い】

名古屋市野鳥観察館は、新型コロナウイルス感染拡大防止の対策をして開館しています。

来館時には、マスクの着用等のご協力をお願いします。

詳細はこちらをご覧ください。

 

※お隣の稲永ビジターセンターは3月9日(水)~4月28日(木)まで臨時休館しています(※延長しました)。

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藤前干潟

今日の満潮時間 7時58分 潮位217cm

今日の干潮時間14時41分 潮位 46cm

 

今日はとても暖かでした。

サクラが遂に散り始めました。

花びらがヒラヒラと落ちていくのは美しく、そしてちょっと物悲しく感じます。

 

しかし、サクラの木にはヒヨドリ、メジロなどがまだ訪れていました。

こちらは↓サクラの木ではないですが。

 

カンムリカイツブリの多くはすでに渡っていきましたが、まだ残っているカンムリカイツブリの中には2羽が向き合ってディスプレイをしているものも見られます。

冠羽を振り乱すほどの激しい動きでした。

 

そして、ヘラサギとクロツラヘラサギの動向ですが、

日曜日はヘラサギ1羽、月曜日はヘラサギ2羽、昨日はヘラサギ3羽とクロツラヘラサギ1羽、そして今日はヘラサギ1羽が確認されています。

どうも周辺を行ったり来たりしているようですね。

こちらは月曜日のヘラサギ2羽の写真↓。干潟の浅瀬で餌を探していました。

(※ヘラサギの写真は来館者の方から提供いただきました。)

 

【藤前干潟クリーン大作戦のご案内】

今年の春の藤前干潟クリーン大作戦は5月28日に開催します。

※今回は中堤会場では開催しません。

詳細はこちら(藤前干潟クリーン大作戦のHP)をご覧ください。

 

明日の満潮時間 8時18分 潮位205cm

明日の干潮時間15時17分 潮位 60cm

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また戻って来ました。

2022-04-03 23:28:52 | 春の藤前干潟

【来館時のお願い】

名古屋市野鳥観察館は、新型コロナウイルス感染拡大防止の対策をして開館しています。

来館時には、マスクの着用等のご協力をお願いします。

詳細はこちらをご覧ください。

 

※お隣の稲永ビジターセンターは3月9日(水)~4月28日(木)まで臨時休館しています(※延長しました)。

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藤前干潟

今日の満潮時間 7時00分 潮位240cm

今日の干潮時間13時13分 潮位 29cm

 

小雨の降る天気でしたが、早朝の干潟に向かいました。

まだ干潟が広がるには早い時間でしたが、水際にはサギの群れが集まっていました。

サギの群れの中にヘラサギが1羽。

3月の29日以降、藤前干潟を抜けたと思われていたヘラサギが再び?戻って来たようです。

今日もサギの群れに付いて水際の小魚を追っています。

水際を走り回るサギ達に遅れると、飛んでサギの群れに追いついていきます。

くちばしのじゃもじ部分が黄色いことから成鳥と思われますが、翼の先端に黒い部分が残っているので、成熟した成鳥個体ではないようです。

3月13日から3月29日まで飛来していた個体と、くちばしや羽根の色が同じなので、同じ個体が戻って来たのだろうと思っています。

頭がすっかり黒くなったユリカモメも見られるようになりました。

夏羽に換羽しかけているハジロコチドリも観察できました。

 

今日観察できた主な野鳥 カンムリカイツブリ65、カワウ7、ダイサギ5、コサギ49、アオサギ5、ヘラサギ1、マガモ5、カルガモ4、コガモ2、ヒドリガモ5、オナガガモ10、キンクロハジロ4、スズガモ398、ミサゴ3、ハジロコチドリ4、コチドリ2、ダイゼン30、ハマシギ641、タシギ2、ユリカモメ76、セグロカモメ6、オオセグロカモメ2、カモメ58、ズグロカモメ2

 

明日、月曜日は野鳥観察館の休館日です。

月曜日の満潮時間 7時20分 潮位234cm

月曜日の干潮時間13時13分 潮位 29cm

火曜日の満潮時間 7時39分 潮位227cm

火曜日の干潮時間14時10分 潮位 36cm

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春の干潟で

2022-04-02 23:18:15 | 春の藤前干潟

【来館時のお願い】

名古屋市野鳥観察館は、新型コロナウイルス感染拡大防止の対策をして開館しています。

来館時には、マスクの着用等のご協力をお願いします。

詳細はこちらをご覧ください。

 

