Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

不思議なパブ(ジブラルタル)

2008-03-04 19:09:46 | ジブラルタル
今日も花粉が舞い飛んでいる。ああいやだ・・

昨日から・・実は愛用の湯たんぽの『栓』がどこかに行ってしまった・・おかしいな?
そんな変なところに置くはずはないんだけど・・見当たらない。おかげで昨日は湯たんぽを使えなかったので足が冷たくってなかなかぐっすりと言う訳にいかなかった・・・

もしかすると間違えて捨てちゃった??なんて恐ろしい事考えてるンだけでど。

ここのところ朝、いつもお玄関を掃いたり花壇(といってもとっても小さな)の世話をなさっていたおばあさまをお見掛けしなくなった事に気が付いた。同じ町内ではあるけど、いわゆる『班』が違うのでお話はしたことないけど・・考えて見たら今年になってから見てないのかしら・・なんて思う。お元気ならいいけど・・ちょっと心配しています。
いかにも昔の『おかあさん』と言うかんじで割烹着のにあうお年寄りだったんです。
お手入れのされてない花壇に何かの『芽』はいっぱい生えてるんだけど。

○1月3日(木)

そぼ降る雨の中、ジブラルタルのメインストリートを食べ物も求めて歩くkおばちゃん。
メインストリートそのものは皆店じまい。通り沿いは『ピザ屋』のようなものもあったけど、もう閉店。それにジブラルタルでピザもね・・とこの期におよんで慾をかくkおばちゃんでした。

ちょっと通りを入って見ると・・営業中のパブが・・でもおっさん度高そうだし・・それになによりkおばちゃんは重大問題をかかえているのだ。『お金がない!!』状態なのだ。

2月24日のブログにも書いたけど、岩山に上るときはカードで支払ったし・・ということでカードでも支払可能な、なおかつオバサン一人でも入れるお店を物色。判断基準は非常にあいまいなんだけど・・

結局またメインストリートに戻たら、たぶん『No 6 Convent Place』と言う場所のそばだった・・と思うのだが、1軒のパブが目に入った。
外にはクレジットカードの絵も描いてある。中もなかなかいい雰囲気・・って何がト言われると困るんだけどね。

そのお店はこんな感じでまだクリスマス満艦飾!!
The Angry Friarと言う名前らしい。

中に入ってご挨拶。ウエイトレスのお姉さんがニコニコしながら出てきた。
kおばちゃんすかさず『ポンドを持ってないんだけど・・』と言うと『大丈夫。VISAカードも使えるわよ』といわれて、ほっとしたkおばちゃん。
本とは一人だったのでカウンターの方が良いかな・・とは思ったのだが。小雨に濡れてるし(朝ほどのひどい濡れ鼠ではない)疲れてしまったので、何処でもいいというお言葉にあまえて、ボックス席に腰をかけて・・メニューも見ないで『お茶を、お願い』と頼んでしまった。なんせ、暖かいものが飲みたかったのだ。

お茶を待ちながら店内を眺めると、こんな感じ。

この画面右のおっさん、kおばちゃんのいる間中このマシンにかじりついてた。たぶんビデオポーカーVideo pokerというゲームだと思う。一人でもくもくと・・途中でコインがなくなると、オーナーのオバサンに両替してもらっていた。

まもなく紅茶とともにメニューも持ってきてくれた。

思わずカップを握り締めるkおばちゃん。ああ、暖かい!!なんと言う幸せ・・という顔をしてお茶を飲んでいた。

体もすこし温まりメニューを眺めていたら

『本日のスープ』というのが目に付いた!汁物大好きなkおばちゃん、早速頼む事に!!
やってきました。スープとお約束のパン!

スープのお味は・・うーーんkおばちゃん的には今一つパンチが足りない気が・・って見た目がグヤーシュみたいなもんだったからね。でも暖かくて美味しかった。

スープでお腹いっぱいになるかな・・と思ったら大きな間違い!空腹感に火が付いてしまった。そうね、朝のバイキングから何も食べて無かったもんね。

イギリスといえば・・お約束のように『フィッシュ アンド チップス』っていうかこれしか思い浮かばなかった貧困な脳みそなんだけど。メニューの中に発見してオーダーをいたしましたです。

最初に来たのはこの籠!

