Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

辿りつけなかったお城(メスペルブルン)

2012-02-10 23:34:27 | ドイツ
風邪はやっぱり本格的!で、花粉症もあいまって・・鼻のかみすぎです。

ギリシャのストライキの話、kおばちゃんには理解できないんですけど。
何に対して・・ストライキをしているのか?財政破綻の道を進んでよいというアピールなんでしょうか?
このままの財政状況じゃ他のユーロ圏から見放されるだろうし、他国が『税金もろくに払わない外国人』を助けるために、自国の税率を上げるとでも思ってるのでっしょうか?

ここのところの国会の議論を聞いていても、増税反対を唱える議員の口からその具体策がちっともでてこないところに『無駄』な議論にしか思えないんですけどね。
団塊世代が年金をフルでもらうようになると・・おそろしや・・

○5月8日(日)

小休止のあと、kおばちゃんが向かったのはメスペルブルンMespelbrunnという小さな村です。ここもまだバイエルン州。


ここにね、素敵な小さなお城メスペルブルン城Schloss Mespelbrunnがあるはずなんですけど・・
その昔、訪れたことはあります。その時のことを少し2006年02月11日のブログに書いてます。

でも、その時も適当に走って辿り着いた覚えがあります。そしてその時は反対方向のフランクフルトからアシャッフェンブルグAschaffenburgを経由してやってきたのよね。すっかり・・忘れてます。

で、そこのお城のそばというか敷地内にレストランかカフェがあったので、そこでお昼をいただこうと思っていたのですけど・・あれ??どこだ??まったく思い出しません。それに・・標識も・・見落としたのかな?

で、小さな町を走り抜けて・・戻ってきて・・間違えたかな?と思いふと外を見ると・・あんなところに教会が・・まあ、みつからないからあそこでも眺めて帰るか・・


目的地を変更しました。まったくいい加減なkおばちゃん。

しかし・・アプローチの道も良く判らないので・・道路沿いのスーパーの駐車場に
コルト君を駐車。


で・・その向かい側の斜面をよじ登って・・山道にでました。


こんな教会でした。小さいですし・・あまり古くはないかな?それに内部には入れません。


正面から見上げるとこんな感じです。


お堂の前にはこのようなベンチがあり・・町を眺めることができます。


良いお天気ですね。

さらに・・お堂の裏手にはこのようなモニュメントも建っていたり・・


こんな碑も建っていました。


この碑文をたよりに・・いつものとおり帰国してから調べてみました。
アルブレヒト·グラーフ·フォン·インゲルハイムAlbrecht Graf von Ingelheimこの町に生まれた政治家のようです。

そしてここは・・Gruftkapelle der Grafen von Ingelheim インゲルハイム家の墓地礼拝堂のようです。
このIngelheimインゲルハイム家というのはライン地方の貴族であったけれど、kおばちゃんの探していたメスペルブルン城の継承者となったようです。つまし・・お城はすぐそこにあったんです!!

googleさまのサテライトで後で見てみたら・・赤丸がkおばちゃんの探していたお城。


で、青丸がこのときうろうろしてたお堂のあたりです。まったくなにやってるんだか・・

つまり。このお堂の前の小道を下ってゆけば・・お城があったんですよ!


お堂の裏山には上ったのにねえ・・


お堂の入り口から町を眺めたりしたのに・・丁度死角になっていたようです。


お散歩の親子連れも気持ちよさそうですね。


あ、マリア様の頭の上に飛行機雲が・・


そういえばもう少し空港に近いところでもお昼をいただけそうなばしょがあったはず・・と、これもまたよく場所はわかってないけど・・向かうことにしたkおばちゃんです。

それにしても・・残念でした。そうそう、その昔訪問した時はブログにも書いたけど結婚写真の撮影をしてたんだった・・


と、思い出したkおばちゃんです。
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本日も晴天なり

2012-02-09 18:27:34 | ドイツ
やっぱり風邪をまたひいてしまいました。困ったモンです。

朝少々熱っぽかったけど・・37度まではいっていないし・・病欠するのはしゃくだし・・それに終えておかなきゃ行けないお仕事もあるのでお仕事へ・・

昼間はお日様もあたって気持ちの良い日だったけど、体調がわるいと楽しさも半減。
体力の衰えはお年のせいでしょうかね?