※お隣の稲永ビジターセンターは3月9日(水)~4月28日(木)まで臨時休館しています(※延長しました)。

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藤前干潟

今日の満潮時間 6時38分 潮位243cm

今日の干潮時間12時14分 潮位 41cm

 

今日は、稲永ビジターセンターで干潟の生きもの観察会「藤前干潟の生きもの図鑑の写真を撮ろう!」が開催されました(主催:NPO法人藤前干潟を守る会、共催:藤前干潟ふれあい事業実行委員会)。

(※稲永ビジターセンターは4月28日まで休館中ですが、休館決定前に開催が決まっていたイベント等は実施されています。)

今回の観察会は、昨日ご案内した「ラムサール条約登録20周年記念藤前干潟写真コンテスト」と、今年度に制作する藤前干潟の生きものハンドブックの掲載写真募集を絡めた観察会で、

参加者のみなさんには、生きものを観察するだけでなく、カメラを持って生きものや風景を撮影してもらいました。

このような試みは初めてで、カメラを持つことで生きものの観察に集中できないのではないか、という心配がありましたが、

かえってしっかりとひとつずつの生きものをしっかり観察して、シャッターチャンスや、撮影角度を真剣に考えてくれていました。

巣穴にいたチゴガニ↓。

今日は気温があまり上がらなかったので、チゴガニやヤマトオサガニが巣穴からでてきてくれているか心配でしたが、3月30日ほど活発ではなかったものの、

巣穴から出て、活動していました。

今日の観察会の目玉企画だった、ござに横たわって、カニ目線でそっと、じっと、チゴガニを観察するのもとても楽しんでもらえました。

チゴガニがハサミを振る姿をしっかり見てもらえたと思います(↓は3月30日撮影したものの再掲)。

 

さらに、今日も干潟に打ち上げられたクラゲをたくさん見ることができました。

春先に見られるクラゲで、「春を告げるクラゲ」とも呼ばれる、ドフラインクラゲがほとんどとのことでした。

同じく、春を告げるクラゲと呼ばれるカミクラゲもみつかりました。

ドイツ人の生物学者であるドフライン博士が発見したことからその名がついたというドフラインクラゲ↓。

 

今日は干潟の4スポットで、観察と撮影をしましたが、様々な生きものや生きものの痕跡などをみつけることができました。

今回は、カメラを使うといういつもと違った趣の観察会となりましたが、参加者の方が楽しく、熱心に取り組んでくれていました。

同じ内容の観察会を、4月16日(土)と5月5日(木・祝)にも開催します。

4月16日(土)の参加申込みは現在受付中とのことです。

詳しくは、藤前干潟を守る会のHPをご覧ください。

ご参加をお待ちしています。

 

★「ラムサール条約登録20周年記念藤前干潟写真コンテスト」の作品募集中(主催:藤前干潟ふれあい事業実行委員会・名古屋市野鳥観察館、協力:名古屋臨海高速鉄道(株))。

募集テーマは「藤前干潟の四季~風景・生きもの~」で、野鳥に限りません。

応募者の全員に「藤前干潟カレンダー2023」と「藤前干潟ハンドブック」がプレゼントされます(※入賞作品はカレンダーに掲載されます)。

多くの方に写真を応募いただき、写真展をすることによって、ラムサール条約登録20周年の節目に藤前干潟の魅力をより多くの方に伝えることができたら良いと願っています。

応募締め切りは8月31日までです。ご応募をお待ちしています。

※詳細はこちらのちらし【表紙】【応募要項①】【応募要項②】をご覧ください(※3つのPDFに分かれています)。

 

今日観察できた主な野鳥 カンムリカイツブリ153、カワウ120、ダイサギ8、コサギ30、アオサギ14、ツクシガモ2、マガモ16、カルガモ16、コガモ19、ヒドリガモ16、オナガガモ20、キンクロハジロ40、スズガモ643、ミサゴ5、トビ1、ダイゼン29、ハマシギ726、ユリカモメ69、セグロカモメ21、オオセグロカモメ2、カモメ39、ウミネコ1,ズグロカモメ6

