Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

訓練と虐待の狭間?(ウイーン)

2011-08-25 19:22:12 | オーストリア
今日も相変わらず。地方によっては大雨と聞いていたので大きな傘をもってきたのに・・ちっとも降らない。
今年は雨ばかりのような気がする。

この前のニュースでお隣の半島はもっと雨がすごいといっていた。だから作物とくにお米の生育が心配だとか。
日本も暑さはばっちりだけどね。

さて、忘れないうちに・・

○4月30日(土)

スペイン乗馬学校の演技というか出し物は、もちろんお馬ちゃんが演じる訳ですが、これ見ながら物凄く考えてしまいました。
訓練と虐待との違いは?って。もちろん本質的には全然違うと思いますけどね。

残念ながら演技は撮影禁止ですが・・ヨウツベの中に会ったので一応はって起きますとこんな感じです。
seijiozawa beliebteannenporka


で、見ながら考えました。
並足で行進しているのはまだよいのですが、不自然な足踏みとか斜め歩き・・首をうなだれながら一斉に演技いたします。
中にはよだれをダラダラ流しながら・・鼻息もあらいのですが、それも騎手によて押さえられています。
ほんとに遠目でもよだれをダラダラ流しているのはわかります。まあ、馬にとって本能とは違うことをさせられているんでしょうからね。

もちろん途中で騎手はなにご褒美を上げているのもみましたけど。

ここの演技は『お馬のバレエ』と呼ばれ、音楽に乗ってお馬ちゃん達が集団演技をするのですが・・
この演技というのはトレーニングによってつくりだされた形式美であることはもちろん判っています。
トレーニングの過程でもちろん暴力的な虐待なんかないのも判っています。

でもね、よだれをだらだら流して・・息を弾ませて本来の運動能力とは違う行動をさせられている、強制されているというようにkおばちゃんには見えました。

強制=虐待だとは思いませんが、なんだかなぁ。自由に歩けないのもつらいよな・・なんておもっちゃったりしました。
そうそう、中にはおそそうするお馬ちゃんももちろんおりましたよ。

演技は馬場いっぱいを使って行われます。でこの広い所でどうして上手に交差できるのか・・なんておもっていたらわかりました。


手すりの下の白い部分のちょっと下にご注目。拡大するとこんなマークがついています。


こんなマークが馬場の一面の壁に3箇所ほどあった・・と思います。つまり、馬場の幅を四等分にしたところに付いているということでしょう。
ですから、騎手は自分がどちらに向ってどの位の距離を移動するというのが常にわかるのでしょうね。

なんだかお馬ちゃんの演技を見ていてイロイロ考えてしまったkおばちゃんでした。

で、無事に演技終了・・お馬ちゃんたちも退場してゆきました。人間はそのあと退場です。




みんなの後にくっついて行ったら・・こんなところに出てきました。


さっき窓から見えたところがすぐそこにあります。


なんでしょうね?覗いて見ましたが・・屋外馬場??にしては狭い感じですね。まあおもいっきり駈けさせることもないのかもしれませんが。


みんなあちらに向うのでkおばちゃんも金魚の糞です。


建物の入り口を入ると・・そこはさっきのチケット売り場でした。そうして入り口と反対側の扉が開いていました。そこは・・


さっきの砂被りの席への入り口。で馬場がまるみえです。

入り口にいたお兄さんに断って馬場の写真をとらせてもらいました。すると・・


さっきの演技のお馬ちゃん達の落としモノをお掃除していました。

うーん、緊張すると・・でちゃうのでしょうかね?
コメント (2)
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