最近思うのは・・自分の歩く道すらも直ぐに決められなくてウロウロ立ちはだかる人。
電車に乗って・・空席が複数あると何処に座ろうかうとうと立ちはだかる。後に人がいることなんか気にしちゃいない。

物事を決めるときもそう。後に続いている人のことはまったく考えないただの優柔不断の無神経の多い事、決めてくれなきゃ後が困るということまで気が回らないのか、真立った区考えていないのか・・気の短いkおばちゃんは切れそうです。

●5月8日(日)

さて、今回の旅行の最後の朝です。楽しかった旅行はお終い。あーあ・・
夕べの夕食は・・お部屋でさらっと?いただいたのでおなかがぺこぺこです。さあ、食べましょう。


ご覧の通りまとまりの無いチョイス。
でもね、この白ソーセージはミュンヘン名物。是非食べておかないと・・本とはビールがお供なんだけどね。野菜ジュースでもしょうがありません。

お部屋に戻って・・荷物をまとめて・・チェックアウトです。そうそう、その前に駐車券の処理をしてもらわないと・・


中央駅のパークハウスなのですが・・料金を精算しようと思ったら・・また機械が壊れてるのか精算できません。
結局駐車場係りのおっさんにまた精算をお願いする事に。おっさんは『ああ、ホテルに泊まってたのね』とお約束の料金です。
エレベーターを開けてもらって・・乗り込みました。


再びホテル脇の一時駐車場にいれて・・荷物を運んできました。


この場所は丁度中央駅のショップなんかの裏庭にあたるので・・休憩中のお姉さんたちもいました。


そんな彼女達はkおばちゃんが荷物を運ぶのに苦労しているのを見て、ドアーを押さえて助けて暮れました。


ダンケ!です。さあ、出発です。

BMWの会社のビルです。博物館もあるとか・・


Stammhamを過ぎた辺りからでしょうかね・・アウトバーンの9号線を走っていたら脇に線路が!


画像には納められませんでしたが、ICEなんていう特急も走っています。ああ気持ちがいい。

その後3号線に入り走ります。ナビさまのお導きではミュンヘンから4時間くらいで空港についてしまうのですが・・


kおばちゃんの帰国便のフライトは夜です。まだお昼過ぎ・・時間あるよな・・どうしようかな・・


そろそろコルト君のお食事をしないと辿り着けないです。Kleinlangheimのそばのサービスステーションで給油です。


ついでに・・kおばちゃんも休憩です。お昼は・・もうちょっと後でもいいかな?


さーーて、夕方まではまだまだ時間があるし・・ここから真っ直ぐ行くと1時間半くらいでついてしまいます。


ここから一番近い有名な観光地はヴュルツブルクWürzburgですが・・いまさら街中に入って観光する気になりませんでした。
かといって・・ガイドブックも持ってないし・・まあ、あそこ行ってみようとおもうところはありました。

さあ、出発しましょうかね。そう言えば、ここの駐車場はなぜか大型トラックがいっぱい止まってます。


それにしても・・今日は日曜日だからでしょうかね?トラックの皆さんは『休憩』というより『休養』のようです。


ほら、枕なんか干しちゃってね。パラボラアンテナまでつけちゃってます。

さて・・出発して次ぎの目的地に近づいてきたのですが・・・えーーーと・・・すっかり忘れてます。


どうしようかしら・・ナビ様も分かってもらえないみたいです。現在地はわかりますけどね。
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将来のVIP殿?(ミュンヘン)

2012-02-08 17:17:58 | ドイツ
どうも、昨日の嘘つき天気予報に体の方がなじまず・・・絶不調であります。
鼻水はでるは喉は痛いわは・・せっかく1月の風邪が治ったと思ったのに。養生これ努めないと。
花粉が飛んできているのは確かのようであり・・これ修行の日々です。