キジバト、ツバメ、ハクセキレイ、ツグミ、メジロ、スズメ、ハシボソガラス、シジュウカラ

 

明日の満潮時間 7時00分 潮位240cm

明日の干潮時間13時13分 潮位 29cm

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ラムサール条約登録20周年イヤーが始まりました。

2022-04-01 23:15:34 | 春の藤前干潟

【来館時のお願い】

名古屋市野鳥観察館は、新型コロナウイルス感染拡大防止の対策をして開館しています。

来館時には、マスクの着用等のご協力をお願いします。

詳細はこちらをご覧ください。

 

※お隣の稲永ビジターセンターは3月9日(水)~4月28日(木)まで臨時休館しています(※延長しました)。

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藤前干潟

今日の満潮時間 6時38分 潮位243cm

今日の干潮時間12時14分 潮位 41cm

 

今日から新年度が始まりました。

これからどんな年度になるのか、ソワソワドキドキワクワクしています。

そして、先のブログでもお伝えしているとおり、今年度は藤前干潟ラムサール条約登録20周年イヤーです。

 

藤前干潟ふれあい事業実行委員会などで様々なイベントなどが予定されています

上に掲載している20周年記念のロゴマークとともに広報されていきますので、ぜひ注目ください。

 

今日からは、「ラムサール条約登録20周年記念藤前干潟写真コンテスト」の募集が始まりました(主催:藤前干潟ふれあい事業実行委員会・名古屋市野鳥観察館、協力:名古屋臨海高速鉄道(株))。

募集テーマは「藤前干潟の四季~風景・生きもの~」で、野鳥に限りません。

応募者の全員に「藤前干潟カレンダー2023」と「藤前干潟ハンドブック」がプレゼントされますし、入賞作品はカレンダーに掲載されます。

多くの方に写真を応募いただき、写真展をすることによって、ラムサール条約登録20周年の節目に藤前干潟の魅力をより多くの方に伝えることができたら良いと願っています。

応募締め切りは8月31日までです。

ご応募をお待ちしています。

※詳細はこちらのちらし【表紙】【応募要項①】【応募要項②】をご覧ください(※3つのPDFに分かれています)。

 

そして、野鳥観察館もイベントを行っていきます。

4月後半から5月中旬は春のシギ・チドリの渡りのベストシーズンです。

また、5月10日~16日は「愛鳥週間」です。

この時期にあわせて、今年も「愛鳥週間イベント2022」を行います。ご参加ください!

詳細はこちらのチラシ(PDF)をご覧ください。

 

【名古屋市野鳥観察館の4~5月の予定】

★4月9日(土)「みなと土曜市」出展(予定)@港まちポットラックビル周辺(主催:港まちづくり協議会事務局)→詳細はこちら

★4月23日(土)~5月29日(日)「愛鳥週間写真展2022」開催@野鳥観察館2階→展示作品募集中!(4月17日締切)

★4月30日(土)「渡り鳥調査隊~4月~」@野鳥観察館

★5月1日(日)「生きものまつり」出展@藤前活動センター(主催:NPO法人藤前干潟を守る会)→詳細はこちら

★5月3日(火・祝)「渡り鳥調査隊~5月~」@野鳥観察館

★5月14日(土)・15日(日)「愛鳥週間イベント」開催@野鳥観察館→詳細はこちら

★5月28日(土)「藤前干潟クリーン大作戦」開催@藤前会場など(主催:藤前干潟クリーン大作戦実行委員会)→詳細はこちら

 

今日観察できた主な野鳥 カンムリカイツブリ34、カワウ1、ダイサギ5、コサギ34、アオサギ3、ツクシガモ2、マガモ18、カルガモ8、コガモ22、ヒドリガモ9、オナガガモ13、キンクロハジロ1、スズガモ197、ミサゴ3、トビ1、ハヤブサ1(J)、ダイゼン12、ハマシギ±600、イソシギ1、ユリカモメ4、セグロカモメ22、カモメ10、ズグロカモメ2

 

明日の満潮時間 6時38分 潮位243cm

明日の干潮時間12時14分 潮位 41cm

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