Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

ビクトリア建築(ロンドン)

2015-01-14 19:25:29 | イギリス
おフランスがらみできになっていたことが・・今回の旅行で調べたりしたので余計関心がありました。

おパリの音楽ホールサル・プレイエルSalle Pleyelがクラッシック系から脱却するんだそうです。
ご本尊のショパンにも愛されたピアノのプレイエルが潰れてしまったのは知っていたし、新しい音楽ホールができるのも知っていたけれど・・あのホールがどうなるのか疑問だったのです。

今度運営する会社は、所謂格付け会社のグループ企業だそうで、勝算ありとみこんだから運営するんでしょうけど・・・どうせだったらピアノメーカーもなんとかしてほしかったな・・なんて思ったりした。

禿げ鷹集団には魅力がなかったんでしょう。そういえば格付け会社の格付けってないんでしょうかね?

●12月27日(土)

夕べは結局お宿についたまんま・・なんだか適当に持参の食糧を頂いて(なんせコンビに弁当ありましたから)さっくり寝てしまいました。
疲れていたのもありますけど、冬の雨降りの夜・・なんかは外に出る気はしませんでした。

朝はまあまあの目覚め。外の雨も気になりません。天気予報ではまあまあ持ちそうな按配らしいです。

さて、初めてのお宿の朝食です。朝食つきのお宿です。しかも所謂イングリッシュ・ブレックファーストというやつです。
kおばちゃんのお部屋は地下・・そして朝食会場も地下・・なのですが、どうも一旦1階に出てからじゃないと行けない構造になっているようです。
えい、本当は行けるドアーがあるのですが・・開けたら、食事をしている人のイスで中に入れないようになっていました。

朝食はこんな感じです。


ソーセージとベーコンとお豆の煮たやつに目玉焼き。それにトーストがついています。
何時も利用するお宿だと、卵はどうする?とかトーストは何枚?なんて聞きますがここはもう決まって入るみたいです。
トーストのパンもいつもの所はまるでサンドイッチ用のように薄いけど、ここはそれほど薄くはありませんでした。

おなかの空いていたkおばちゃんは・・もちろん完食です。

部屋が狭いので、一斉に食事はできなさそうですが、入れ替わり立ち代りでなんとか待たずに食べられるようですね。
ロシア語系の人、フランス語の人、イタリア語のひと・・なかな多国籍のようですが、イギリス式朝食をオーダーする人は半々くらい、他はトーストだけとかね。食べなれないものは旅先で食べたくないのかもしれませんね。

さて、食後は・・一旦部屋に戻って外出することにしました。なんせ今回の旅行は短期間ですからね。ぼーっとしてたらもったいないということです。

宿を出てすぐとのことにこんな建物があります。


つづきはこんな感じです。


最初はなにかな??と思ったのですが、これは駅です。セント・パンクラスSt Pancras駅です。
昨日空港から地下鉄で来た駅の名前はキングス・クロス・セント・パンクラスKing's Cross St. Pancras 駅でした。
そのなまえの一部の駅です。

実はここは2つの駅が隣同士にあるのです。駅といっても地下鉄ではなくていわゆる『鉄道』です。
こちらがもう一つのキングス・クロスKing's Cross 駅です。


同じ場所から撮影しました・・確か・・

キングス・クロスKing's Cross 駅は最近はハリー・ポッターで有名になって見たいですね。
実は・・kおばちゃんそのホームを見に行こうと思って・・・すっかり忘れてしまって帰国しました。数日前に姉に言われて思い出したと言うお粗末さ。ああ、年はとりたくないもんです。

今日は午後の予定はあるのですが、午前中はあんまりないkおばちゃん。駅を見に行く事にしました。

それにしても宮殿のようなつくりですよねこのセント・パンクラスSt Pancras駅。
この様式はヴィクトリア朝ネオ・ゴシック建築とでも呼ぶらしいのですが、ビクトリア女王Queen Victoriaのビクトリア時代(1837年から1901年)にはやった様式のようです。
そういえば、ビクトリア女王は夫君アルバート公に先立たれてからは、彼の業績を示す為にバンバン大きな建物を建てて国家財政を疲弊させた・・と2010年04月16日のブログにもかいていますね。

そんな建物の一つがこのセント・パンクラスSt Pancras駅のようです。

適当にあるいていたら上に上る階段があったので登って見ました。出迎えてくれたのはこんな熱々の像です。


Paul Day氏の作品だそうで、別れを惜しんでいるのか・・・再会を喜んでいるのか・・

ガラス張りの屋根が明るさをましますね。



こちらにはこんな像もありました。


サー·ジョン·ベッジュマンSir John Betjemanだそうで、この駅の保存および再開発に尽力した鉄道マニアだそうです。本職は詩人だとか。彼はビクトリア様式の建物の保存に力を注いだみたいですね。

そして2階にはこんな列車が留まってました。ユーロスターです。


実はkおばちゃん、今回の旅行の目玉をこのユーロスターに乗る事・・にしたのであります。だからその下見もかねているのです。

1階におりてみました。あら、ここにもヒースローでもみたピアノがおいていりますね。しかも、何箇所にもです。
で、きになって後で調べて視ました。
これはストリート・ピアノstreet pianoというそうです。
もともとは、イギリスのシェフィールドでたまたま路上に放置せざるえなかったピアノ・・を通がかりの人がひくようになったことから、町角にピアノを!という運動になったようです。それが各地にひろがっていったようですが・・残念ながら日本にはまだ固定の場所が無い見たい。

この日も全てのピアノは誰かが弾いていました。もちろん音なんかよくありませんけどね、ステキだとおもったkおばちゃんです。

こちらがユーロスターに乗車するための列のようです。大混雑。


この日はスキーなどをもったお客さんがたくさん。スイスにでもゆくのでしょうか?


ブール=サン=モーリスBourg-Saint-Mauriceというスイスとイタリアの国境に近い町スキーリゾートにに、土日曜日はばんばん列車がはしっているみたいです。これはウインタースポーツの愛好家にはもってこいの交通手段ですね。

ユーロスター乗り場の他にも・・電車の乗り場はあります。
こちらは・・テムズリンクThameslinkという路線で空港・・ガトウィック空港およびルートン空港へ行けるんですって!


あら、便利!

そしてこちらが、所謂英国鉄道の切符売り場・・


そして、改札・・


イギリスは日本式で、ちゃんと改札があるんでしたね。

さて、そろそろ見学はおしまいにして・・お次の目的地に向いますかね。

コメント
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