夕べは・・スーパーの安売りの秋刀魚を捕まえたので3匹一緒に焼いてしまい・・身をほぐして頭と尻尾と骨を外に出しておいたけれど、見事に今朝はなくなっていた。
出しておいたところでは食べないで・・どこかにひっぱってゆくのだろうけれど・・一度に3匹は運べないよな?どうやって運んでるのか見て見たいけど根性がないから張り込みはできません。

ゴミ袋があさられないように、最初から分別して出しておくのであります。

○5月7日(土)

オペラが終り・・皆さんお帰りでございますが・・土曜の夜というのもあるのでしょう。結構のんびりお仕度です。


お子ちゃまたちもおねむではないようです。


出入り口のところで立ち話の皆さんは・・実は車を待っているのです。男性だけ駐車場に向い・・車をまわしてくるのを女性は待っている・・の図ですね。


そんな車待ちの視線の先に・・見慣れない車をみつけました。


こんな車です。所謂リムジンですよね。ドイツだとDie Stretch-Limousineと呼ばれてるらしいです。


いったい何方を待ってるのでしょうか?
でも、こんな車にお乗りになる方だったら・・とっくの昔に劇場を後にしているはずです。
なんせkおばちゃんのお席は『上の階』ですから、降りてくるのに時間がかかります。
お高い席は・・出入りも楽な場所にあるはずです。

で、暫く眺めていて・・気が付きました。これは・・・デモンストレーション用だ!と。


このようにドアーは開けっぱなし。で、オチビちゃんたちがちょろちょろ出たり入ったりしています。
さすがに・・大人は遠慮しちゃうけど、好奇心いっぱいのオチビちゃんたちは怖いものしらずですね。

リムジン会社も『将来の需要』を見込んで・・アピールしているようです。
この会社かどうかは分かりませが・・・中々営業熱心ですね。kおばちゃんも乗って見たかった!

お月様も出ている気持ちの良い夜です。kおばちゃんもダラダラ歩いて帰りますか・・


ダルマイヤーもライトに浮かんでます。


ショウウインドウを覗きながら・・もう直ぐ母の日Der Muttertagのようです。


ドイツも日本と同じで5月の第2日日曜・・明日だそうです。

布地というよりもフェルトのような素材屋さんでしょうか?カラフルですね。


ミュンヘン中央駅München Hauptbahnhofに戻ってきました。


もう、殆ど列車の出発は終っていますが・・左端のはこれから出発のようですね。

kおばちゃんはお宿に戻って・・バーでワインを1杯いただいて・・お部屋にもどりました。
これはウエルカムドリンクでサービスクーポンがついていたのです。


で・・今晩のお夕食です。昼間ダルマイヤーで仕入れたお惣菜です。シュパーゲルもあります。


美味しくいただいて・・今回の旅行の最後の晩餐は終りました。
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ハーレムは子どもでいっぱい?(ミュンヘン)

2012-02-07 18:57:39 | ドイツ
今日は久しぶりにお湿りが・・昨日の天気予報の大宣伝もはずれたけど、今日の大宣伝『暖かくなる』はどこへやら・・ちっとも暖かくないんですけど。

その代わり始動し始めたのが『花粉』。まったくやになってしまう。
これだけは律儀におこしになるのだから・・春先になると。

先日飲み屋で聞いたちょっとショックな・・しかし現実だろうなと思うお話。
昨年の震災の津波の被災地に早い時期ににボランティアでたき出しに入られた方のお話。『行って良かったとは思う。皆の嬉しそうな顔が見る事が出来たんだから。でも、時期が早かったと思った。あの匂いが鼻について離れなかった。料理人だから分かるたんぱく質が腐った匂い・・』

