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ブルース スプリングスティーン「サンフランシスコ、カリフォルニア1978.12.15」PART1

前回に続いてブルース・スプリングスティーンのブートCDの感想を書きます。

僕はブルース・スプリングスティーンのライブツアーの中で、
1978年頃行われた、このダークネス・ツアーが一番好きだ。
一番熱がこもっていると、聴いていて感じる。

オープニング曲の「BADLAND」から熱い演奏で、
うまく言えないが闘っていると感じる。
聴いていて、自分が初めてブートでライブCDを聴き始めた頃を
思い出した。
自分も今までにいろいろな経験をしたと思う。
ブルースのライブをCDで聴くのを楽しみにして
乗り切ってこれたと思う。

「DARKNESS ON THE EDGE OF TOWN」は聴いていて力が入る曲だ。
ブルースが"Pay the Cost"と叫び、
僕は拳を握り締めて聴いている。

「FACTORY」を思い出して、僕は半ベソかいて仕事に行っていた。

そして「THE PROMISED LAND」がハーモニカで始まり、
ブルースが叫ぶ。
この曲を聴くと、僕は全てがうまくいきそうに感じる。
幸せに感じる、生きていると感じる。
バンドのさえないバックコーラスも、
完成していないけれど、荒削りな演奏に
気持ちが入っている。

「PROVE IT ALL NIGHT」の爆音ギターで、
これで僕は大丈夫だと感じる。

そして「RACING IN THE STREET」、「THUNDER ROAD」、「JUNGLELAND」の
おだやかな流れで、僕のこころが解放される。

僕は毎週末ブルースのライブCDを聴いていたのを思い出した。

でも、体力が無くなってしまったと思う。
このライブの後半はまた来週聴くことにした。
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