暇なkおばちゃん中身を並べてみました。

ソースやスパイス各種。あ、それにお砂糖も!カメラで撮ってたら笑われました。

そしてやって来ました『フィッシュ アンド チップス』

お皿に盛ってあるとお上品に見えてしまいました。それに、お魚用のナイフがなんだかとっても気取ってるみたいでね。
本とはここで、ビールを飲みたいンだけど、車の運転がね。こんな疲れてぼろぼろになっているところでは危ないので辞めました。ああ、ビーールが・・・

しかし、このパブkおばちゃんがお食事しているうちに段々お客さんは増えてきているんだけど・・なんだかちょっと雰囲気が・・というか、おかしい事に気が付いた。

この画面の右側方面にかけて、立ちのみにお客さんがいっぱいいるのだが・・何故かみな女性なんです。

ボックス席で座って食事をしているのは、男女混合というか男性同士だったりもするんだけれど、何故かカウンターの周りに『たむろして』飲み物を飲んでいるのは皆女性!!
まあ、ここのオーナーと思しきボスも女性ですけどね。女性といっても、いわゆる若い女性と言う感じではなくて『中年にさしかかっている』女性・・が多いんですけど。
身なりはそれなりに『小奇麗』にしてはいるけど・・う・・んなんの集まりだろう・・と理解に苦しむkおばちゃんです。

冒頭の写真に写っているkおばちゃんの座っていた直ぐ脇のカウンターの女性(白いセーター)は、カウンターにいたオーナーの女性とおしゃべりしていたので、ところどころお話が聞こえて来たんだけど・・

彼女いわく『私は、前に物凄い恋(ロマンスといっていた)をしたのよね。だからもうああいう恋には二度と出会えないと思うの・・』のようなお話だったのだが・・耳をダンボにして聞いていたkおばちゃん・・(どんなロマンス)と具体的な話が始まりそうになったら・・お連れの方が現れてしまった・・・ああ・・なんだか蛇の生殺し・・なんて考えたのであります。

お連れの方は・・珍しく??男性!というくらい女性の密度の濃いパブでした。
あちら英国には男女の出会いを求めて(真面目ないみで)集うパブがあるというのを聞いたことはあるけれど・・まさかこんな感じなのかしら・・なんて思ったkおばちゃんでした。あと、ちょっとおトイレでカルチャーショックはは受けましたけど・・

とにかく女性密度の濃いパブでありました。あ、お料理は美味しかったですよ。

帰国してこのお店のことを検索したけど、そんな意味合いのことかいてなかった用に思いますです。

とにかくお腹はいっぱいになって体も温まって、幸せになったkおばちゃんですが・・未だにあの雰囲気は『謎』なんです。

お支払をお願いしたら・・ウエイトレスのお嬢さんは『ユーロで払うとこれだけ。ポンドだとこれだけ。』と紙に書いて渡してくれました。彼女いわく『ポンドの方が割高よ』ということで、迷わずカードでお支払。でも、チップだけはユーロを置いてきました。気持ちだけだけどね。居心地は良かったんです。

さあ、まだちょっと雨もよう。車をプックアップして帰りましょ!

The Angry Friar
Address: 287 Main Street
Phone: 350 71570

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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ほんとに不思議な・・ (kおばちゃん)
2008-03-06 09:30:05
女性だらけだと、なんだか異様でした。
それそれは知り合いだったりしたみたいだけど・・なんの集まりだったのか・・

ガールズナイトと呼ばれる花嫁独身最後の女友達との飲み会にしては・・・ちょっとトウが立ちすぎたおばさま系(人のことはいえなけどね)が多かったようなきもします。
返信する
お店の選び方 (torachan0303)
2008-03-05 08:10:00
上手ですね。女性が多いと、いやすいですよね。

フィッシュアンドチップス、私も食べたいです。でも、なんかkおばちゃんの言う通り、お皿の上にあると、なんだか別の食べ物のようです・・・。
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