そうだったんですよね。ご遺体の捜索、回収がなされていないうちに入ってしまわれたそうです。
料理人の嗅覚は・・敏感ですからね。でも、ホントにご苦労様でした。
小心者のkおばちゃんはまだ足を踏み入れる勇気がありません。ごめんなさい。外から応援するだけです。

春は・・この花粉からすると近づいていますね。


○5月7日(土)

さて、kおばちゃんが到着したのはバイエルン国立オペラBayerische Staatsoper です。ここまで来て・・見て帰らない訳にはゆきません。


こちらのチケットはネットで予約済み!でも・・プリントアウトしたものがなかったのですが・・以前に駆け込んだときに『名前を!』と叫ばれて『kおばちゃん!』と叫び返して・・チケットを受け取った経験があったので・・気にしてませんでしたが、案の定大丈夫でした。

それにしても・・なんだかオチビちゃん達が目立ちます。

今日は駆け込みじゃないので・・中を見て周りました。


さすが、豪華な内装です。外観はやっぱり復元されている気がしますから・・



それにしても・・明るいですよね。たしか午後7時頃だと思いましけど・・

ほら、ここにも親子連れです。熱心に何か読んでますね。


でもな・・演目はけっして子供向け・・ではないと思うのですけど・・これです。


モーツアルトの『後宮からの誘拐Die Entführung aus dem Serail』です。トルコの後宮を舞台にしたオペラです。後宮って、わかり易くいうとハーレムですよね。うーーんイイのかな??

それにしてもこちらの劇場って・・効率が悪い・・というか頑固というか・・ご覧の通り真中に通路なんかありません。


大人のルールで、中央部の座席の人は早く席に着く。で、はしっこの席の人はある程度中央部の人がお座りになるまで、壁際でまっている。ということです。日本でやったら・・壁ぎわの席の人からブーイングもんでしょうね。

そろそろ座席もうまってきました。


とおもったら・・舞台に人が出てきました。オケピットにはまだ指揮者はいませんが・・なんだか始まったみたいです。


あれ??新聞を広げ始めましたよ?どうやら、現代風の演出のようですね。


ということで一幕めが終わりました。とても面白い演出です。ハーレムの女性達がが・・黒いベールをすっぽりかぶった姿で現れたときはぎょっとしました。だって、ア△カイダを連想してしまったのです。

やっぱり、子どもも楽しめる演出です。2003年版のようです。シェヘラザードと呼ばれる語り部が出きて物語のあらすじを話します。まるで御伽噺をきいているような感覚ですね。
ただし・・コスチュームはばりばり現代です。あ、歌手たちはちがいますけど。



それにしてもこの劇場はシャンデリアが素敵です。冒頭の画像も大劇場内のシャンデリアです。



こちらもきれいでしょ?

そういえば、オチビちゃん達が多い事で困った事態が・・それは休憩中のビュッフェというかバーの行列が物凄いんです。
オチビちゃん達の所望する飲み物がシェイクのようなものらしくて、時間がかかる・・だから列が進まない・・という状態でした。

kおばちゃんがこのゼクトにありついた頃は・・休憩時間がお終いでした。とほほ・・


カーテンコールです。女性アンサンブルは例の黒いベールの衣装。


男性はトルコ国旗をかたにかけて・・まるでサッカーのサポーターです。

前に出ている黒っぽい衣装の女性がシェヘラザード、語り部です。

一番右はじの方がスルタン、セリム王様ですね。彼は俳優さんでしょう。歌はありませんでした。


これが本当のカーテンコールです。ボケてしまって残念!


