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ブルース・スプリングスティーン 1977.2.17.オハイオ

久しぶりに西新宿のブート店に行ってCDとDVDを買ってきた。
CDはブルース・スプリングスティーンの1977年のライブ。
この時期はブルース達が裁判騒ぎでレコーディング出来ず、
フラストレーションが溜まっていたと言われている。
ライブがすごく熱気があり、僕はすごく好きだ。
あまりこの頃のライブは出周っていなくて、これを買えてすごくうれしかった。

さっそく聴いてみた。CD4枚組に2本のライブが入っている。
今日はそのうちの一つ。オハイオでの公演を聴いてみた。
店のCD説明文、ポップ(?)には音質良好と書いてあったが、あまり音質は良くなかった。
少し大きめのボリュームで聴いた。
この日のライブもブルースのこの時期のライブらしく緊張感が高い。
テンションが高かった。
It's My Lifeでブルースが父親との確執を熱心に話している。
残念ながら僕の英語力不足で話がよく分からなかった。
ブルースが夜遅く家に帰ると父親がいて、いつも口論になったと話していたようだった。
そして”It's my life.I'll do what I want"
と絞り出すようにブルースが歌う。僕もこぶしを握り締めて聴く。
その後THUNDER ROAD ゆっくり歌い、僕は久しぶりにこの曲の情景が浮かんで来た。

そしてこの日一番の曲BACKSTREETS
何かすごい思いがある。ゆっくり感情込めて歌っていた。
その後ROSALITA 地底からマグマが吹き出て来たような熱さだった。
途中カットされていたのが残念だったけれどすごかった。

ところがこの後、なぜか女性歌手が出て来てポップな曲を歌いだした。
そしてSay Goodbye To Hollywoodも歌った。
僕はこの曲はビリー・ジョエルのオリジナル曲と思っていたのだが勉強になった。
それからやっとブルースに出番が戻ったが、
BORN TO RUNも何か録音状態のせいか声が変だった。
そしてQUARTER TO THREEで"Prisonner of Rock &Roll"をブルースが宣言して終わった。

感想として、よく分からない部分もあったけれど熱いライブだった。
このCDセットのもう一本のライブは僕が何かに怒りを感じてどうしようもない時に
聴くようにとっておこうと思う。
きっと助けになると思う。
それにしてもブルース達はこの時期は苦労していたのだなと思いました。
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