落葉松亭日記

ニュース・評論スクラップ、凡夫の日々雑感、山歩記など

「遺憾」はイカン

2011年03月04日 | 政治・外交
シナ・ロシアの挑発が相次いでいる。
中国軍機尖閣接近 突かれる島嶼防衛の甘さ 2011.3.4 02:48
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110304/plc11030402480001-n1.htm

 中国海軍の情報収集機と哨戒機が、尖閣諸島の北方50~60キロまで急接近した。
 他国の軍用機などの領空侵犯を防ごうと、日本の領空の外側に設定されている防空識別圏に侵入したため、航空自衛隊の那覇基地から戦闘機が緊急発進した。領空侵犯には至らなかったが、日中中間線を大きく越えて尖閣に近づいた例は初めてという。
 これに対し、枝野幸男官房長官が「抗議はできないが動向を注視する」と述べるとともに「領空外を飛行していたので、国際法や安全の問題はない」と語った。耳を疑う発言だ。これでは中国の挑発的行動を容認することになる。・・・

中国軍の2機 尖閣諸島に接近 3月2日 21時23分
http://www.nhk.or.jp/news/html/20110302/k10014413051000.html

2日午後、沖縄県の尖閣諸島の沖合およそ60キロの上空に、中国海軍の哨戒機など2機が接近し、航空自衛隊の戦闘機が緊急発進していたことが分かりました。防衛省によりますと、中国の軍用機が尖閣諸島にこの距離まで接近したのは初めてだということです。・・・・

北方領土 ミサイルまで配備するか 2011.3.3 02:48
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110303/erp11030302480001-n1.htm

 ロシア軍が北方領土に対艦巡航ミサイルや新型対空ミサイルを配備する軍備増強計画をまとめ、国防相に提出した。
 国後、択捉両島には、すでに3500人の部隊が駐屯している。これに最新兵器を加え、軍事面でも不法占拠を強化しようという狙いだ。・・・・

ロシアのミサイル増強 枝野氏「大変遺憾だ」 2011.3.2 17:54
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110302/plc11030217560009-n1.htm

 枝野幸男官房長官は2日の記者会見で、ロシアが北方領土を含む千島列島でのミサイル増強を計画していることについて「北方四島におけるロシアの軍備増強は、わが国の立場と全く相いれず大変遺憾だ」と強く批判した。同時に「北方四島について(日本固有の領土とする)わが国の姿勢を一貫して主張し、実現に向けて努力する」と強調した。
枝野氏は「大変遺憾」とコメントしている。
政治家や外交筋がよく使う言葉だが、「大変残念である」の意に過ぎない。
結局、「自衛隊はあっても、『軍』ではない」ことに帰結する。

中国軍事専門家・平松茂雄 先島への実戦部隊配備こそ急務 2011.3.3 02:46
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110303/chn11030302480000-n1.htm


対中ODA全面打ち切れ

2011年03月04日 | 政治・外交
対中ODA 全面的打ち切りが当然だ 2011.3.3 02:48
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110303/plc11030302480002-n1.htm

 前原誠司外相が、中国への政府開発援助(ODA)を大幅削減する方向で外務省に見直しを指示した。中国は今や、国内総生産(GDP)で日本を抜き、世界2位の経済大国である。ODAの継続は「(途上国支援という)本来の趣旨に沿わない」との理由からだ。当然である。
 中国自身も途上国に大規模な経済援助をしている。世界3位の日本が援助することは、もはや必要あるまい。  一方で不可解なのは、丹羽宇一郎駐中国大使が自民党の外交部会で「日本の国益のために必要だ」と継続の必要性を強調したことだ。日本国を代表する2人が対中外交の根幹政策で食い違いをみせているとはどういうことか。理解できない。

 昭和54年に始まった対中ODAは累計で3兆6千億円を超す。

 このうち有償資金協力である円借款は、北京五輪開催前年の平成19年度で打ち切られた。残る無償資金協力は、中国行政官の日本留学に際して学費と滞在費を負担する人材育成などが目的であり、さらに節水、下水道整備といった環境保全を目的にした技術協力も継続されてきた。いずれも17年度までに1400億円を超える。  丹羽大使は、大規模なインフラ支援を否定するものの、こうした技術協力などは「日中間の戦略的互恵関係のために継続すべきだ」との主張だ。しかし、中国は日本のODAで経済発展する一方、アフリカや中南米などでは自ら資源確保を目的にした経済支援を強化している。軍事費も、名目ベースで20年以上にわたって年率2桁台で増やしてきている。
 このまま供与し続けることは国民の理解を得られまい。打ち切るべきだ。環境対策はすでに中国が自前でも取り組んでいる。技術協力も商業取引ベースで行う方向にすべきだ。それが、日本企業のためにもなるだろう。

 米国のハンツマン駐中国大使は、北京で先月27日に計画された民主化要求デモを取材しようとした外国人記者が「不当に拘束、妨害された」として、中国政府に抗議する声明を発表した。
 これに対して丹羽大使は「(チュニジアでの)ジャスミン革命のようなことは中国では期待されないほうがいい」と述べている。中国にくみしやすいと思われるのはどちらだろうか。


対中ODA、減額指示=経済成長を考慮ー前原外相
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110302-00000004-jij-pol

日中関係用語の真贋(落合道夫氏のYouTube講演 10分間講義シリーズ)
http://www.youtube.com/watch?v=Jpghajs4GuM
(うわべ)  (実は)
日中友好  日本攻撃
真の友好  さらに騙すこと
互恵平等  やらずぶったくり、何が戦略的互恵関係か
平和共存  時間稼ぎ
非核運動  日本だけ

孫子曰く:戦争とはだますことである。
日中友好、互恵平等がすでに武器を使わない戦争だった。
戦わずして居抜き占領が一番良い。マスコミ・メディアのシナ化(NHK、アサヒetc)
日本人はトコトン騙されている。
中共の正体  無法+騙し+暴力==口で友好、手にナイフ
日本人は騙されていた。気がつくと被害者、政府、国防力、社会の弱体化、失業・・・

言葉のごまかしが多すぎないか(加瀬英明のコラム )
http://www.kase-hideaki.co.jp/magbbs/magbbs.cgi