さて、終りました。コートを受け取って・・帰りましょうね。

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ビールと路地の町(ミュンヘン)

2012-02-06 18:31:02 | ドイツ
今日はいままでよりも暖かい日のようだけれど、お日様が顔を出さないのが悲しい。
天気予報のご命令により・・朝から夕べの洗濯物撤収!さすがに空気が雨の匂いを含んでいましたね。

で、午後からはホントに雨が降り出した見たいですね。

今日、横目に国会中継を見て思ったこと。どうして再放送しないんだろう・・ってね。
ダイジェスト版になると編集者の意図がはいってしまうからヨロシクナイと思うのですが、そのまま夜中にでも垂れ流しすればいいのにと思いましたよ。

なんだ?こいつ?とか思う質問なんかもありますので、見ていて面白いんだけどな・・
仕事中だとキチント見ていない(あたりまえだけど)のでね。

18歳有権者案がでてきてるんだから、もっと実況中継に力を入れたほうが良いと思ってるkおばちゃんです。


○5月7日(土)


ダルマイヤーDallmayrで、遅いお昼をいただいて・・おみやげ物と、今晩の食材を入手してご機嫌なkおばちゃん・・お宿にとりあえず戻ります。
これ以上うろうろしても良いことないし、散財するだけなのは目に見えておりますので。

土曜日の午後とあって、街中も結構な人出になっております。


帰りのルートは・・来た時と違う道を通りましょう。



この通りは聖母教会Frauenkircheに向う通りです。で、ご覧の通りこの通にはビールを飲ませるところがびっしりです。
Augustiner am Domとか、Nürnberger Bratwurst Glöckl Am Domとか・・沢山ありました。
さっきお昼をいただいたばかりのkおばちゃん・・さすがに飲むことが出来なかったのが残念でした。

そんな一軒で、通行人も立ち止まっていたのでなんじゃいな・・と思って見たら


冒頭の画像のようにスポーツ・バーのようにテレビ中継をしておりました。
ビールを飲みながらスポーツ観戦!これぞ男の休日なのでしょう。それにしても63番のお兄さんの『刺青』は・・はみ出しているところから想像しても結構なものなんでしょうね。

いったんホテルに帰ったkおばちゃん。一休みして・・仕切り直してまた町にでました。
しかも向う先はMarienplatzマリエン・プラッツです。でも、今回は電車にのって、S-bahnに乗って向いました。歩くの草臥れた・・というのもあります。

そんな車内で見かけた光景!


日本じゃお目に掛かったこと無かったので、失礼して撮影させていただきました。
何が?って若い女性とお巡りさんが談笑してるの図です。お巡りさんは制服着てますから業務中です。
で、女性の群団に囲まれ・・てはいませんがなんだかにこやかにお話してますよね。
日本だったら・・kおばチャン見たことありません。まあ若い女性の集団がお巡りさんに話しかける用事もないでしょうけどね。

さて、次の目的地までは駅からは歩いて移動ですが・・ここでも猫のように裏道ではありませんが細い道を選んで歩きました。


こんなところも通りました。


ホーフブロイ・ハウスHofbräuhaus am Platzl。日本でも超有名なビアホールですよね。ナチが集会を開いた場所としても有名ですね。
その昔、kおばちゃんも入った事がありますが・・今回はパスです。今飲んだら・・おトイレにゆきたくなっちゃう・・なんて現実的なことを考えてしまったのです。

そしてこの辺りは、人が通り抜けられるような構造の、門というのでしょうか?のついた建物が見受けられます。


そこをくぐりぬけるとこんな感じなんですけどね。


この辺りで徒歩のミュンヘン観光のご一行様と一緒になりました。


先の大戦で、ナチの活動地としてミュンヘンは大爆撃を受けたときいています。だからこのあたりもすっかり『復元』されたといっても、新しいものなのでしょうが・・歴史ある地域であることにはかわらないようです。

このホーフブロイハウスのあるあたりは Platzlと呼ばれ、しばしば血気盛んな学生同志の『学生決闘Studentenverbindung』の舞台にもなったようです。違うかしら?

