Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

町の食堂は大賑わい(パリ)

2013-07-30 18:50:47 | フランス
まったくすっきりしないお天気。でもこのくらいで文句を言ってはいけませんね。だって世の中には豪雨で悩まされているところが沢山ありますからね。

すっきりしないながらも梅干の風あてはね・・しっかりしないとね。
明日で7月もお終いになってしまう・・とおもいながらも夏休みモードじゃないkおばちゃんは体内時計は秋です。
いえ、現実逃避をしているから・・ですけどね。

○5月25日(土)

せっかくの目的地だったのに、改修中でがっかりのkおばちゃんでしたが、お腹がすきました。そろそろお昼です。

さて、どこで食べようか・・イロイロと考えてはいたのですが、赤い本を忘れしまいました。まあ、行きアタリですね。
で、さっきのここはPlace du Marché-Saint-Honoréマルシェ広場サントノレは周りを取り囲むように、沢山の飲食店がありました。まあ、あのあたりに行って見ましょうか・・と再び戻ったのですが・・う~ん。
素敵な飲食店なのですが、お洒落すぎて。。というのとおフランスでタイ料理?とかおフランスでイタリアン?とかイロイロ考えるとお店に入る勇気がありませんでした。ああ、小心者。

それでもどこかで食べなきゃナ・・そういえば、さっきワインバーのようなお店があったけど、あそこで食事もだしてるんじゃないかしら?内装からして小奇麗ではあるけど、綺麗ではないし・・とりあえず店の前でワイン飲んでるおっちゃんを見ても庶民的だし・・とあるお店に向いました。

それがこちらのお店です。


恐る恐る店内に入ると、ベビーカーを脇においてお食事中の女性が目に入りました。あ、いけるかも・・

カウンターのなかにいたオッちゃんに『何か食べたいンですけど・・』と言うと『あ。こっちこっち・・』と言いながら何故か店の奥の扉を開けられました。で、kおばちゃんが入ったとたん・・バタン!!と締められてしまいました。
あらら・・まあとりあえず2階に上がって見ましょう。

すると・・そこには大きくない部屋があり、そこにぎっしりテーブルが・・
ウエイトレスのおばちゃんが『一人?』ってな感じで『そうです』と答えると・・奥のテーブルを指して『あそこにどうぞ』

店内は・・kおばちゃんの案内された席とは反対側の一角に・・10人位の一団がいるだけです。
どうも、何かのお祝いの集まりか帰りか・・みなさんきちんとしたお洋服です。子どももいます。ベビーカーも押し込まれてます。
うーーん。なんの集まりでしょう?年よりもいます。若いのもいます。

なんの集まりか判らないけど賑やかで楽しそうです。

ウエイトレスおばちゃんはkおばちゃんのオーダーを聞きにきました。『白ワインをお願いします。今日の定食はなんですか?』と聞くと、黒板を指して・・それがkおばちゃんの背中の上にあるので見えないのですが・・説明を・・あ、もちろんおフランス語です。ちんぷんかんぷん・・ではありますが、知っている単語のあったほうを頼みました。どうも2種類あったみたいですけどね。

ワインと一緒に運ばれてきた物体・・マスタードです。見事にスプーンがぶっささってますけど。


で、お店の方はみるみる満杯に。
ウエイトレスさんはお客に『そこのテーブルに座って!ヘルメットは預るから。』というようにてきぱきと次々にお客を詰め込んで行きます。
タダでさえ狭い店内。満杯のお客のイスとイスの間を、それは見事に料理のお皿をもって歩きます。

それにしてもあの一団は一族でしょうかね?


kおばちゃんの注文はこんなのでした。大きなソーセージと豆の煮込み。


これも、どこがフランス料理か?と言われると困るんですけどね。結構美味しいのです。

煮込みのソースまで綺麗にパンですくって平らげたkおばちゃんです。あ、お隣のテーブルの女性もそのような食べ方をしていたので・・庶民的ということですね。

デザートはどうしようかな・・と迷っていたのですが、他の人の頼んだものをみたら・・えらく大きなプディングだったので止めにしました。


その代わり・・コーヒーをいただいてお口すっきりです。

雰囲気としては『町の食堂』。ま、そのままなんですけどね。


お勘定をお願いして・・またまたびっくりです。


ワインをいただいて、定食をいただいて・・コーヒーをいただいて・・12ユーロちょっとですか??

安さにびっくり。だってさっき覗いたマルシェの周りのお店はメインだけでもこの値段ではありませんでしたらかね。
ケチなkおばちゃんとしては大満足です。そのうえ、カードが利用できました。

店内は次から次へとやってくるお客さんで満杯!長居しちゃいけませんね。


それにデザートをいただかないと・・といお暇する事にしました。この階段を降りて・・


1階のカウンターのおじちゃんにご挨拶して帰ります。お店を出て外からが目めたら・・ああ、あの庇の上の部屋だったんですね。


le rubisル・ルビー
10 rue du Marche-Saint-Honore, 75001

庶民的な食堂はkおばちゃんにぴったりでした。
コメント
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