goo

塩田武士「氷の仮面」を読んでの感想

塩田武士さん「氷の仮面」を読んでの感想です。
僕はこの本を1か月ぐらいかけて仕事の休みの日にぼちぼちと読んでいました。
読み終わって何か僕はこの本の主人公白水翔太郎、蘭さんとずっと電話で相談し合っていたような気持ちがしました。
心は女性、体は男性で生まれて来た翔太郎が蘭さんになる中でいろいろな体験をする。それを僕が電話で話を聞いて一緒に悩んだように感じます。
乙女のときめく切ない気持ちも経験したしつらくもなった。僕は蘭さんと同じ体験をしたと思います。
何か一緒に人生を過ごしたように思います。
僕の内で蘭さんが思い出になったように思います。
そして蘭さんは一人で必死に頑張っていたけれど実は周りの人たちに助けられていた。
僕もそんな人生を送っているのかなと考えました。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )