Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

さすがブラックキャブ!(ロンドン)

2010-04-02 19:53:44 | イギリス
今朝は物凄く強い風が吹いていた。今朝というよりは夕べからだけどね。
電車はべた遅れ・・ま自然の摂理にはかないませんね。

幸いなのは桜の花はまだ盛りなのでしっかりと幹にくっついていること。今週末はまた楽しめそうですね。

ここのところの政治ニュースは・・まったくもうどいつもこいつも・・と言う話ばかり。

で、世界ネタでも・・カソリック界のスキャンダルばかり聞こえてくる。
2006年9月18日のブログにもかいたレーゲンスブルグでもこの問題でしょう。
kおばちゃんの知り合いも入っていた『Domspatzen聖堂の小雀達』といわれる少年合唱団でのスキャンダル。今の法王がレーゲンスブルグで教鞭をとっていた当時の話もあり、法王自信がもみ消しに関与したのでは・・ともささやかれてるそうです。ここここに記事があります。

最近の意見としては、カソリックの宗教者も妻帯させてはどうか・・というのもあるそうで、うーん精神修行の意味合いがナァ・・なんて思うkおばちゃんです。

○1月3日(日)

さて、無事にガトウィック空港からビクトリア・コーチ・ステーションVictoria Coach Stationに到着したkおばちゃん。
実はまだ迷っていたのです。それは・・ここからお宿にどうやって移動しようか・・ということです。

今回のお宿も昨年同様パディントン駅の近所にとたのですが・・・昨年のホテルではありません。とれなかったんです。ま、その近所ではありますけどね。

ということでここからパディントンまで移動しないと行けないのです。
このビクトリア・コーチ・ステーションVictoria Coach Stationというのは鉄道や地下鉄ののビクトリア駅の直ぐ側ではありますが、地下鉄を乗り継いでパディントンに行くことをちょっと躊躇していたのです。

ロンドンの地下鉄は歴史があります。歴史があるということはインフラが古いのです。
つまり、アップダウウンに関して言えば・・階段が平気であったりします。
お草臥れのkおばちゃんとしてはちときつい・・と思っていたのです。若ければヘイチャラでしょうけどね。

で、今回はガトウィックからの足代をコーチ(バス)にして節約し、ここからタクシーで移動しよう・・なんて魂胆も考えてました。

とりあえず、鉄道のヴィクトリア駅まで行ったのですが・・いえ地下鉄に乗ろう努力はしたんです。
でも、先にタクシー乗り場が目に入っしまって・・・いけませんん。人間ラクを考えると・・
途中まで地下鉄乗り場に行きかけたのですが・・ユーターンしてタクシー乗り場に舞い戻ってしまいました。

タクシー乗り場にはブラックキャブと呼ばれる独特の形をしたタクシーが並んでいます。その昔ーーし乗ったことはありますが・・近年はトンとご無沙汰です。
タクシー乗り場にゆくと、順番に乗るようになっており、kおばちゃんの乗ったブラックキャブは・・正しくはブラックじゃなくて茶色っぽかったです。そのうえ車体には広告が書かれていました。

kおばちゃんは窓越しに『パディントンの近所のサセックスガーデンまでお願いできますか?』と聞くとOKということで乗り込みました。kおばちゃんの予想では・・多聞10ポンド位かな?
kおばちゃんの荷物のスーツケースも一緒に後ろの座席に座ります。

座席は定員3名かな?でも日本の物に比べると座席は粗末かもしれませんが空間が広いです。
タクシーはロンドンの中心部・・たってkおばちゃんが勝手に思ってるだけですけどね・・を走りぬけます。
大体町中はなんとなく分かるので、外の眺めを楽しみながら乗っていました。

途中で運転手さんにホテルの住所の書いてある紙を見せましたが、運転席と乗客との間には東名のプラスチックの板で仕切られており、下の方にほんの小さな窓が空いているだけでした。
画像をとりましたが・・ボケてしまいました。

無事ホテルに到着。料金も大体kおばちゃんが思っていた通りでした。荷物をホテルの玄関の中まで運んでくれたりしたので、ほんのちょっぴりですがチップを含んだ料金を手渡しました。

ホテルは・・外観がちょっとぎょっとしましたが・・中は普通のホテル・・といっても安ホテルですけどね。
だって、外観は冒頭の画像のように緑のネオンが付いていたんですよ・・ちょっとびっくりです。

名前を告げると予約票を向こうが出してくれて、クレジットカードを提示して部屋の鍵をうけとりました。昨年利用したホテルよりは規模は大きいですね。

kおばちゃんのお部屋は日本式で言うと2回でした。ま、こんなお部屋です。


広さは十分だし、バスタブまでついているお風呂がありましたが・・期待していた電気ポットがありませんでした。残念!!
それに、トルコから来たためか部屋が寒く感じます。だってヒーターが窓の側にないのでも殿近辺が冷やされて寒いんですよね。

荷造りをといたりして、ほっとした時に気が付きました。あれ?手袋は???
確か・・タクシーに乗るまでしていた記憶はあります。だって物凄く寒い中鉄道駅まで移動したんですからね。

しかし、降りてからの記憶がありません。もしかするとフロントにおいてきちゃったかな?
宿泊表を書き込んだりしたから・・とフロントに行って見ましたが・・ありません。
フロントにいた2人に聞いて見ましたが・・一人のおじさんは『これかい?』といって毛糸の手袋を出してきましたが・違います。kおばちゃんの手袋は黒い皮の手袋なんです。そうしよう・・

このロンドンの寒さは半端じゃありませんでした。手袋無しで外を歩く・・なんてこと考えたらぞっとしました。『あーーあ、タクシーの中に忘れちゃったよ。』とフロントのお姉さんにため息をつきながら話していたら・・なんとkおばちゃんの手袋を持って、さっきの運転手さんがもどってきてくれました。

思わず『私の手袋!!』と叫んでしまったkおばちゃん。そうなんです、運転手さんが気が付いてもどって来てくれたんですね。
多聞・・kおばちゃんを降ろした後に乗車したお客さんが気が付いてくれたのでは・・とは思いますけどね。無くしてがっかりしたとたんに出てきた手袋に大感激です。

お礼を言って手袋を受け取って・・まだ信じられなくて喜んでいたのですが・・我に帰って・・あ!!さっきの運転手さんにチップを渡さなきゃ!!ときがついて外に飛び出したのですが、チップを渡そう外したら『いらない!いらない!』と言われてしまいました。ホントに親切で届けてくれたんですね。

ホテルに戻りチップを受け取ってもらえなかった・・とフロントのお姉さんに愚痴ったら、彼女は『タクシーはブラックキャブだったの?』と聞いてきました。Kおばちゃんすかさず『そう、ブラックキャブ』と答えると『さすがね!ブラックキャブ!』ともうひとりのおじさんと話あってました。

Kおばちゃんも前にきいたことがあります。ブラックキャブの運転手になるには、かなり難しい実地試験をうけたりしなきゃいけないのでライセンス取得は大変だと。だからでしょうかね。運転手さんのプライドは非常に高いような気がしました。

新年早々、思わぬ親切をうけて派ハッピーなkおばちゃんでありました。

本とは外に出て食事をしようか・・とも思ったのですが、さっきの騒動で疲れてしまったのでお部屋で昨日のホットサンド(もちろん冷えひえですけどね)をぱくついておしまいにしてしまいました。


食べ物はそまつにしてはいけませんからね。あ、お供は・・飛行機の中で頂いたワインです。お供は・・お部屋で持参のPCでネットサーフィンでした。

今日も一日沢山のことがあったようななかったような・・とりお風呂に入って休みます。
明日はどんな日になるかしらね。
コメント
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