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凪良ゆう「汝、星のごとく」を読んでの感想

凪良ゆう「汝、星のごとく」を読んでの感想です。
僕は櫂と暁海の恋人同士の人生を追体験出来た。
高校生の男女の話、二人はそれぞれ問題のある親の面倒を見るいわゆるヤングケアラー。
その二人は望まない人生を親の為に生きることになる。その二人にいろいろな大人が関わっていく。僕は人生シンプルに生きられたらいいなと思う。
僕はこの本をニューヨークから帰って来て読んだ。ニューヨークに行ったのは夢だったのかな。覚めてしまったな。泊まったホテル、シャワーだけの風呂を思い出した。洗面所に何回も行ったなと思い出した。

やっぱり僕は小説は最初の出会いの話が好きだな。
死に時というのもあるな。自殺した人物の気持ちも分かるように思う。僕もブルース・スプリングスティーンのライブを観てから帰る飛行機が落ちてもいいなと思った。
でも暁海が「過去は変えられないと言うけれど、未来によって上書き出来るようだ」と言うのがそうだと思った。僕はそれを読んでこの小説で救われた気がした。
そして自分で選ぶ人生の大切さを思った。僕は自分の人生を自分で選べる、これを僕は何よりも大切にしたいと思いました。
この本は本屋大賞受賞作品。僕は本屋大賞をとった作品は読んでいて引き込まれて行って好きです。この本も夢中になって読みました。
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