そんな観光をしながら・・目的地に到着です。


あら、今日はオチビちゃん達もけっこういるのね・・なんて思ったkおばちゃんです。
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美味しい昼食(ミュンヘン)

2012-02-05 21:53:50 | ドイツ
今日もお休みうれしいな・・ですが、お天気が今ひとつ。からっと晴れないのでお布団が悲しいです。

その代わり久々にゆっくり。そして近所の百円ショップンで思う存分お買い物・・ああ、なんと言う幸せ。
ただ、昼間の番組で明治時代の日本人がいかに幸せそうな顔をして生活していたか、火事にあって焼け出されても生活が続いていたか・・というものをやっていて、現代の我と比べて反省させられること多々でございました。



○5月7日(土)

さて、kおばちゃんのおめあてはMarienplatzマリエン・プラッツのちょっと先にあります。
前にも来た事はあります。kおばちゃんにとっては天国のようなところ。ダルマイヤーDallmayrです。

今日は幸いにも土曜日!ということは営業していますからね。おみやげ物を買うのも今日が最後のチャンスです。


まあ、お土産は馬鹿の一つ覚え、何処へ行ってもチョコレートです。

ここは、食材を覗いているだけでも楽しいですが、お昼がまだのkおばちゃん。そうさっき、美術館のカフェではケーキとお茶でしたからね。ということで2階のカフェに向かいます。

幸い、ピークを過ぎていたので直ぐにお席に案内してもらいました。はしっこです。


えー、今日はコルト君は放置してあるし・・せっかくミュンヘンまできましたので昼間からビールです。


う・・うまい!でも、さすが土地柄か場所柄か『ぷはぁー』なんて出来ません。そもそもビール飲んでる人・・いないかも。
えーと隣は・・ワインだったかしら?ゼクトだったかしら??という感じです。

で、kおばちゃんの本日のお昼はこちらでございます。


確か、『本日のランチ』というメニューだったと思います。猪肉だったような・・記憶があいましです。
タダ覚えているのは、入り口のところに黒板に書いてあったのと、kおばちゃんがオーダーしたらその黒板はご退場。ということで最後のランチのお客さんだったということだけです。

で、きれいに食べ終わって、さてコーヒーでも飲もうかな・・と思ったkおばちゃんの目に飛び込んだのはこのメニュー表!


当然誘惑には勝てませんでした。ということでいただいたのはこちらです。


果物たくさんで大満足でございました。

遅めの昼食を美味しく頂いたのでありました。


そういえば、このダルマイヤーで何気なくあれ?っと思ったのは・・こんなインテリアは・・


何だか日本の一輪挿しを思い起こさせるような窓際・・

で、下の階で売っているのは・・紛れもなく日本の『鉄瓶』


で・・野菜売り場で売っていたこれって・・谷中生姜じゃありませんかね??


なんだか『日本趣味』がいたるところに見られる気がしましたです。
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こんなところで・・(ミュンヘン)

2012-02-04 22:21:34 | ドイツ
今日は久々にお天気の良い・・割と時間のある休日。
で、念願のお布団干しを・・しかし時間切れで思う存分干せなかったのが悲しい。

スーパーにも久しぶりに・・それにしてもお野菜の高いこと!葉もの野菜が特に高いようにおもえましたが、人でも少ない感じ。
みんなどこにいってしまったのでしょうね?

そういえば先日お仲間と飲んでいた時のはなし、kおばちゃんがデジタル難民であるという話をしたら『え、アンテナ付けに行きますよ。』といわれてしまった。
そういったのは・・TVの番組関係のお仕事の方・・ですが、『だって見るものないから』とお断り。

すっかり選択肢から外れているます。テレビ番組。

○5月7日(土)

アルテ・ピナコテークAlte Pinakothekですっかり時間を忘れてしまったkおばちゃん。さて、お次の行動は・・

とりあえず、振り出しに戻ります。ということで再びトラムに乗りました。


最後尾に乗って・・子どもと一緒に眺めを楽しみます。
あ、切符は心配ありません。

戻ってきたのはカールス・プラッツKarlsplatzのトラム乗り場。冒頭の画像はそこの地下です。
そうそうkおばちゃんのお宿は滞在期間中の市内の公共交通に乗り放題のチケットをくれますので


ソンネンシュトラーセSonnenstrasseを横断する地下道は・・ちょっとしたショッピングゾーンにもなっているみた。



すっかりきれいになってしまった地下道にびっくりです。


さて、お次の目的地には・・地下鉄でも行けますが・・ブラブラ歩いて行って見ます。


外にあがって・・びっくり!


