Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

おめあてのブラームス(グムンデン)

2011-12-06 19:10:56 | オーストリア
すっかり遊びモードでアップを出来なかったkおばちゃんです。
先週末に海の幸と紅葉を楽しみに・・某所にお仲間とおでかけでありました。楽しかった!

ということですっかり気持ちが国内にむいておりやした。

さてさて続きを書いておかないとネ・・

○5月6日(金)

くグムンデンの博物館Kammerhofgebäude mit Stadtmuseumの見学のkおばちゃん的めだまにやっと辿り着きかけた感じがします。

グムンデンの町はそもそもが、このザルツカンマーグトの各所から算出される『塩』の集積地として栄えてきたようです。


つまり、ドナウ川に直接運べる水路が繋がっているこのトラウン川をつかった輸送方法が『塩のまち』としてグムンデンを発達させてきたのでしょうね。違うかしら?
だって、町に塩の鉱山があると言う話は・・聞かないですよね。

で、この町の『塩』に目を付けた権力者達、特にハプスブルグ家Habsburgによって、財力だけではなく文化ももたらされたということらしいです。

今日でも有名なグムンデン焼もその一つ。



そしてもちろん、マリア・テレジアもその有力な一人でしょう。


また、今日でもそうですがこの素晴らしい自然環境が人々に認められて『保養地』としても栄えていったみたいです。


劇作家のクリスティアン・フリードリヒ・ヘッベルChristian Friedrich Hebbel(1863年12月13日没)もその一人。


で、その有人がkおばちゃんのお目当てでした。

その友人とは作曲家ヨハネス・ブラームスJohannes Brahmsです。


ブラームスはここトラウン湖Traunseeを1890年から6年間過ごしたそうですが・・そのころは『偏屈ジジイ』にbなっていたんでしょうね。
ブラームス関係の何かが残っていないか・・とインフォメーションで聞いたら、ここの博物館に遺品を展示してある、と教えてもらったのです。

どうやらヘッベル氏が所有して?いたもののようです。このような蝶ネクタイ・・オペラグラス


そしてラッパと室内履き、靴下。トランペットはブラームスの父のもの・・という但し書きがありました。


そして晩年の肖像写真。



そして・・・指揮棒・・らしきもの。


これですけど。現在の指揮棒とはまったく違いますよね。


そういえば・・昨年見たマーラの指揮棒もこんな感じでしたね。なんて思い出したkおばちゃんです。


この指揮棒って・・空中ダンスするよりも譜面台でも叩いていたんじゃないか・・と思わせる物体ですね。

当時の町並みはこんな感じで『川』に沿って発展していたということでしょうか。


まあ、あまり期待してはいませんでしたが・・ブラームス氏のゆかりの品が少ないなと思ったkおばちゃんです。
だってお目当てだったんですもの。
コメント
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