Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

狐さん今晩は!(ロンドン)

2010-04-01 18:58:33 | イギリス
今日は比較的暖かいけど・・風が強かった。
まだ桜はしっかりと幹にくついていたので良かった。せっかくの桜田ものね。

先日のお仲間との桜見物の時に話題になっていた『どうして桜は一斉に咲くのか』という疑問。
無知な我々は『やれ、周囲の桜に負けまいと咲くのだ』とか『開花のフェロモンがきっとあって刺激しあうんだ』とかいい加減なことを言っていたのだが、今朝のニュースでその疑問が解けた。

桜とくに観賞用の桜はその生産過程が殆ど接木だとか。種から出てる訳ではないようで、その元木となるものが1つしかないから、皆同じDNAを持っているとか。
だから一斉に開花する・・というような解説だったと思う。なるほどね。

それにしても、今日は4月1日。ウン十年前の今日kおばちゃんも社会人の仲間入りをした訳だが・・今年はその『新入社員』と思われる人達を見かけない。
うーーん。やっぱり採用が減ってるのかな??

○1月3日(日)

ようやく無事にロンドン行きのコーチに乗りこめたkおばちゃん。
このコーチだとロンドン市内まで1時間半くらいかかっちゃうんですけど、まあ急ぐ旅でもないし・・それにkおばちゃんとしてはここでは少し節約したかったのもあって、バスを選んだのでした。

およそ1時間ごとくらいに出てるのかな?休日は。
乗り込んだお客さんも・・多聞乗車率は40%くらいだったかな・・あまりいません。


時刻になりバスは出発です。
kおばちゃんはどういうルートを走るのか興味深々です。

空港から自動車専用道路を走りました。多聞M23ですね。


反対側の車線は渋滞してます。


暫くすると、バスは一般道に降りました。ここからはA23だと思います。バスは線路沿いに走りました。
Hooley,Coulsdon,とこれは線路沿いに止まりました。あらけっこう停留所があるのね。

次ぎのWallingtonはどこかで見たことのあるような気がしたのですが・・その理由は後で分かりました。
このWallingtonは鉄道駅もあるのですが、この駅の次の駅Suttonのそばにその昔、kおばちゃんのお友だちが住んでおり何回か遊びに行った事があったんです。それこそ東南アジア経由の安い飛行機で。昔々の話ですが・・町の雰囲気はあまり変わっていないようです。

次ぎのMITCHAMに向って走っていたときだと思います。kおばちゃんは『あ!』と声を上げてしまいました。
それと同時にバスの運転手さんも、声にならない声を上げたというか・・一瞬バスがとまりかけました。
そうなんです。バスの前にいきなり『狐くん』が現れたんです。あらら・・・
ま、道路には飛び出してはきませんでしたけどね。どうやら他のお客さんは気が付かなかったみたいですが、kおばちゃんは最前列に座ってましたから、ばっちり目撃してしまいました。そして、運転手さんも、もちろん。
あまりのとっさの出来事だったので画像を撮ることはでませんでしたけど・・さすがイギリスなんて感心してしまいました。

そういえば、サットンSuttonの町に滞在していたとき、そのお庭にも朝ひょこり狐が現れたんだ!と思い出しました。懐かしい思い出です。

バスの走る道ははStreathamのころから段々町中の雰囲気になって来ました。
そしてその次の停留所でバスが止まった時にkおばちゃんはまたあらら・・ここは・・とおもったのです。


この風景に見覚えがあったのです。本とはこの画像の右側を撮りたかったのですが・・バスが走り出してしまったので撮れませんでした。
そう、ここは2009年5月15日のブログにもかいた、去年の冬に来た場所です。ゴッホ氏の青春を追いかけてきたときに降りた、あのストックウェルStockwellです。
だから、この画面の右側には『ストックウェルの悲劇』のJean Charles de Menezes氏を祀ってあったんですよね。

こんなところにもバスは止まるんですよね。
考えて見たら地下鉄の乗換えなんかで動くのだったら、この場所で降りたほうが動きやすいかもしれませんね。ただし路線によりますけどね。

その後はVauxhallの鉄道駅のそばに止まり、テムズ川を渡ってPimlicoに停車すればもう終点のVictoria Coach Stationです。

1時間半かかりましたけど、窓の外をノンビリ見ながらけっこう楽しい移動でした。それに降りても平地だというのがバスはありがたいですね。

さてさて、ここからお宿までどうやって行きましょうかね。


コメント
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