屋台がでています。それも・・シュパーゲル、白アスパラの売店です。

こっちにも!


そういえば・・今回のこの旅行。出発地というか初めての宿泊地は、もうお忘れかもしれませんがシュヴェツィンゲンSchwetzingenという町でした。で・・なんでそんな町に・・というと、名物白アスパ、ラシュパーゲルSpargelをお目当てにしていたのですが、レストランではもちろん頂きましたが、街中で売っているのを見なかったのでがっかりしたんですよね。

そうしたら・・こんなところで出くわすとは!!

それにしても、立派なというかごつい白アスパラ、シュパーゲルSpargelですね。


アスパラの集積地ではなくて、消費地でおめにかかるとは・・まあ経済活動のうえからみれば当たり前の話ですね。

そんなものを横目に見て・・進みます。それにしても再開発まっさかりですね。


で、辿り着いたMarienplatzマリエン・プラッツは・・あらら・・クライミングのポールが立ってます。


そして片隅にはこのようなテントというかコーナーがあります。赤十字ですね。


赤十字bayerisches rotes kreuzの啓蒙活動でしょうか。


こちらは救援用のバイクでしょうか?子供たちの人気のまとです。


日本だと、このたびの震災の救援活動はもちろんですが、日ごろでは『献血活動』くらいしか町で見かけたことのないkおばちゃんにとっては新鮮な光景でした。

それにしても、子どもたちは元気です。


さ、ここを通るともう直ぐです。目的地は!
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やっとご対面(ミュンヘン)

2012-02-02 18:37:55 | ドイツ
今季最低の寒さが来る・・と恐怖の前宣伝。困った・・
昨日今日マスゴミが騒いでいる沖縄の『投票に行きましょう』問題。何が問題なのか!!

かつては、その一言で『あの人に入れましょう』という語外の意味が含まれていたとかなんとか。だからといってその候補者に入れたかどうかなんか分からないでしょうに。
だったら『投票に行かないでください』と言えばいいのか・・それとも国家公務員から選挙権を剥奪してしまえばよいのか。

投票にゆかない国民が大多数の方が問題じゃない??●共闘時代の生き残りのような報道をみてると・・やっぱりテレビと新聞はいらない!kおばちゃんには。と思いました。

○5月7日(土)

さてさて、おまけの方を先に見てしまったkおばちゃん。本当の目的、何故『アルテ・ピナコテークAlte Pinakothek』にきたかったのか・・という目的の絵画にまだで会っておりません。
実は・・展示場所を捜さなかったのでした。

で・・係りのお姉さんに聞きました。・・あらこんなところに・・でした。

お目当てといのは・・ピーテル・ブリューゲルPieter Bruegel de Oude(Pieter Bruegel der Ältere)です。そう、今回は5月1日にもウイーンでご対面していますよね。
で、ついでに・・どうもミュンヘンにもあるらしい・・ということで出かけてきました。

ありましたありました。


こちらは・・『農民の結婚式』だったと思います。超有名なほうは・・ウイーンにありましたね。

こちらも彼の作品のようでした。


『農婦』とでもいうんでしょうか。なんだかカリカチュアみたいな気もしますけど。

そしてこちらがこの美術館で最も有名なブリューゲルの作品です。


『怠け者の天国』まさにkおばちゃん見たいのが・・転がってます。はい、天国ですね。

こちらも・・どこかで見たこのとあるような・・


ウイーンでみた、ほら『バベルの塔』によく似ていますね。ええ、もちろん『バベルの塔』です。
但しウイーンの作品のほうが・・色彩豊かな感じをうけました。

あら・・こちらはどこかで見たような・・そうさっき見たような・・

ピーテル・ブリューゲルPieter Brueghel the Elderの息子ヤン・ブリューゲル(父)Jan Brueghel the Elderの作品ですね。

ほら、さっきルーベンスとのコラボ作品。『花輪の聖母Madonna in the Garland』をみましたよね。これ・・です。


ブリューゲルを一通り見終わって・・あとは余り覚えていません。しかしカメラの中にこんな画像が残ってました。


うーーん。これは何だったのだろう??と今になって思いますが。
これも見かたによっては『怠け者の・・』とか思ってしまいました。

さて、このくらいで絵画鑑賞はおしまいにしておきましょう。



ノンビリと鑑賞できたのでご機嫌のkおばちゃんでした。
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思いがけない出会い(ミュンヘン)

