Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

美の宝庫の思わぬおまけ(ミュンヘン)

2011-12-24 23:34:01 | ドイツ
今日はクリスマスイブだとか。世間様は何かと急がしそうでございますが・・kおばちゃんは仏教徒・・あまりかんけいありません。

それより久しぶりに池を除いたら・・メタボ君が水底に横たわっている。え!!何?
と思ったのだが・・どうもお休みになっていたようでした。まったく人騒がせな・・
メタボのお腹が邪魔になっているようにももえましたけどね。

さて、もうそろそろ・・お次の旅行の準備をしないといけない状態のkおばちゃん。
まだ夏の旅行の分もまったく手付かず・・なのにね。何やってんだか・・

ということで、これが今年最後?かな・・と思います。

○5月7日(土)

さて、さてkおばちゃんの目指した先は・・こんな建物です。


そう、ここは『アルテ・ピナコテークAlte Pinakothek』と呼ばれるとこです。ここはその名が示すとおり(アルテ・ピナコテーク=古い絵画館という意味)美術館です。

kおばちゃんは美術鑑賞にいそしもう・・と思ってここまで参りました。

で、入り口のところで思わぬ看板に出会いました。それがこれ。


フェルメールです。kおばちゃん何気にフェルメール好きであります。
でも、たしかミュンヘンにはないんじゃないかしら・・と思ったらどうも特別展があるようです。

入場券を買う時にこの特別展も鑑賞できる『コンビチケット』なるものを購入終いした。チケットといってもこんなバッジです。


これを監視員の見えるところにつけておくのであります。

こっちが特別展・・のようですが、まずは本体から鑑賞しましょう。


長細い建物です。バイエルン王家ヴィッテルスバッハ家の収蔵品を市民を対象に展示する目的で作られたそうです。


最初から美術館という目的があったんですね。
そしてその収蔵作品は逸品揃い!年代順に見ればよいのでしょうが・・あっちにもこっちにも興味のある(材木屋)なkおばちゃんは、非効率な鑑賞の方法しかとれませんでした。

まず目に付いたのはこちら、ドイツを代表する画家デューラーAlbrecht Dürerの自画像です。


ちょっと良い男・・モード入ってますかね?

そしてそのデューラーの『四人の使徒 Die zwei Apostel』


アルブレヒト・アルトドルファーAlbrecht Altdorferの『アレクサンドロス大王の戦いDie Alexanderschlacht』


ちょっと表現が細かすぎて・・見ていて疲れました。


ラファエロRaffaelloの『カンジャーニの聖家族』


同じラファエロの作品でもkおばちゃんはこっちの『テンピの聖母Madonna Tempi』のほうが好きです。


こちらも有名な聖母子さまで、ダヴィンチLeonardo da Vinciの『カーネーションの聖母子』だとか。


見ごたえのあるコレクションです。


アンソニー・ヴァン・ダイクAnthony van Dyckの自画像


こちらもどこかでお目にかかったことのあるお方・『ポンパドゥール夫人の肖像画』ブーシェFrançois Boucherの作品です。


よく見ると後ろの鏡に姿が映ってるのよね。全ての角度に自信のあった美人さんですね。


まだまだ続きます。



ムリーリョMurilloの『メロンとぶどうを食べる子供たちBeggar Boys Eating Grapes and Melon,』


このムリーリョMurilloの作品はkおばちゃんのお気に入りになりました。

似たような構図の『ケーキ食べるKuchenesser』


『サイコロをしている子供Kinder beim Würfelspiel』


『小さな果物行商人』等子、どもを題材にした風俗がですね。


こんな絵画もありました。『花輪の聖母Madonna in the Garland』一応ルーベンスの作品だそうです。


一応というのは、この作品は今風にいうよコラボの作品だそうです。
ルーベンスPeter Paul Rubensが真ん中の母子像を書き上げてはいますが。その周りの花輪はkおばちゃんがウイーンで鑑賞したピーテル・ブリューゲルPieter Brueghel the Elderの息子ヤン・ブリューゲル(父)Jan Brueghel the Elderの作品だそうです。

きれいですね。でも・・kおばちゃんの趣味ではありませんでした。
コメント
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