Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

大切な右手(ブタペスト)

2016-03-15 19:20:33 | ハンガリー
今日はお天気は良かったのだけれども、風邪が冷たい。
冷たい風は花粉を運んでこないので、kおばちゃんとしては安心なのです。
が・・・あしたからまた温かくなる。素直に喜べないkおばちゃんです。

最近、周りでちょっと上の方の訃報に接した。体型的にはkおばちゃんに似ている。
で、食べるの大好きだった方。それがやっぱり脳血管系の病気で亡くなった。人事じゃない年代だなとあらためて自覚。

さ、元気なうちに思い出しときましょ。



○2015年6月1日(月)

あまりの暑さにまったりしすぎたか・・
暑い・・といば、まったりとしている間に見た光景!というか音がしたので振り向いたのだけれども・・

トラックが角を曲がったとたんに積荷のガラス板がずれたのか・・歩道にガラスが散乱してました。
がっちゃーーンと言う音で交通事故かなんかかとおもったら・・車は無事だったけどと言う光景でした。あんなところを通りかからなくて良かった。

もうそろそろおしりを上げましょうと出発です。

バスに乗ってドナウ川を渡ります。


今日は、ブタペスト観光!と思っているのですが、お友だちの案内がついているのですが・・どこに行ったら良いのか・・
有名どころは行ったことのあるような記憶が・・でも、ここは記憶にありませんでした。


聖イシュトヴァーン大聖堂Szent István-bazilika
1851年からつくりはじめたのに、感性は54年後の1905年だったそうです。なんでも途中で壊れちゃったとか・・
イシュトヴァーンというのはハンガリー人男性に多い名前で、もともとはハンガリー王国の初代国王のお名前だそうですね。ハンガリー人って、名前のパターンがきまっているというか、奇をてらった名前なんて考えられないし、代々の有名な名前を子どもにつける習慣があるようで、イシュトヴァーン氏は沢山いらっしゃいます。

入り口の上にいらっしゃるのが・・イシュトヴァーン1世I. Istvánでしょうか?


中も豪華です。




初代国王を祭ってあるだけあって、絢爛豪華な感じですね。


そういえば、共産主義の時代はどうしていたんでしょうね?

立派なオルガンもありますが・・皆さんの興味は違う方にあるようですね。


皆さんの興味があるのはこちらの物体です。


ガラスに守られているので、窓のステンドグラスが映りこんでしまってますね。

ちょっと拡大すると・・コンナ感じなんですけれど。


こちらは聖遺物箱に収められている右手のミイラだそうです。
もちろんこ右手の主はイシュトヴァーン1世のものとされています。

イシュトヴァーン1世はハンガリーのキリスト教化に貢献したため、は聖人として列聖されているそうです。
で、そのご遺体はセーケシュフェヘールヴァールSzékesfehérvárに埋葬されたそうですが・・
列聖されてからその右手が切り離されて・・放浪の旅にでてしまったようです。

Szentjobb聖なる右手として各地を彷徨い・・、1771年マリア・テレジアによってこの地に戻されたということです。

ということで、Szentjobb聖なる右手を祭るために建設されたのがこの大聖堂・・ということらしいです。

撮影可能ですが、フラッシュはだめ。
但し・・・お金を入れると2分間だけライトがつくそうですが・・・だれもライトをつけなかったような・・


kおばちゃんも含めて・・・みんなケチでした。

さ、外に出ましょ。明るい!


そうそう、直ぐそばにお友だちお勧めのアイス屋さんがあるのです。


が、大人気店のよう長蛇の列。へたれのkおばちゃんは、人さまのアイスを見せてもらって満足しておりました。


バラの花弁のようにデコレーションしてあるアイス。これじゃ作るのにも時間がかかりますよね。
また今度・・・っていってもいつになることやら。
コメント
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