2012-02-01 18:00:18 | ドイツ
巷では今日は暖かくなる・・と宣伝してたけど・・そうか?
日本海側は大雪だとか。こうなると限界集落のお年寄り達の生存にかかわるのではと心配です。
雪に埋もれてしまって、まあ日ごろの経験から食料備蓄なんかはあるとは思うけど、雪自体の重みで家屋が倒壊しちゃうなんてことが・・・そう、kおばちゃんのあばら屋だったらありえますので心配です。

こんなに寒いのに・・花粉は飛んで来ているみたいで怖い怖い・・

○5月7日(土)

『アルテ・ピナコテークAlte Pinakothek』は本当に面白い・・なんていったら何ですが、実はあまり期待はしていなかったんです。

一生懸命見物し過ぎて・・いささか草臥れては来ました。
さて、お次は・・と歩いていると、絵画ではない展示に出あいました。


ここ、アルテ・ピナコテークは第2次世界大戦の時に爆撃をうけたようですね。
ここだけではなく、ミュンヘンはヒトラーとの関係から重点的に攻撃を受けたときいています。

建物全体のレプリカでしょうか。


こちらにある鍵・・はレプリカではないようです。このアルテ・ピナコテークの鍵。


とはいっても、実際に使われているのかは・・1836年10月18日の開館のときに、ルートヴィヒ1世Ludwig Iに渡されたもののようです。

丁度そんな展示の奥に・・カフェがありました。


早速一休みです。本当はお昼をいただいても良かったのですが・・・ここではケーキをいただきました。


最初はケーキとお茶だけ・・と思っていたのですが、結構喉がかわいてしまいましたのでお水まで・・ああ水ぶくれ!

ここのカフェは、実は特別展示を見に行くルートになっているようで・・お客さんが横切って行きます。



元々は廊下の一部に作られているようです。

で、その先の特別展示というのは・・そうフェルメールJohan Vermeerだったのです。
ミーハーのkおばちゃんの大好きな画家です。まさかここでお会いできるとは・・

ここは、前にも書きましたが『別料金』です。でも大丈夫!ちゃんとコンビチケット買いましたから。
部屋に入る時に、職員にバッチを確認されました。
で・・入って最初に目に入ってしまったのはこちら・・


一瞬、間違えました。でも、こんな絵画あったっけ??と思ったのですが・・こちらはPieter Cornelisz van Slingelandtと言う画家の作品で、ミュンヘンに元々あるもののようです。

フェルメールに似ているはず・・というのも変なのですが、フェルメールは1632年から1675年を生きた人。そしてこきらのSlingelandtは1640年から1691年を生きた画家だったようですから、同じ時代の画家、しかもフェルメールはデルフトで活動。こちらの Slingelandtはライデン生まれのようですからご近所さんですよね。

そうそう、肝心の大本命はこちらです。


Woman Holding a Balance「天秤を持つ女」です。
元々はワシントンのナショナル・ギャラリーに所蔵されている絵画です。こんなところでお会いできると思っていなかったkおばちゃんは大感激!

それに、日本のように沢山のギャラリーに囲まれてご対面時間が少ないなんてこともありませんのでじっくりと眺めることができました。

彼女の計っているのは『金』だと言われていますが・・背後の最後の審判の絵画の存在もありもっと別の意味『人間の原罪を計っている』なんて言う解釈もあるようです。

思いがけない出会いにkオバチャン大満足であります。
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